【つくば植物園(筑波実験植物園)】早春のみごろ!まもなく桜「ソメイヨシノ」が満開です。

早春の「つくば植物園(筑波実験植物園)」に行ってきました。
今回の主な目的は、”春のきのこ”と言われる「アミガサタケ」を一目見よう!というものです。

果たして発見なるか?
想像よりも桜の開花が早く、色んな発見ありました。

早春の「つくば植物園」をリピート!

自宅から超近いワケでもないのですが、茨城県つくば市にある「つくば植物園」にやって来ました。季節が移り変わるごとにリピート中です。

■つくば植物園とは?

筑波実験植物園(つくば植物園)」 は、多様な植物が植栽されていて、観賞することができる植物園です。国立科学博物館が、植物の研究を推進するために設置しました。

前回訪れたのは、冬。まだまだ植物たちは、冬越しのために眠っているという感じでした。

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桜の満開も近い!みごろ2位の「ソメイヨシノ」

今回は、桜の開花タイミングもニュースで発表され、春の気配を感じる早春。まだまだ野外は寒いのですが、なにやら人だかりが。

やはり人が集まる所に「桜」ですね!

近くで見ると、こんなにキレイ。見事に開花しています。満開まで、あと1週間~10日前後、といったタイミングでした。

つくば植物園のソメイヨシノは、この時「みごろの植物」ベスト2(第2位)として挙げられていました。

春きのこ「アミガサタケ」を求めて樹林エリアへ!

今回は、前回の野外散策では行き着けなかった、奥地の樹林エリアに行きます。

W1:常緑広葉樹林(シイやカシの仲間の林)
W2:温帯性針葉樹林(モミやスギなどの林)
W3:暖温帯落葉広葉樹林(クヌギやヤマザクラなどの林)
W4:冷温帯落葉広葉樹林(ブナやシラカバなどの林)
W5:低木林(高地の低木)
W6:低木林(低地の低木)

「なんとか樹林」って聞くと、なんかキノコがありそうな気がします。専門性は全くゼロ、とにかく散策してみます。

理屈じゃなく、この森林を散策している感じが好きです。

こういう散策道がずっと続きます。
まだ緑を纏わない、寒そうな木々を抜け、小道を歩くのも素敵でしょう?

アミガサタケ、あるといいな。

なぜこんなに「アミガサタケ」が見たいのか?
それは、キノコの本に「春きのこ」として紹介されているからだけじゃない!続々と目撃証言が、ツイートされているのです。珍しい風貌なのに「公園にふつうに生えてた!」「今年も発見!」と、きのこ好きを煽るようにツイートされています。これを息子(きのこ好き5歳児)に伝えたら、もう見るまで気が済まない毎日です。

発見!バイオエアロゾル?と名前も知らない「きのこ」たち

きのこと言えば「秋」というイメージがあるように、この時期は、秋の散策のように、ニョキニョキたくさんのきのこが見つかるわけではありません。

それでも、こんな発見ありました。
バイオエアロゾル!?きのこ類の胞子など、生物由来の微粒子のことらしい。それを観測する機器です。

胞子は見えないけど、観測機器を囲む朽木にびっしり、名前の知らないキノコがありました。

早春のみごろ植物・栄光の第1位「カタクリ」

「(アミガサタケ)ないね~。」
と歩いていると・・・

発見!今週の「みごろ第1位」に輝く花・・・

「カタクリ」です!

「みごろ1位」の看板がなければ、気が付かない人もいるのでは?というくらい、ひっそりと、でも可憐に咲いていました。

よ~く見ると、あっちにもこっちにも、ポツンポツンと咲いています。落ち葉の間から現れて、小さな声でそっと春を告げているような可愛らしさ。

「今週のぬりえ」は「カタクリ」でしょ!
…と思った瞬間でもあります。

・・・じゃん。

図星でした。

早春に芽を出し、葉を出し、花を咲かせる、早春限定のカタクリの花。
息子も、実際に見たイメージ通りに、カタクリの塗り絵を完成させました。

温室の「みごろ植物」は・・・サバンナ温室が復活!

前回は改修中で入れなかった「サバンナ温室」が、復活していました。
サバンナ温室から入ると…

温室の「みごろ植物」
1位:アガベ
2位:レモン
3位:アカバナナ

が、順番に見られます。

(2位の)レモン、でか!

ずっと野外を散策して寒いので、ちょっと温室の植物も観賞しました。
温室は、30℃を超える夏日状態です。

「つくば植物園」のきのこの仲間エリアへ

温室で体が温まったところで、気を取り直し、きのこ(=アミガサタケ)探しへGO!
きのこの仲間がいるエリアにやって来ました。時期がくれば、あの「カニノツメ」も出てくるという場所です。

そうだ!つくば植物園の「きのこ博士のきのこメモ」を見に行こう。アミガサタケ情報が分かるかも!

きのこ掲示板 「きのこ博士のきのこメモ」にたどり着くと・・・

3月5日時点で、「アミガサタケやチャワンタケ類が生えてくるのは、あと少し…?」

点々てんハテナ、じゃ分からない!
しかしこれは、生えてくること前提の文章。時期がくれば生えてくるという意味ですね!?

3月5日から2週間くらい経っているのに、まだ生えていないのか…。
結局この日は、つくば植物園でアミガサタケに会うことはできませんでした。

世界で初めて成功!トゥルーブルー「青いキク」

目的のアミガサタケは発見できませんでしたが、新たに発見したこともあります。

特別展示では「青いキク」について紹介されていました。
キクに青い花を咲かせる技術の確立に、世界で初めて成功したそうです。

遺伝子組み換え技術が利用されているそう。野生のキクに影響しないように、種子を作らない品種開発など、今後の課題もあります。

詳細は、つくば植物園でもらえるリーフレットや、農研機構ホームページで確認できます。

■農研機構「青いキク」が誕生
http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/nivfs/076531.html

桜の穴場撮影スポット発見!いよいよ「ソメイヨシノ」みごろ1位にランクアップ

そして、なんと言っても、3月下旬~4月上旬の植物と言えば「桜」。
つくば植物園に、満開の桜を見に来る方も多いのではないでしょうか。

この時期、つくば植物園には「桜マップ」というA4紙(1枚)が用意されています。表には、つくば植物園内の桜マップ。裏には、桜の名前・花の色・開花期の情報が載っています。

桜を見に行ったなら、まずは最初に、この「桜マップ」をゲットして下さいね。

鋭い方は、1つ上の写真でもう察しているかもしれませんが、ソメイヨシノが立ち並ぶこの場所は、駐車場の横に位置しています。

ソメイヨシノが満開になり、その花の姿を目の前で撮影したい!という方には、駐車場の3階が穴場スポット。近くからバッチリ撮影することができますよ。

※駐車場を利用される方や車に迷惑をかけてはいけません。
※車が出入りするため、安全には十分お気をつけください。
※ご自身でマナーを守り、責任を持って行動してください。

3月29日現在。
つくば植物園では、桜「ソメイヨシノ」が「みごろ植物(屋外)」で第1位に格上げされました。いよいよ見頃です。

素敵なお花見日和となりますように!

筑波実験植物園(つくば植物園)
http://www.tbg.kahaku.go.jp/index.php
茨城県つくば市天久保4-1-1
(代表)029-851-5159
9:00~16:30(入園は16:00まで)
毎週月曜日(祝日・休日の場合は開園し、翌日が休園)

【入園料】一般310円、高校生以下は無料
※20名以上で団体割引あり
※国立科学博物館の会員(共通パス持参者)は無料

【じゃらんnet】筑波実験植物園

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