生後6か月、粉ミルクでアナフィラキシーショック症状!食物アレルギーが発覚

息子は、0歳(生後6ヶ月)の時に、アナフィラキシーショックを起こしました。

粉ミルクは初めてではない、産まれてからいつも飲んでいたのに、なぜアナフィラキシーショックは起こったのか?

その時の記録です。

「泣いたらミルクを-」母乳育児中に”夫と赤ちゃん”だけの留守番

私が買い物で出掛けようとした時に、息子は気持ちよさそうにぐっすり眠っていました。

そのため、夫と留守番してもらうことにしました。

完全母乳の生活に至っていた、生後6か月の時のことです。

「目が覚めてぐずったら、さっきの”離乳食+母乳”から2時間は経っているから、喉がかわいているのかも。泣いたら粉ミルクか麦茶を少しあげてね。すぐ戻るから。」

そう言って、私は出掛けました。

口にしたのは「粉ミルク」と「麦茶」のみ

1時間くらい経って、私が買い物から戻ると、案の定、息子はギャーギャー泣いていました。

何か飲んだか夫に聞くと、「ミルクと麦茶少し」の答え。

まだ足りないのかな?
と思い、抱っこしておっぱいをあげました。

すると、途中でむせて急に咳き込みました。

そして大量に嘔吐しました。

ここ最近はずっと粉ミルクを飲んでおらず、最後に粉ミルクを飲んだ時から1か月と10日くらいが経っていました。

離乳食も始めたばかりで、その矢先の出来事でした。

本当に矢先。
離乳食を始めてから11日目でした。

なんでだろう、どうしたんだろう?
麦茶もアゴに付くとただれたりしていたけど、初めて飲むわけでもないのに。

◆夫からのヒアリングで後で分かった、私の留守中に口にしたもの

  • 粉ミルク :森永「はぐくみ」スティックタイプ、約40ml(哺乳瓶で約100mlを作って半分強を残した状態だった)
  • 麦茶:和光堂「元気っち!むぎ茶」、水で薄めて少々

アナフィラキシーショックを起こすまでの「粉ミルク」摂取状況

産まれてから今まで、主に飲んでいた粉ミルクは、森永の「はぐくみ」ではありませんでした。

粉ミルクがメインの初期は、出産したクリニックで提供されていた明治の「ほほえみ」、母乳メイン&混合時代では、乳児湿疹がひどく肌荒れに悩んでいたため、グリコの「アイクレオ」を使っていました。

今は既に、完全母乳生活に突入し、大きな缶で粉ミルクを買わなくなっていました。

たまたまサンプルでもらって取っておいた、森永の「はぐくみ」のスティックタイプ1本を、この時に使いました。

※「はぐくみ」自体が悪いのではありません。

ここでの反省は、久々に粉ミルクを口にするという、いつもと違うことをする時に、いつもと違うものを用意してしまったことです。

本当に「今までは大丈夫だった」と言い切るためには、粉ミルクのメーカーまで同じじゃないと確証できないからです。

今後機会があれば、乳アレルギーの観点で、各社の粉ミルクの成分を比較分析したいです。

初めてのアナフィラキシーショック!摂取から20分後くらいに現れた症状とは。

さっきの嘔吐によって、飲んだミルクは全部吐いたように思えました。

次第に耳が赤く腫れあがり、目の周りに赤い発疹が出てきました。

首にはすっごい蕁麻疹!

頭にも蕁麻疹が広がっていました。

これって普通じゃないよ、どうしよう!!!!

舌と唇から色味(赤味)が消えて、次第に蒼白な感じになり、ぐったりした感じになってしまいました。

どうしよう、どうしようと思いながらも、「よしよし、よしよし」と抱っこでゆらゆら。

内心はパニックでとても長い時間が経った気がしたけど、恐らく実際には5~10分くらいが経過。

泣き止んで寝てしまったようにも見えるけど、ぐったりして意識を失ったようにも見えました。

寝ちゃったのか?

でも何かあってからじゃ遅い、病院へ行こう。

救急車ではなく自家用車で小児科のある総合病院へ!

ずっとオロオロしているわけにはいかない。母親である私がしっかりしなければ!

気を取り直してぐったりしている(ウトウトしている?この時はよく分からない)息子を抱えて、夫の運転する車に乗りました。

救急車を呼ぶ選択肢は、この時は思い付きませんでした。本来であれば救急車を呼ぶべきなのかもしれません。

車で10~15分ほどで到着。小児科のある近くの総合病院に駆け込みました。

予約患者ではない私たちを面倒くさそうに扱う受付に対して「とにかく早く!普通じゃないんです!」と、半ばパニックで大声を出したことを覚えています。

点滴で治療!アレルギー症状が緩和、容態は落ち着く。

病院で小さい子が、腕に添え木を当てて包帯をぐるぐる巻いて、点滴がつながっている姿を何度か見たことがあります。

それが、腕のケガではなく、点滴をしている姿なんだと初めて知りました。

息子は、点滴の準備。
その”添え木入り包帯ぐるぐる姿”にされるまでが、一番辛かったです。

点滴の針を刺すために、動かないように何人もの看護師さんに押さえつけられます。もちろん子供はギャーギャー泣く。

その声だけが聞こえてきて、本当に辛かったです。子供のためにやっているわけだから、辞めてとも言えない、泣き声を聞くしかない、苦しい時間でした。

点滴には、ステロイド薬と抗アレルギー剤が入っているらしく、しばらくすると皮膚症状がすっかり落ち着きました。

咳や顔色など、その他の症状も見られなくなりました。

産まれて初めてのアレルギー血液検査

もともと乳児湿疹がひどくて、皮膚科には通っていました。

湿疹や肌荒れの原因は、ずっと分かりませんでした。

アレルギーなのか、これがアトピー性皮膚炎というものなのか?

どうしてうちの子だけ治らないんだろう?

ずっとずっと悩んでいましたが、

「血液検査すればアレルギー体質なのかどうかは分かるけど、小さな赤ちゃんに針を刺して検査してまで得られる情報は無いですよ。」

と皮膚科の先生に言われていたので、血液検査をしたことはありませんでした。

しかし、今回のアナフィラキシーショック事件で、点滴にまで至った時、血液検査の機会がめぐってきました。

「せっかく点滴針つけたから、血液検査してみましょう。」

と言われました。

もう針も刺さっていて、いつでも血液検査できる状態なら、断る理由もありません。

「お願いします。」の即答でした。

血液検査で「食物アレルギー」が判明!

血液検査結果:生後6か月

この時の血液検査で、息子には「小麦」「卵白」「乳」「大豆」「ゴマ」のアレルギーがあることが判明しました。

離乳食を始めて、まだ11日目。まだ「おかゆ」しか試していない。

これから色々な食べ物に挑戦して、今しかない離乳食生活を楽しもうって時に、まさか食物アレルギー!?

しかも1つや2つならまだしも、こんなにアレルゲンがあったら、何も食べれないじゃん・・・。

この日から、私と息子の、私たち家族の、食物アレルギー対応生活が始まりました。

なぜアナフィラキシーショックは起こったのか?

産まれてからずっと飲んでいた「粉ミルク」(と「麦茶」)で、なぜアナフィラキシーショックが起こったのか?

その答えは、食物アレルギー対応生活を続けること数年後、いろいろ調べて自分なりに分かってきました。

アレルギーは複雑で、同じアレルゲンであっても「摂取量」「本人の体調」などによって症状が変わります。

「少し食べていた時は大丈夫だったけど、好きだから大量に食べたら蕁麻疹がでた。」という事例は、けっこう身近にあります。

また、食物アレルギー経口免疫療法が行われるようになると、医師からも厳重注意があります。『毎日食べ続けている途中、体調不良などの原因で”食べること”をストップした時、”食べる再開”は、必ず病院でやりないさい。』と。

「毎日食べ続けて、症状は出ない」という状態であっても、いったん辞めて、「久しぶりにまた食べた」という時に、食物アレルギー関連の事故は起こるのです。

アナフィラキシーショックを起こした時の息子の状態を当てはめてみると、まさに「久しぶりにミルクを再開した」状態でした。

  • 粉ミルクを母乳と一緒に毎日飲んでいた
  • 粉ミルクの量は、少しずつ増やしていった
  • ある程度の量を飲めるようになった所で、(完全母乳育児を目指して)いったん飲まなくなった
  • 粉ミルクを”久しぶりに”飲んだ

という、状況でした。

つまり、アレルギー経口免疫療法(急速法)でアレルギー事故が起こる時と同じ状況だったのです。

(恐らく皮膚感作で)乳アレルギーになっていた息子は、皮膚症状を発症しながらも、毎日「粉ミルク」を飲んでいた。少しずつ量を増やしながら、毎日飲んでいると、飲める量は増えてくる。飲むのをやめて暫く飲まず、久しぶりに飲むのを再開すると、一気に抗体がアレルゲンを攻撃。

こうして、アナフィラキシーショックは起こった-。
今はそんなふうに結論付けています。


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