子宮がんで子宮全摘手術。子宮がなくても母乳は出るか、授乳できるか。

【子宮がんで子宮全摘手術の体験ブログ】子宮がなくても母乳は出るか、授乳できるか。

子宮全摘手術で入院する時、子供は生後2か月で授乳真っ只中でした。

私は、母乳育児中で、混合育児から完母育児を目指している真っ最中でした。

一番気にした事は、子宮がなくても母乳が出るのだろうか、ということです。

結論は、大丈夫。子宮がなくても授乳できます!

入院前後の母乳に関する不安と、入院後に母乳を再開した経験をまとめました。

子宮全摘術は、出産2か月後

出産後に体調が安定する時期、つまり出産後2か月くらい経った時に、子宮全摘手術を行う。それが主治医である先生との約束でした。

妊娠を望んだ矢先に子宮体がんが見つかった私は、制限期間付きで妊活に励み、感謝しきれぬ幸運にも子供を授かり、そして出産を果たしました。

そして、まだ吐く息が白い寒い冬。

先生と約束していた「出産2か月後」が訪れたました。

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子宮全摘後も授乳可能なのか不安なまま入院

子宮を摘出する覚悟はできていましたが、最初から最後まで不安だったのは「子宮がなくなっても授乳ができるのか」ということです。

数年前の当時は今よりも情報が少なく、「子宮摘出・授乳」などのキーワードでネット上を検索しても、経験談や答えにたどり着くことが困難でした。

そして、不安をかかえたまま、まだ生後2か月の赤ちゃんを夫と実母に託し、入院日を迎えました。

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入院・手術当日は混合育児の状態

出産を果たしてからの2か月間は、母乳と粉ミルクの混合育児でした。

出産したクリニックは、共働き世帯が増えている時代の背景もあって混合育児を推奨する方針でした。

産まれた直後から、哺乳瓶でミルクをあげる練習とおっぱいをあげる練習の両方をしていました。

初産で何も分からない私は、出産したクリニックに教わったことしか実践する術もなく、自宅に戻っても母乳と粉ミルクの両方を与えていました。

そのため、母乳だけではなかなか1日に必要な量が足りない → ミルクもあげる → 母乳量も思うように増えない、という悪循環でした。

2か月が経過して、いよいよ入院するというこの時も、1日に300~400mlくらいの粉ミルクを母乳に加えてあげている状態でした。

5泊6日の入院中は粉ミルク生活

息子は、とにかくすぐ泣く子でおっぱいをあげないと泣きやまない赤ちゃんでした。

私の入院中、夫が粉ミルクだけで奮闘することで解決できるのか。

赤ちゃんが、夫とふたりだけで過ごすことができるのか。

早く粉ミルクを卒業して、完全母乳育児になりたいのに、5泊6日の入院中に全く母乳をあげなくても、母乳は再開できるのか。

自分の手術のことよりも、子供と母乳のことだけが心配でした。

一方、夫は、赤ちゃんと二人だけの慣れない育児に奮闘し、育児日誌にも「今日のグズリはかなり凄かった」と書いています。

この時点では、息子が乳アレルギーであることは発覚していないため、粉ミルクを飲んで生活しました。

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2018.04.11

私が不在の自宅では、粉ミルク・オンリーのミルク生活が行われていたわけですが、もともと酷かった乳児湿疹が、この時ピークを迎えています。

かわいそうに、今思えば、泣いてもお母さんがいない、母乳も飲めない、の不安な状態で免疫も十分ではない状態で、更に加えて、アレルギー反応を起こす乳製品(粉ミルク)を飲み続けたのです。

夫の言う「かなり凄かったグズリ」も、母親がいない不安だけでなく、お腹がすいたから飲んだのに(粉ミルクを)いっぱい飲むほど、かゆくて不快で、オギャー!!だったのかもしれません。

この時にこのタイミングで、アナフィラキシーショック状態にならなくて良かった。それだけは幸運でした。

子宮全摘手術の直後から続けた搾乳

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2018.08.15
手術が終わって麻酔が切れて、手足が自由に動かせるにようになりました。

しかし、左手に点滴、右手に血圧計?、足にも何かつながっているという状態でした。

それでも、退院後に授乳を再開することで頭はいっぱい。

搾乳を続けました。

退院して母乳再開!

5日後、無事に退院しました。

子宮がなくても、授乳することができました。

【結論】子宮がなくても母乳は出る・授乳できる

子宮全摘手術で子宮がなくなっても、母乳の出に影響はありませんでした。

女性ホルモンのバランスは変わっているのかもしれませんが、母乳を出すこと自体に問題はありませんでした。

息子が生後2か月の時、母である私の子宮は失ったけど、1歳5か月で卒乳するまで、母乳育児は続きました。

子宮全摘手術から約1か月後に、完全母乳育児に突入することになるのです。
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