新型肺炎・新型コロナウイルス感染症の影響で、使い捨てマスク不足が続いています。
使い捨てマスクを作ろうとしてみたり、
洗って再利用をしたり、布マスクを作ろうと試みたり・・・と、日々工夫をしています。
そんな中、大人用と同様に、子供用マスクも入手が難しくなりました。
今回は、喘息持ちの息子が使う「子供用マスク」をどうしているか、ご紹介します。
子供はすぐ口と鼻を触る!子供には”布マスク”でも有効だと思う
マスクは正しい使い方を徹底しなければ、感染予防に役立たない・・・。これは、最近うるさいくらい言われることですよね。
そんなの分かっているけど、せめて”多少の”飛沫感染を予防したり、汚れた手で”無意識に”鼻や口を触るのを防いだりするために、子供の口や鼻をハンカチで覆うように”マスク”をさせたいのです。
息子は、考える時、暇なった時、ちょっと目を離した時などいつでも、荒れた上唇の真ん中の”ちょっと飛び出た皮”をいじっています。
息子の就寝中、私がそっと、息子の唇にプロペトを塗り続けた効果で、上唇が荒れていない時でも、今度はグラグラした乳歯が気になって触っています。
ちょっとでも詰まっている鼻が気になると、フンフン鼻をならしながら指先で鼻の穴を抑えているし、ちょっとでも鼻くその存在が気になると、取れるまで指を突っ込んでほじっています。
舌を触ってベロベロふざけたり、変顔を作るのに人差し指と中指を左右の鼻の穴に突っ込んだり、いちいち注意し切れないシチュエーションばかりです。
それを外で、しかも手すりを触った後にやるから、私は「ギャー!」と叫んでいます。
そんな時、”布”で口元を覆ってあれば、少なくとも付着物が直接鼻口に着く確率は減ります。
子供には、風通しの良い”布マスク”でも、やらないよりは効果があると思いました。
「給食用マスク」が大活躍!洗濯して繰り返し使用
息子は、4月から小学1年生。就学に向けて、学用品の準備が進んでいます。
その中に、「給食用マスク」がありました。
まだ新型コロナウイルス騒ぎが大きくなかった頃に、2枚セットの給食用マスクを買いました。
子供が唾やヨダレをどこかに付けないように、汚れた手で自分の鼻口を直接触らないように、布マスクで良いからないか?
と考えた時、「給食用マスク」の存在を思い出しました。
息子が実際に「給食用マスク」を着用すると、鼻と口が隠れて良い感じ。
マスクの位置やズレが常に気になって、マスク表面は常に触っている状態ですが、”洗わない手で口元を直接いじり続ける”ことを回避できます。
さて、この「給食用マスク」。
ガーゼ生地でできた”布マスク”だけに、一度使っても洗ってまた使いますよね?
小さな洗濯ネットに入れて、洗濯機で洗ってみました。ヨレ感はあるけど、何度も使えそうです。(上の写真)
ガーゼやハンカチ生地で手作り!…できなれば”頼む”or”買う”
本来の「給食用マスク」としても必要なので、全部ここで使うわけにもいきません。
布マスクの洗い替えとしては、「手作りマスク」を用意しました。
ご自身で手作りできる方は問題なし。
材料不足・入手困難、ミシンがない、手縫いはできない、時間がない…。皆それぞれ、様々な理由があることでしょう。
私も、自分で作ることは”最終手段”と位置付けて、人が作った”布マスク”を入手することにしました。
保育園のお友達は、お母さん…ではなく、”ばあば”が作った手作りマスクをしていました。自分の母、義母、友達など、裁縫が得意な身近な人に頼むのも策ですね。
私は、ネットで購入。息子が好きな宇宙柄を選びました。
フリマやネットオークションで出品されているので、利用しました。
※悪質なものではなく、良心的で適正価格のものを選びましょう。
該当サイトを見回って、私がなんとなく”良心的で適正価格”の出品者を判別する指標にしたのは以下の通りです。宜しければ参考にして下さい。
- この騒ぎで始まったことじゃない。今までも「ハンドメイド品」を得意としている出品者
- 突然マスクの発想じゃない。今までも「子供用品」を手作りしている出品者(給食袋などの巾着、ミニハンカチ、給食マスク、移動ポケットなど)
- 普段のハンドメイド作品で使用していたコットン生地を使って作っている出品者(≒ 品薄の白いガーゼ生地をわざわざ買って作って出品すれば、必然的に高値になる)
”小さなお子様用”使い捨てマスクを使う
洗って繰り返し使う”布マスク”の他に、息子が使っているのは「ちいさな立体マスク」です。
息子6歳、顔は(たぶん)大きめの部類。
一方、この「ちいさな立体マスク」は、2~4歳のお子様用、顔の小さなお子様用です。しかも絵柄はアンパンマン!
いくら何でも小さ過ぎる、もうすぐ小学生の男児がアンパンマンと仲間たちの絵が付いたマスクは幼すぎる・・・。
と思ったら、意外にも横幅は、小学生(低学年用)の給食用マスクとほぼ同じでした。
しかも息子は、嫌がらずにアンパンマン柄マスクを装着!
しかし・・・
このアンパンマンマスクは、”立体マスク”と言う通り、鼻筋部分の真ん中が高く、着用した時のフォルムが立体的です。
そのため、床に置いた時の大きさは、普通の子供用マスクと変わらなく見えるのですが、6歳児が装着した時の使用感は明らかに小さいです。
6歳の息子が装着すると、どうにか鼻と口が隠れる感じ。口をモゴモゴ動かして喋ると、マスクの下から今にも下唇がはみ出そうな感じでした。
息子は喘息持ちなので、定期通院も頻繁にあるし、ウイルス感染時に重症化する確率が高い。
病院に行く時は、使い捨てマスクが有難いです。
マスクを使ってから帰宅後、すぐに捨てたいような場所に出向く時は、やはり「使い捨てマスク」が重宝します。
「小さなお子様用マスク」は、6歳児がギリギリ使えました。
自分の使い捨てマスクは、絶賛”再利用”中ですが、子供用の使い捨てマスクは、一回限りの使い捨て。
自分のマスクを手作りする時のために、このアンパンマンマスクの”ゴム紐”部分だけを取っておきました。
※2020年3月現在
・Amazon → 「Amazon以外の出品者」が、5枚入りを送料無料で1,500円程度で販売。適正価格よりも、やや高値だと思います。
・楽天市場 → 「ナカムラ赤ちゃん店」だけが、10枚入り698円(送料別)の適正価格で販売している?タイミングによっては売り切れの可能性あり。
・Yahoo!ショッピング → 5枚入り送料無料で、2,000円超えあり、3,000円超えあり…と、話になりませんでした。
★需要があると高値は続きます。購入時は適正価格を見極めましょう。
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