宇宙好きの子供を連れて行く場所が、マンネリ気味だったので、今回は埼玉県のさいたま市青少年宇宙科学館へ行ってきました。
見たこと楽しかったこと困ったこと、全部ご紹介します。
駐車場が狭い!車で行くのは要注意
さいたま市青少年宇宙科学館へ行くのは、初めてです。
車で行くため、駐車場があるか事前に調べました。ネット上で目にしたのは、「狭い」「台数が置けない」という噂…。
実際に行ってみると・・・
狭い!本当に狭い!とにかく狭い!
駐車場が空くまで待つ場所がないんですよ。徐行しながら「空いてないな~」と思って通り過ぎ、普通は回り道をするかUターンして、駐車場に戻って来るじゃないですか。それが、難しかったです。
住宅街の細い路地でなんとかUターンして、駐車場に戻って来たら、なんと偶然にも一台分だけ空いていました。
これがもし、空いてなかったら?どこで待つのか、疑問です。
入館は無料!プラネタリウムの料金は?
さいたま市青少年宇宙科学館の館内にやって来ました。
まずは、プラネタリウム入館券を購入します。
プラネタリウムの入り口周辺に、係員がいて、近づくと案内してくれます。
大人510円、子供200円です。
さいたま市青少年宇宙科学館に入館するだけなら、無料です。プラネタリウムを見ないなら、タダで遊べる素敵な場所。プラネタリウムの開始時間まで、館内の展示や施設で遊びましょう。
プラネタリウムの入り口は、開場時間まで閉まっています。
プラネタリウムは1日多くて4回!時間で番組が違う
さいたま市青少年宇宙科学館のプラネタリウムは、1日多くて4回の放映です。
土日祝日は、10:30、12:00、14:10、15:50の4回放映ですが、平日は15:50の回しか放映していないようです。春休み・GW・夏休み・冬休みなど、特別シーズンには放映スケジュールが変わるので、最新情報は公式ページでチェックして下さいね。
放映時間によって、番組が異なるので要注意!
1日に4回開催されている日でも、4回とも番組が違います。息子は、ポケットモンスターの番組が見たかったので「14:10」のみ!遅れないように行きました。
さいたま市青少年宇宙科学館プラネタリウム
<観覧案内>
http://www.kagakukan.urawa.saitama.jp/pln.html
お弁当ランチ・休憩は「ふれあい広場」で
お弁当ランチ、おやつ休憩、子供がぐずった時などは、「ふれあい広場」で過ごすことができます。
座席数は約70席、10:00~16:00まで開放されているようです。
私たちは、プラネタリウム開始時間を待つ間、ちょっと遅いお弁当ランチを「ふれあい広場」で食べました。
ハイハイのお子様が遊べるキッズスペースもありました。
宇宙空間へ突入!プラネタリウムはピカチュウと日食!
プラネタリウムが始まる時間が近づきました。入口のゲートが開かれ、いよいよ入場です。
宇宙船に乗り込むような入口から入ると、雰囲気が一変!これから宇宙空間へ旅立つような感じです。宇宙大好きな息子のテンションも上がります。
星座にスペースシャトルと、宇宙好きならお馴染みのものが並ぶ世界。宇宙に関する展示物を楽しみながら、プラネタリウム室に入りました。
プラネタリウムの番組は、『ポケットモンスター サン&ムーン プラネタリウム』です。月と太陽が奏でる奇跡の瞬間を見逃すな!ピカチュウの危機!?果たして無事に「日食」を見ることができるのか-?
詳細は、公式ページで番組チェック☆
さいたま市青少年宇宙科学館・プラネタリウム番組案内
http://www.kagakukan.urawa.saitama.jp/pln20180901.html#01
息子は、2019年1月に、本当の部分日食を見てばかり。
知ったかぶっていました。
「宇宙広場」で美しい星たちを見ながら歩く
プラネタリウムから出ると、そこは宇宙広場。
ライトと光ファイバーで演出された「スペースロード」は、とてもキレイでした。
惑星の写真たちに見とれながら、先へ進みます。
「若田光一宇宙飛行士コーナー」で宇宙飛行士気分!
あ、あれは・・・!
若田光一宇宙飛行士が乗った、ソユーズ宇宙船だ!
この部分が切り離されて、地球に帰還するのか?
早速、親子で乗りこみました。
若田光一宇宙飛行士コーナーには、船外活動を行う宇宙服や、若田光一宇宙飛行士の歴史(パネル)などが紹介されています。
国際宇宙ステーションの寝室やトイレも再現されているから、是非探してみて!
マシン室で星空研究!?「四季の星座」コーナー
息子が一番時間を費やしたのが、宇宙広場の「四季の星座」です。
季節ごとの星座の紹介されていて、今日の星空なども分かります。
この自分で操作して、指定した星座が光る感じが嬉しい様子。星座ごとにボタンを押しては、光って見えた星空を指さして教えてくれました。
ここだけ見ると、マシンルームのような雰囲気でしょう?思わず画面を覗いて、ボタンを押しまくってしまいます。
2階「ひまわり広場」ではサイエンスショー開催!
2階の「ひまわり広場」では、サイエンスショーが開催されていました。何やら実験しています。
音の振動かな?風船を使ったり、笛を使ったり。おもしろ実験に、人だかりができていました。予約なし、当日参加OK!です。
1階「ふしぎ広場」で科学を体験!
さいたま市青少年宇宙科学館に入ってすぐなのに、大きすぎて意外と気が付かないのが、こちら。ボールコースターです。
逆から見ると、こんな感じ。
まるで門をくぐるような形で配置されているから、最初は気が付かない!
色々な運動エネルギーを利用して、ボールが動いていきます。自分が決めたボールを追いかけてみて!
頭上を通って反対側に落ちてくるから、息子は喜んで追いかけていました。
たくさん遊んだ常設展示。全てを紹介できないから、息子が気に入った科学展示の中から2つをピックアップ!
1つは、このオルガン。鍵盤を押すと、上の発泡スチロール玉?が浮きます。その浮き方が、実に面白い。私は、ネコ踏んじゃったを引いて遊びました。
もう1つは、スイングバイ。
惑星の公転運動や探査機のルートを調べるという名目なのですが、ボールを落としてぐーるぐると回って落ちていく動きに釘付け。息子は、最後に落ちていく動きに着目して、「ブラックホール!」と名付けていました。
最近、安くて楽しい、自治体が運営している施設に注目しています。
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