ランドセルをつくって半世紀という土屋鞄製造所。この度、2020年入学用ランドセルの新作(実物)を一足早く見ようと、新作展示コーナーも含むイベント「おもう、つくる、そのさき展」に参加しました。
「おもう、つくる、そのさき展」とは?
「おもう、つくる、そのさき展」は、土屋鞄さんが開催する体験型イベントです。「つくる」ことにまつわる魅力を伝えたい、という趣旨で開催されています。
新作ランドセルの展示もあるということだったので、すぐに予約しました。土日からすぐに埋まってしまうので、(来年以降)参加ご希望の方は空き状況をお早目にチェックしてみて下さいね。
「おもう、つくる、そのさき展」に申し込んだ理由
予約時の私の目論見は、店頭受注販売開始前に、イベント内で新作ランドセルを試し背負いしておき、注文は販売開始直後にネット注文で済ますこと。店頭受注販売が開始されてから、店頭でランドセルを選ぼうとすると、それはそれは混雑すると先輩に聞いているからです。(特に土日)
→大行列に並ぶに堪えられない夫を連れていけない。息子は夫(=お父さん)も一緒に行きたいと言う。平日に夫は仕事を休めない。土日に行けば大行列。(→印へ。無限ループでフリーズ)
2019年4月10日(水)から、2020年入学用ランドセルが販売開始される土屋鞄製造所。4月10日より前に新作を背負うには、イベントに参加するしかない!という思考回路でした。
そんなランドセル注文対策のために、最初は予約した「おもう、つくる、その先展」だったのですが…。実際に参加してみると、イベント自体がとても充実して、息子も大満足!な内容でした。
不思議な植物を触って、発見!音を感じる
最初は【おもう】コーナー。
順路に沿って、展示物を見ていきます。
照明?植物?不思議な葉っぱの部屋です。
この不思議な植物(丸い物体)に、触ってみると…。
ポヨヨ~ンと音が鳴りました!
息子が、触るごとに耳を澄まして音を聞く顔が面白いです。
みんなで作ろう!ぺたぺたの木
【おもう】コーナー「ぺたぺたのき」
もらったシールを好きな所に貼ることができます。
遠くから見ると、ちゃんと木々になっているからスゴイ!
文字の上に貼っちゃう、お茶目な子も数名いたようです。
どこだか分かる?触わるだけじゃ分からないトンネル
【おもう】コーナー「てざわりのいえ」
中に入って触ったり、遊んだり。でも発見は、遠くから見てこそ、分かることもあります。
ほらね!
息子が素早く中に入って隠れた場所は、土の中でした。息子本人は、自分がどこに入ったのか分かっていないことでしょう。
トンネルで抜けられるようになっています。もう1つの土の中は、温かみを感じる素材でできた根っこがぶら下がっていました。
何か発見できるかな?ゲーム感覚で森の探検!?
【おもう】コーナーの最後は、ゲーム感覚で森の探検。
穴の中に手を入れると、吹き出しが変わって、宇宙人?や動物が現れました。
職人気分で「ものづくり」!材料選びから完成まで”つくる喜び”
【つくる】コーナーにやってきました。
この洗練されたカウンターは何だろう?
「好きな宝石(カラービーズ)を3つ選んで下さい。」と言われました。タッチパネルを使って選びます。
息子が選んだ3つのカラービーズに、お姉さんがパール玉ビーズを混ぜ、それぞれ試験管に入れてくれました。
まだ何を作るか分からない息子。慎重に慎重に試験管を運びます。
・・・じゃん!
案内されたのは、「万華鏡の手作りキット」が置いてあるテーブルでした。
自分で選んだ材料を使って、オリジナル万華鏡を作ります。
テープをハサミでチョキチョキ切ります。
3つの鏡面をテープで止めて、△を作ります。
できあがった三角型の鏡面を筒に入れます。
あの試験管に入れたカラービーズをフタ部分に入れて・・・
筒の両サイドにフタをすれば、オリジナル万華鏡の出来上がり!
注目すべきは、筒に貼ったパーツです。
丸、三角、葉っぱ形、…等のパーツ、これらは革でできています。
鋭い方はお分かりですね!
この革パーツは、ランドセルの製造に使われる革なのです。
自分で作った、オリジナル万華鏡に大満足!
土屋鞄ランドセルの革パーツ付きです。
こんなに簡単にできるのに、中を覗くと複雑な模様!とてもキレイでした。
形を変えて「そのさき」に!
【そのさき】コーナー「しかけ部屋」
最後は、何やら暗闇の部屋の中へ。
3本の試験管を指定場所に差し込んでいくと・・・プロジェクションマッピングのような映像が部屋の中に写し出されました。
映るカラービーズは、息子が選んだ3種類です。
自分が選んだ宝石が、形を変えて現れたことに気が付いてくれたかな?
最後は、この部屋で家族写真の記念撮影。
「おもう、つくる、そのさきへ」というロゴと共に、撮影した写真がその場でメール転送されてきました。
手を実際に動かして「つくる」、IT技術で自動化、いろいろ目の当たりにしたイベントでした。
2020年入学用・新作ランドセル展示
そして出口手前に、【ランドセル展示】コーナー。
手に持っていた万華鏡を預かって、ランドセル選びに夢中な息子の姿がありました。
1.おもう
2.つくる
3.そのさき
4.ランドセル展示
という4テーマの体験型イベント「おもう、つくる、そのさき展」。
息子にとっても大満足なイベントでした。
【土屋鞄のランドセル】小さな背中のために、6年間、ずっと使いやすく
お気軽に感想・質問・記事リクエストなどをどうぞ。コメントは内容確認後、お返事と一緒に表示されます。