
未就学児は無料でお得なミュージアムパーク茨城県自然博物館。
行くたびに違って楽しい企画展は、2018年6月10日(日)まで企画展(第71回)が開催されています。
今回のテーマは、何とも不思議で気持ち悪いけど可愛い?「変形菌」でした。
目次
変形菌はキノコじゃない!

カラフルなキノコのような写真が目立つ入口で、まずは記念撮影です。

キノコ好きの4歳の子供は、写真撮影が終わるとすぐに「きのこだ、きのこだ」と喜んで中に入っていきました。

入ってすぐに展示されている模型「丸太の上の変形菌」は、まるでキノコの様そのもの。息子はずっとしゃがみ込んで見ていました。
※因みに、変形菌はキノコではありません。
- 変形菌は、キノコやカビなどの菌類のように胞子で繁殖する。
- そのため、長い間、キノコの仲間だと考えられていた不思議な生き物である。
- 現在では、変形菌は「キノコから独立した生物グループ」「アメーバ類」として研究されている。
- ある時はキノコ状になり,またある時はアメーバになってバクテリアを食べながらはい回る。
変形菌になってアメーバのごとく進む!巨大迷路

道を間違えると行き止まり…でもなく、迷路としては簡単な(子供たちから見ると巨大な)迷路がありました。
子供たちが、楽しそうにはしゃいで走って通り抜けていました。
アメーバ状の変形菌がニョロニョロと増殖する様をイメージしつつ、最短経路を探す展示物だと思っていたのですが…。
迷路入口に、ハンガーにかかった黄色のスモックが何着かあり、このスモックを着て迷路を進むらしい!
子供たちが黄色いスモックを着て、迷路内を走り回ると、まるでアメーバのごとく進む変形菌が再現できる展示物でした。
キノコ好きの子供から生えてくる変形菌

暗い映像エリアに入ると、床にも変形菌が映し出されていました。
立ったポイントを察知して、そこからニョキニョキ・・・という優れ機能ではないのだと思いますが、ちょうど子供が立った所から、どんどんアメーバ状?の変形菌が出てきて、子供は大喜びでした。
是非、変形菌の根元にお子様を立たせてあげて下さいネ。
本当のキノコも展示
息子の本棚にはキノコ関係の図鑑や写真集があります。たくさんの種類の中で、お気に入りのキノコはタマゴタケですが、この企画展「変形菌」の展示コーナーにありました!



変形菌はキノコじゃないのに、大好きなキノコ「タマゴタケ」が展示されていたので、息子はガラス越しにへばり付いて魅入っていました。
「茨城県自然博物館」全体が変形菌づくし
第71回の企画展「変形菌」が開催されている期間中、ミュージアムパーク茨城県自然博物館のあちらこちらに、変形菌が隠れています。
ミュージアムショップでも変形菌のオリジナルグッズが見つかるかもしれません。お子様と一緒に、変形菌を探してみて下さいネ!
野外のチューリップ畑

毎年キレイなチューリップ畑は、ミュージアムパーク茨城県自然博物館の野外エリアにあります。
上空から見ないと分かりずらいかもしれませんが、今年はなんと、変形菌型です。
レストラン「ル・サンク」の「変鶏卵オムライス」

我が子は食物アレルギーなので、今のところ、茨城県自然博物館のレストランで食事ができませんが、気になります、このメニュー。
茨城の名産、奥久慈卵を使用したオムライス「変鶏卵オムライス」です。変形菌の絵が上手過ぎです。
店主さんの狙い通り、インスタ映えするはずです。実際に食べた方に感想を聞きたいものです。
ミュージアムショップのオリジナル記念グッズ「子実体マスキングテープ」

1階のミュージアムショップには、企画展に合わせて販売されるオリジナル記念グッズがあります。
なんとも不思議な、子実体の柄!マスキングテープ。このようなデザインは、普段は思い付きませんので斬新です。
変形菌の子実体14種類がデザインされたマスキングテープは、白とピンクの2種類です。
■ミュージアムショップ 営業時間:9:30~17:00 場所:本館1階、野外出口となり 問合せ先:0297-38-1710 取扱商品:博物館オリジナルグッズや恐竜グッズ,化石など500点ほど |
次回は、最近キレイに整備された「菅生沼ふれあい橋」周辺を散策しようと思います。
【じゃらんnet】ミュージアムパーク茨城県自然博物館
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