子宮がんで子宮全摘出!手術後は子宮ないけど母乳は出る?授乳できる?体験ブログ

私は「子宮体がん」が発覚した後、妊娠・出産を経て、子宮全摘手術をしました。

出産後すぐに子宮全摘手術を受ける約束でした。その時、子供は生後2か月で授乳真っ只中。混合育児から完母育児を目指して奮闘している最中でした。

子宮がなくても母乳が出るの?授乳を再開できるの?…子宮摘出前後は、とにかく母乳に関する不安でいっぱいでした。

手術後の授乳再開経験を振り返り、「子宮がなくても授乳ができるのか?」という問いに答えます。

子宮全摘手術は出産2ヶ月後!

私は30代のほとんどの時間を仕事に費やしましたが、40歳を前に妊娠を望んだ矢先に、子宮体がんが見つかりました。

本来であればすぐに子宮摘出手術となる所でしたが、その後の精密検査結果や主治医の計らい等から、制限期間付きで妊活しました。

ただし、妊娠できても出来なくても子宮摘出は行う。半年後に妊娠できなかったら子宮摘出。妊娠できたら出産後、体調が安定する時期に最速で子宮全摘手術を行う。

…それが、子宮癌の専門医でもあった婦人科の先生との約束でした。

そして数か月後、幸運にも子供を授かり出産。出産後2か月後には母体の体調がほぼ回復するという見込みで、出産2か月後に子宮全摘手術を受けることになりました。

※癌は治る時代ですが、絶対に「早期発見」が重要です!

手術前の不安。子宮全摘後も授乳できる?子宮がなくても母乳は出る?

子宮を摘出する覚悟はできていました。一方で、最初から最後まで不安だったのは「子宮がなくなっても授乳ができるのか」ということです。

子宮がないのに母乳って出るの?

ホルモン・バランスが変わっても、母乳は出るの?

当時は今よりも情報が少なく、「子宮摘出・授乳」などのキーワードでネット上を検索しても、経験談や答えにたどり着くができませんでした。

※今ならこのブログや他の方の体験談がヒットします!

そして、母乳に関する大きな不安を抱えたまま、生後2か月の赤ちゃん(=息子)を夫と実母に託し、入院日を迎えました。

入院・手術当日まで「混合育児」の状態

出産を果たしてからの2か月間は、母乳と粉ミルクの混合育児でした。

出産したクリニックは、共働き世帯が増えている時代の背景もあり、混合育児を推奨する方針でした。

産まれた直後から、哺乳瓶でミルクをあげる練習とおっぱいをあげる練習の両方をしていました。

初産で何も分からない私は、出産したクリニックに教わったことしか実践する術もなく、自宅に戻っても母乳と粉ミルクの両方を与えていました。

そのため、母乳だけではなかなか1日に必要な量が足りない → ミルクもあげる → 母乳量も思うように増えない、という悪循環でした。

産後2か月が経過して、いよいよ入院するというこの時も、1日に300~400mlくらいの粉ミルクを母乳に加えてあげている状態でした。

5泊6日の入院中の心配事も”子宮摘出”より「母乳」と「粉ミルク生活」

息子は、とにかくすぐ泣く子でおっぱいをあげないと泣きやまない赤ちゃんでした。

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自分の子宮摘出手術のことよりも、子供と母乳のことが心配でした。

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一方、夫は、赤ちゃんと二人だけの慣れない育児に奮闘。

私から引き継ぎ、夫が記録を担当した育児日誌にも「今日のグズリはかなり凄かった」と書いています。

この時点では、息子が乳アレルギーであることは発覚していないため、粉ミルクを飲んで生活しました。

私が不在の自宅では、粉ミルク・オンリーのミルク生活が行われていたわけですが、もともと酷かった乳児湿疹が、この時ピークを迎えています。

かわいそうに、今思えば、泣いてもお母さんがいない、母乳も飲めない、の不安な状態で免疫も十分ではない状態で、更に加えて、アレルギー反応を起こす乳製品(粉ミルク)を飲み続けたのです。

夫の言う「かなり凄かったグズリ」も、母親がいない不安だけでなく、お腹がすいたから飲んだのに(粉ミルクを)飲めば飲むほど、かゆくて不快で、オギャー!!

…だったのかもしれません。

この時にこのタイミングで、アナフィラキシーショック状態にならなくて良かった。それだけは幸運でした。

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授乳中に入院!母乳は一時中断!入院中の搾乳方法・入院後の再開について

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手術が終わって麻酔が切れて、手足が自由に動かせるにようになりました。

しかし、左手に点滴、右手に血圧計?、足にも何かつながっているという状態でした。

それでも、退院後に授乳を再開することで頭はいっぱい。とにかく、子宮全摘手術後は「搾乳」を続けました。

※入院中の「搾乳」秘話は、別記事に記録しました。上記リンク記事ご参照。

退院!子宮がなくても授乳再開!

5日後、無事に退院しました。

子宮がなくても、授乳することができました。

【結論】子宮がなくても母乳は出る・授乳できる !

子宮全摘手術で子宮がなくなっても、母乳の出に影響はありませんでした。

女性ホルモンのバランスは変わっているのかもしれませんが、母乳を出すこと自体に問題はありませんでした。

子宮全摘手術から約1か月後、目標だった「完全母乳育児」を果たします。

息子が生後2か月の時、母である私の子宮は失ったけど、1歳5か月で卒乳するまで、母乳育児は続きました。



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子宮全摘出後、私自身の体がどう変わったのか、どういう日常生活になったのか、「その後」の詳細は別記事で紹介したいと思います。


※癌は治る時代ですが、絶対に「早期発見」が重要です。

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