うまい揚げ餅、究極の手揚げ餅「いぶし銀」をご存知ですか。
私は、テレビで取り上げられて話題になる前から、「いぶし銀」ファンです。
今回は、いつも食べている普通の「いぶし銀」と、いぶし銀のこわれ煎餅「久助」のご紹介。製造元の鹿島米菓(工場)へ行ってきました!
マツコも絶賛!TVで紹介された時は品切れ続出
究極の手揚げもち「いぶし銀」は、鹿島米菓が製造する揚げ餅です。『鹿島のいぶし銀』として商標登録もされています。
数年前に、フジテレビ系列の番組「アウト×デラックス」でマツコさんが絶賛。その経済効果は凄まじく、私がいつも買っていたイトーヨーカドーでも一時、棚から「いぶし銀」の姿が消えました。
自分も一押しのお菓子が、世間にも「うまい!」と認められ、「いぶし銀」というキーワードで何のことだか伝わる状況は、とても嬉しいものです。
一方で、ネット通販でも価格が吊り上がり、食品スーパーの商品棚が空になっていることも。「いつも買っている自分が買えない!」という状況陥り、ジレンマでした。
ネーミング、キャッチコピー、パッケージ見ても「美味しそう!」
「いぶし銀」は、商品自体を知らない人でも、揚げ餅好きなら「美味しそう!」と思う見た目をしています。
パッケージの透明プラ部分には、商品名やロゴなど余計なプリントは一切なくて、ゴロゴロとして揚げ餅の姿が目立ちます。
上部に貼られたラベルは、『究極の手揚げもち 鹿島の いぶし銀』と筆文字で書かれたデザインです。
そして、その横にボンっと赤いスタンプが。
ドラ付醤油 無選別?
ぶっかけ塩 無選別?
この勢いあるネーミングを聞いただけでも、美味しそう。
パッケージをひっくり返せば、「茨城県内農場契約栽培米使用」。国産のお米を使って作っていることが分かります。
そして「買ってみるしかないでしょ!」と思わせる、鹿島米菓からのメッセージ。
うまい揚げ餅が食べたくて・・・
究極の手揚げ餅が出来ました。
鹿島米菓[謹製]
初めて食べた時から、ハマったのでした。
染み込んだしょうゆが効く~「ドラ付醤油」
いぶし銀には、「ドラ付醤油」味と「ぶっかけ塩」味があります。
「ぶっかけ塩」と比べると、「ドラ付醤油」の程よく染み込んだお醤油の感じが、見た目でも分かります。
◆いぶし銀「ドラ付醤油」の原材料
もち米(国産)、食物油、醤油、砂糖、発酵調味料/調味料(アミノ酸等)
※一部に小麦・大豆を含む
アレルギー特定原材料等28品目のうち、「小麦・大豆」を含みます。
イチオシはシンプルに味わう「ぶっかけ塩」!
私のイチオシは、「ぶっかけ塩」です。
余計な味はいらない、揚げ餅だけをザクザク味わう、これには塩味です。
◆いぶし銀「ぶっかけ塩」の原材料
もち米(国産)、植物油、食塩/調味料(アミノ酸等)
「ぶっかけ塩」は、原材料もシンプルです。
アレルギー特定原材料等28品目の表示もありません。
私はいつも、小麦アレルギーの息子と一緒に食べています。
※幼児には塩味が強いので、食べ過ぎにはご注意下さい。
※実際の商品の原材料表示にはアレルギー表示はないですが、公式ページの商品情報には「小麦、大豆含む」と掲載されています。
食べ過ぎ注意!うますぎて止まらない
「いぶし銀」は、一欠けらが大きいです。
縦7cm×横4cmくらいの揚げ餅が、並んで入っています。
内容量は170g。購入してから食べるまでに、割れたり欠けたりしている揚げ餅もあるから数えるのは難しいですが、だいたい10個くらいです。
1つを取り出してかぶり付くも良し、大きいので割ってから取り出すも良し。
手は油と塩で汚れますが、そんなの気にせず、止まらなくなりますよ。
私は、袋の中で割ってから開封します。だから店頭で割れていても気にしない。
むしろ「こわれ煎餅」が欲しい!という想いが募りました。
いぶし銀の”割れ煎”久助は工場販売のみ!いざ鹿島米菓へ
ネット情報によると、「いぶし銀」の”こわれ煎餅”は、鹿島米菓の工場でしか販売していないことが分かりました。しかも平日のみ!
そこで1泊の旅行計画を立て、鹿島米菓に行くことにしました。
「いぶし銀」のパッケージラベルに表示されている製造者「鹿島米菓」の住所をカーナビに入力して、迷い込んだのは住宅地の細い道。この向こう側の道沿いだろう、とどうにか抜け出ると・・・ありました!
「鹿島米菓」の看板がある、建物の前に到着しました。
道路を挟んで逆側に駐車場がありました。
「いぶし銀」の”こわれ煎餅”(久助)とご対面!
駐車場に車を停めて、事務所らしきドアから恐る恐る入店。
通りに人気がなく、本当にここから入って良いのかどうか不安でしたが、このドアであっていました!
私は恥ずかしながら、「いぶし銀」のこわれ煎餅の商品名が「久助」と呼ぶのかと思っていました。一般的に、こわれ煎餅を「久助」と呼ぶのだと、後から知りました。
「いぶし銀」の久助は、1袋200円。安いです!
食品スーパーで買っている普通の「いぶし銀」は、内容量170gで、税抜き350円です。
しかし「久助」は、内容量220gで、200円!
※支払いは、現金のみです。
店頭のカウンターには、久助が入っているはずのカゴが置いてありましたが、この時、既に空っぽでした。
カウンターには既に袋詰めされた久助が並んでいましたが、予約分のようです。私たちに販売できる素振りはしてくれませんでした。
おぉ~事務所には、あの「いぶし銀」が入った段ボールやケースが置いてありました。ここで「いぶし銀」が作られるんだぁ…という妙なしみじみ感がありました。
気になる久助は?売り切れ?事務所の方に聞いてみると・・・
「塩味しか残っていませんが、よろしいですか?」
・・・やった!
大好きな「ぶっかけ塩」味だけが、幸運にも残っていました。
売り切れ注意!午前中でギリギリか
というわけで、この時に購入した久助がこちら(↑)です。
始めから一口大で、食べやすそう!
残っていた「ぶっかけ塩」味の久助「10袋」を購入しました。
この時の時刻は、11時半前後でしょうか。
既にしょうゆ味は売り切れということになります。塩味も既にカウンターには並んでおらず、事務所の方が奥の在庫から取ってきた状況でした。
わざわざ遠出して久助を買いに来たなら、絶対にゲットしたいものです。午後には在庫ゼロの可能性もあるので、やはり勝負は午前中と言えそうです。
久助の原材料表示は”まとめ表示”!アレルギー児の息子が不安がったこと
我が家ではみんな大好き「ぶっかけ塩」。小麦・乳・ごま・くるみアレルギーの息子でも食べられる♪いぶし銀の塩味・・・
のはずが・・・
なんと、驚くことに「小麦、ごま含む」の表示がありました。
いぶし銀「久助」の原材料名に、27大アレルゲン「大豆、小麦、ごま」が含まれていると書かれていたのです!
よく見ると、塩味なのに「醤油」と書かれているし、「卵白」とか「七味唐辛子」という表示もあります。
こ、これはもしかして、鹿島米菓の「久助」全部をひっくるめて、原材料がまとめ表示されているのでは!?
「塩味」と言われて買った久助は、自宅にあった「いぶし銀(ぶっかけ塩)」と比べると、色合いが全く一緒です。ただ割れているだけに見えます。
試しに、私が久助を食べてみました。
食べ比べると、区別はつかない。「ぶっかけ塩」味です。
「いぶし銀」の久助(塩味)は、「ぶっかけ塩」そのものだと思います!
※恐る恐る久助(塩味)食べた息子に、アレルギー症状はありませんでした。
※後日、久助の原材料表記について、鹿島米菓に問い合わせてみたいと思います。
◆商品情報◆
鹿島米菓
http://kashimabeika.co.jp/
住所:茨城県鹿嶋市爪木522
電話:0299-83-5847
商品名:いぶし銀 ドラ付醤油
価格:本体350円(+税)
賞味期限:100日
原材料:もち米(国産)、植物油、醤油、砂糖、発酵調味料、調味料(アミノ酸)、(原材料の一部に小麦・大豆含む)
内容量:170g
商品説明:生来本来の旨みと程良い堅さ、噛むほどに粘り付くなじみ良い絶妙な醤油味。
商品名:いぶし銀 ぶっかけ塩
価格:本体350円(+税)
賞味期限:100日
原材料:もち米(国産)、植物油、食塩、調味料(アミノ酸)、(原材料の一部に小麦・大豆含む) ※実際の商品の原材料表示にはアレルギー表示はないですが、公式ページの商品情報には掲載されています。
内容量:170g
商品説明:生来本来の旨みと程良い堅さ、歯切れ良く噛むほどに深まる餅の旨みのあっさりとした塩味。
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