息子は赤ちゃんの時にアナフィラキシーショック症状を経験。
何年も暫くは「完全除去」の状態が続きましたが、4歳の頃に掛かり付けの病院を変えたり、経口免疫療法を始めたりした背景もあり、旅行や外食の機会が増えました。
当ブログでも、息子が4歳当時の情報は多いので、その時のアレルギーレベルなどを記録しておきたいと思います。
4歳当時のアレルゲン
息子は早い段階で食物アレルギーがあることは判明していました。
しかし、IgE抗体の数値も高く、アレルギー症状も強く、経口負荷試験も1gがクリアできないため、ずっと暫くは「完全除去」の時代がありました。
1歳で保育園に入園する直前に「大豆アレルギー」は除去解除、入園後に「卵アレルギー」が除去解除。
4歳時点では
小麦・乳成分・ゴマ・クルミ
のマルチアレルギーでした。
※カシューナッツは、後に経口負荷試験で判明
4歳当時のアレルギーレベル
●製造元で不足中につき、エピペンは処方待ち(この時は持っていない)
●調味料自体の原材料にアレルゲンが使用されていたら要注意
●小麦が含まれる醤油は「可能」、納豆の添付タレは「可能」
●小麦0.5g以上含む調味料は「不可」
●0.5g以上の乳糖、乳たんぱくは「不可」
●通常通りの洗浄を行った調理器具なら問題ない
●同じ空間で該当アレルゲンが使用/調理されていても、0.5g以上の混入がなければ問題ない(コンタミ可)
当時の「普段の食事メニュー」
息子が、普段食べているメニュー例。
旅行の際、ホテル側に「普段は何を食べているのか?」情報を提供する機会が多く、そういう時に利用できるように(↑)まとめたもの。
事前提供した「アレルギーレベル・症状」の情報
アレルギー症状・程度について聞かれた時に、答えていた内容。
- 1度に1gの摂取で、皮膚症状・かゆみ は確実
- 1度に~3gの摂取で、アナフィラキシーショック症状・喘息発作
経口免疫療法(減感作療法)の進捗
●小麦は、エキスを含む調味料レベルで試行開始してばかり
●乳は、1回=0.4g/週3~5回 の摂取中
●ゴマは、完全除去
※経口免疫療法の軌跡は、別の機会にまとめようと思います。
お気軽に感想・質問・記事リクエストなどをどうぞ。コメントは内容確認後、お返事と一緒に表示されます。