私も「ついにこの日が来たか」と引退会見を見守った一人です。
鈴木一郎選手(以下、イチロー選手)が、2019年3月21日に現役を引退しました。
かつて、イチロー選手の試合を観に行こう!と、シアトル「セーフコ・フィールド」までマリナーズの試合を観戦しに行きました。
今回は、そんな過去のシアトル旅行を回想して、イチロー選手の現役引退によってざわついた気持ちを締め括りたいと思います。
イチロー選手が現役引退!
私は、イチロー選手と同世代。
私は、高校時代の彼氏が野球部だった影響もあり、高校野球が大好きでした。
同年代の松井選手やイチロー選手が、世界で活躍するまでの”大物”になり、「スゴイ、スゴイ」と純粋に応援し続けました。
引退会見に現れたイチロー選手を見て、「イチロー選手も歳をとったなあ…。」という正直な感想と、いつ見てもストイックで自分を追い詰めるような印象が入り混じりました。
シアトル・マリナーズを観に行こう!
シアトル観光と言えば、マリナーズ観戦!
…というのが大袈裟ではなかった、2006年のことです。
シアトル・マリナーズで活躍するイチロー選手を応援するために、シアトルに来た!という人も多かった頃。この頃、マリナーズにはイチロー選手の他に2人(長谷川投手、木田投手)が在籍していました。
シアトルに行くなら、セーフコ・フィールドでイチロー選手を応援したいー。
ということで、シアトル観光の1日は、シアトル・マリナーズの試合を観に行く計画をたてました。
午前中は別の観光で楽しんだ後、メトロバスに乗ってセーフコ・フィールドの近くまでやって来ました。
セーフコ・フィールド正門に到着!
おお~、正門に人だかりが。
あれが、セーフコ・フィールドの正門、入り口です。
「SAFECO FIELD」のロゴを見るだけで、テンションが上がりました。
「マリナーズ・チーム・ストア」でショッピング!
球場に入る前に、周辺を散策。
まだ試合開始まで1時間弱あるから、先に「マリナーズ・チーム・ストア」でお土産を買いに行きました。
「マリナーズ・チーム・ストア」は、マリナーズのチーム・グッズが買えるお店です。球場にある店舗(T-Mobile Park店)の他にも、シアトル市内・近郊に店舗があります。
私たち夫婦は、実家へのお土産に、「ICHIRO」ロゴ入りTシャツを買いました。
イチロー選手と記念撮影!?
日本人なら、ここで撮影するでしょ!
大きなイチロー選手(の壁画)を見つけました。一目散に駆けつけ、記念撮影しました。
ドキドキ入場!セーフコ・フィールド球場へイン!
試合開始時間が近づいて来ました。
セーフコ・フィールド球場へ入ります!
チケットはネット購入!座席はライト側がお勧め!
観戦チケットは、当時一人、$38.00でした。
日本からネットで事前購入しました。旅行会社やブローカー経由でチケットの手配もできますが、マージン付いて割高だと思い、自分で直接購入しました。
価格は座席によって違います。
私たちが選んだのは、フィールド1階、ライト側!
イチロー選手が守備につくライト側は、日本人に大人気の席です。
辺りをキョロキョロ…。
近くに日本人は、見当たらず!
隣りには、ネイティブのおばあちゃん。
80歳は超えているであろう、このおばあちゃんは、ホットドッグを頬張りながら炭酸飲料をガブ飲み。夫と無言で目を合わせながら、おばあちゃんの食欲に釘付けでした。
夫の頭が邪魔だけど、あの「SAFECO FIELD」ロゴと球場の照明を目前にして、ここに来た~という実感が湧いてきました。
イチロー選手スタメンで登場!
背番号「51」~勇姿を目に焼き付けて~
背番号「51」!
イチロー選手は、スタメンで登場です。
あの守備姿!
いつ見ても、スマートです。その構えから、瞬発力と機敏な動きが予想できます。
バッター、イッチロー!!
おーい!こっこだよー!
日本から来たよー!!
ウィーアーフロムジャペーン!!
(見えるはずもないが、手を振りまくる)
打て~!!
塁に出たー!!
2006年と言えば、日米通算400盗塁を達成、6年連続オールスター出場、6年連続30盗塁達成、メジャー史上2人目の6年連続200安打を達成、6年連続100得点を達成、という時期です。
塁に出ていた、背番号「51」がホームに戻ってきたー!!
デジカメの性能も悪く、カメラの腕も悪く、興奮してブレブレですが、間違いなく線番号「51」「ICHIRO」です。
イチロー選手が、1点を追加しました。
イチロー選手、現役お疲れ様でした!
イチロー選手が、当時のマリナーズで活躍する姿を、シアトル現地で観れたことー、一生忘れません。
私たちは、長期休暇をとり飛行機に乗ってはるばるシアトルまで来たのだけど、イチロー選手はいつもここでこうやって、今日と同じように毎日を過ごしているんだなあ~と思うと、不思議な感じがしたものです。
あれから移籍やスランプ、人知れぬ苦労もあったと察しますが、本当にお疲れ様でした。
イチロー節では、「人から見れば、スランプという表現なのかもしれないが、自分にとってスランプという概念はない。」と返されてしまいそうですね。
日本通算28年間、プロ生活お疲れ様でした!
当時は、スマホ片手に旅するような文化もなく、地図や情報は「地球の歩き方」が頼りでした。ストリート名が入った地図、バス番号とルートが分かるバスルート・マップ、バスの乗り方や料金まで!「地球の歩き方」1冊で、旅のプランを立てました。
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