保育園「お箸の練習します」張り紙だけの連絡、先生への不信感が増えた【3歳の壁】

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息子はもともと母子分離不安で、保育園の通園についても行き渋りがありましたが、3歳児クラスに進級してから顕著に悪化しました。

自宅での癇癪もひどくなったので、保育園で大変なこと我慢することが増えたのかもしれない…と感じていました。

3歳児クラスで何が起こっているのか注視すると、なぜか「息子だけ違う」ことが多発していたのです。

保育園3歳児クラスの壁

なぜ?進級後に母子分離不安が悪化、情緒不安定、行き渋りが酷くなった【保育園3歳の壁】

2025/05/25

息子の保育園は5歳児クラス(幼稚園の年長相当)まである大規模園のため、いわゆる「3歳の壁」はないはずでした。
*詳細は上記の別記事ご参照
しかし、私と息子にとって辛いスタートとなった3歳児クラス。まさに実質「3歳の壁」でした。

教室に貼り出された連絡「お箸の練習をします」

例えば、「お箸の練習」について。

「お箸の練習をするから、お箸を持参して下さい。」と、教室の壁に貼り紙がありました。

「お箸の練習」というからには、普通のお箸が持てるように練習するということか?それとも家庭で使っているような子供用トレーニング箸で良いのだろうか?

張り紙だけの連絡では、詳細が分かりませんでした。

張り紙だけで済まされる連絡が増えた

3歳児クラスは、1クラスに約30人の3~4歳児がいる大所帯。

必要な連絡事項は、一人一人の保護者に1対1で細かく口頭で伝えられるのではなく、張り紙1つで済まされる連絡が増えていました。

同じ保育園なのに、2歳児クラスまでの雰囲気とは違う、幼稚園に近づけた感が漂っています。

貼り出された連絡事項に対して何か分からないことがある場合は、帰りのお迎え時に、担任の先生に直接確認する必要がありました。 

「お箸の練習」でどんな箸を使う?

「お箸の練習」の件の時も、どんなお箸での練習を想定しているのか分からなかったため、担任の先生に「練習で使うお箸は、何でも良いのですか?」と聞きました。

「どんなお箸でも良いですよ。不定期的に使い方を教えるから、毎日コップ入れ(巾着)に入れて持ってきて下さい。」と言われました。

私の聞き方も悪かったのかもしれませんが、ここで得た情報は「どんなお箸でも良い」。

そして息子には、子供用の短いお箸を持たせました。

「お箸の練習」は給食時間に実践?

「お箸の練習」自体についても、どんな時間帯にどんなふうにやるのか?

普段の教室内での活動の時間に、お箸をカチカチ動かしながら”遊び感覚”で動きの練習をするのか?

給食時間に、実際に食べる時に実践するのか?

私の確認不足で反省しましたが、前者(給食じゃない時間に”動かし練習”をする)と思ってしまいました。

「子供用トレーニング箸を持参」が正解だった!

数日後、「なんで、みんなと同じお箸じゃないの?」と息子に言われた時の衝撃は、言うまでもありません。

「息子だけ違う」物を持たせてしまった!?

息子は「みんなはね、トーマスとか付いてて、ハサミみたくなっているやつ」と言いました。

それってトレーニング箸じゃん!

私はこの時初めて「お箸の練習」と言いつつも、普通のお箸で練習するのではなく、『エジソンのお箸』のような矯正箸を使うことを意味しているのだ、と理解しました。

担任の先生への不信感も増す…

「お箸なら何でも良い」と言われて、頭の中でなぜかトレーニング箸の選択肢を消去していました。

トレーニング箸を指定してこないということは、トレーニング箸ではないのだと。

「お箸なら何でも良い」と言われても、子供にどんな箸を持たせるのか、他の子のお母さんに聞けばよかった…

例えばどんなお箸を想定しているのか、担任の先生にもっとしつこく確認すればよかった…

これは私の反省点であり、教訓になりました。

一方で、あの場面あの質問で「トレーニング箸」を推奨するのではなく「何でもいい」と答えた担任の先生。なんかわざとそう答えたんじゃないか?と思えてきて、不信感が増しました。

「一人だけ違う」を極力避けるために

これはほんの一例ですが、3歳児クラスに進級直後、こういう「息子だけ違う」ということが多発しました。

息子は食物アレルギーがあるので、給食のメニュー内容・配膳方法・トレーの色・コップの色・座席の配置など、もともと「みんなと違う」ことは多いです。

しかし、そういう今までとは違う、子供ながらに心配になってしまう系の「違い」については、極力なくしてあげたいと思いました。

母子分離不安/行き渋り/癇癪も酷くなり、情緒不安定が顕著になった、この時の息子はきっと大きな不安を抱えていたはず。

なので「一人だけ違う」を極力避けるために、保育園の内部情報についてアンテナを張り巡らせようと決意しました。


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