学校給食の献立には、カレーライスだけでなくハヤシライスも登場します。
息子には複数の食物アレルギーがあり、給食で出るハヤシライス(のルー)は食べられません。
今回は、「ハヤシライス」のアレルギー対応(代替内容)について、まとめました。
学校給食のハヤシライスは、小麦・乳製品が使用される
カレーライスよりは頻度が少ないのですが、学校給食の献立にハヤシライスが登場します。
市販のハヤシライス・ルーは、小麦粉や乳製品が使われているのが当たり前で、小麦・乳アレルギーがあると食べることができません。
学校給食のハヤシライスでも業者さん製造の「ルゥ」が使用され、小麦・乳成分が含まれていました。
ライスとルーは別配りか?学校給食のアレルギー対応

ところで、学校給食でハヤシライスが出る時は、配膳方法は必ず確認しましょう。
食物アレルギーがあっても白米は食べられることが多いので、白米だけでも配膳してもらえる学校の場合、当事者はルーだけを持参すればホカホカ代替弁当が食べられるからです。
息子の学校では、ライスとルーが別々の容器で教室に運ばれるため、配膳時に「ライスのみ提供」してもらうことが可能でした。
ライスとルーが別配りか?という観点は、学校給食のアレルギー対応としては超重要。
息子はハヤシ”ルー”だけを持参し、給食でもらったライスの上に、自分でルーをかけるアレルギー対応が定番でした。
息子の「ビビンバ事件」のようにヒヤリハットは起こり得ます!
配膳方法は毎回その都度、確認しましょう。「前回は〇〇だったから今回も〇〇」と判断するのは危険です。
ハヤシライスの弁当箱は「スープジャー」が大活躍

学校給食の代替弁当でハヤシライスを持って行く場合、どんな容器が良いのでしょうか。
丼用の保温ランチジャー(どんぶりジャー)はどちらかと言うと牛丼やカツどんのような”おかずどんぶり”向け…。具材を入れる上部に、”ほぼ液体”であるルーを入れるとなると心配です。
そこで「スープジャー」一択。
ハヤシライスのルーをスープジャーで持参することで、温かい状態をキープ。給食の時間にみんなと同じように、温かいルーをかけて食べることができました。
前述の通り、息子の学校給食では、ハヤシライスのライスは給食でもらえるため持参なし。ルーはスープジャーで毎回持参しました。
ハヤシライスのルーを入れて…スープジャーの機能(保温・密閉)実験
さて気になるのは、スープジャーの保温性と密閉機能。
果たして、給食時間まで温かい状態が本当にキープできるのか。痛まずに保温するには65℃以上を5時間キープしたい。あるいは子供がライスにルーをかける時に熱すぎても危ない。
子供が無造作にランドセルに突っ込んでも扱っても、ランチバッグの中で漏れ出ないだろうか?
実際に、
- キープスのフードマグ
- アイリスオーヤマのフードジャー
- ポケトルのスープジャー
を使って実験してみました。
スープジャーの保温性
保温機能については正直、期待値より「温度低め」でした。
大人が食べるには、熱々ではない(ちょっと冷めている)感じ。
温かいご飯にかけて、子供が食べるには丁度良いだろう。
65℃がキープできているか不安はあるが、夏シーズン(6月・7月・9月)でも問題なかった。
スープジャーの密閉性
密閉機能については、期待通り「漏れない」です。
・マチがしっかりしていないランチ巾着の中に、横にして入れる。
・ランチバッグを無造作に突っ込む。(行きを想定)
・ルーが少し残っている状態で、逆さまに置いておく。(帰りを想定)
いずれの状態でも、漏れませんでした。
★パッキンの劣化は定期的にチェックした方が良さそう。
ハヤシライスのルーに使うスープジャーのサイズは?
スープジャーは、大・中・小のサイズ違いで揃えました。
息子がハヤシライスのルーを入れて持参する時はズバリ、小サイズ(160ml)が最適でした。
実は小学1年生の時、給食で初めてカレーライスが出た時に、未経験ゆえ見誤って大サイズ(キープスのフードマグ・400ml)でルーを持参したことがあるんです。
半分ちょっとの量をライスにかけたところで、お皿から溢れ出そうになったそう!全部をかけることができませんでした…(担任の先生談)
小学生低学年は小サイズ(160ml)、小学生高学年は小~中サイズ(200ml)、中学生以降は大サイズ(350~400ml)のスープジャーを、個々の食欲に応じて使い分ける感じでしょうか。
スープジャーのサイズ感(大/中/小)については、別記事でも紹介していますので参考にして下さい。
ここからは「ハヤシライスのルー」をご紹介
ハヤシライスのルーは手作りもできる
ハヤシライスのルーは、ビーフシチューを作る要領で手作りもできます。
私が夕食でビーフシチューを作る時のレシピ基準では、トマトソースの量が多いとより一層「ハヤシルー」的になる気がしています。
しかし学校給食の代替弁当となると、時間のない朝の調理となるため、一から調味料を入れながら作るよりも市販のルーを使いたい。
そこで実際に使用した商品「ハヤシライスのルー」たちをご紹介!
ハウス食品「完熟トマトのハヤシライスソース」

一番よく使ったのは、ハウス食品の特定原材料7品目不使用シリーズ「完熟トマトのハヤシライスソース」です。
とにかく、酸味・とろみ加減・扱いやすさが絶妙でした。
原材料とアレルギー情報
●原材料
砂糖、コーンスターチ、食塩、やし油クリーミングパウダー、米粉、ポークエキス、トマトパウダー、乾燥マッシュポテト、豚コラーゲン、ローストオニオンパウダー、ローリエ、調味料(アミノ酸)、増粘剤(加工デンプン)、着色料(カラメル、パプリカ色素)、乳化剤、酸味料、香料
●アレルギー特定原材料等28品目
豚肉
原材料に「小麦・乳・卵・そば・ピーナッツ・えび・かに」の7大アレルゲンは、使用されていません。
※原材料は、必ずご自身でご確認下さい。
1箱に3パック入りで扱いやすい

このハヤシライスソースは、1箱に3袋入っており、1袋が2皿分。
3人家族(アレルギー児+大人2人)のランチ1食分で、1袋を使います。
代替弁当としてスープジャー(160ml)に入れた後、残った分が大人2人前として賄えました。
その他・使いやすい特徴

開封後に箱を処分してしまうと、アレルギー情報や分量が分からなくなる商品が多いのですが…
この「完熟トマトのハヤシライスソース」は、中身の小袋パッケージ1袋ずつに、アレルギー情報・材料の分量・作り方が書いてあります。
また、粉末タイプなので溶かしやすく、ルーの溶け残りがありません。
永谷園「アンパンマン ミニパック ハヤシ ポーク」
保育園時代によく使ったハヤシライス・ルーは、永谷園の「アンパンマン ミニパック ハヤシ」です。
分包で、そのままかけて使えるのがとにかく便利です。
小学校以降はハヤシライスのルーとしてではなく、ハンバーグソースや塩焼きチキンにかけて食べるなど、調味料として利用する方が多くなりました。
顆粒が溶けやすい!S&B「ハヤシの王子さま」
新商品が増えて便利になった、王子さまシリーズ。「ハヤシの王子さま」も便利です。
かなり溶けやすい。朝調理となるコピー給食作りには、溶けやすくてパパっと作れる顆粒タイプがストレスなし。
外食(持ち込み)や旅行に便利なレトルトタイプもあります。
秋川牧園「2歳ごろからの こどもハヤシ」

秋川牧園の「2歳ごろからのこどもハヤシ」は、うちのローリングストック商品の定番。
休日ランチや時間がない時に超便利です。
学校でレトルトパウチを温める環境があれば、ハヤシライス給食の代替弁当にもいいですね。
箱入りではなくコンパクトなレトルトパウチ・パックなので、保管は場所を取りません。食物アレルギー児のローリングストック食品としてお勧めです!
キャニオンスパイスの「こどものためのレトルトハヤシ」
キャニオン・スパイスの「こどものためのカレールウ。」シリーズ。
「こどものためのレトルトハヤシ」は、小麦・卵・乳成分・そば・落花生・えび・かに・牛由来原料・化学調味料・着色料が使用されていないことが分かりました。
とっても似ている「こどものためのハヤシルゥ mini」は、小麦・乳成分・牛肉・豚肉・鶏肉・大豆が使用されています!
コピー給食実例
・ライス
・はちみつレモンゼリー
・ハヤシライスのルー(in スープジャー)
・水(in 水筒)
*牛乳は年間通して停止
蛇足ですが、学校給食でカレーやハヤシライスと一緒に出る「はちみつレモンゼリー」がとても美味しい。
ニチレイフーズの「はちみつレモンゼリー」は7大アレルゲン不使用、鉄分強化、自然解凍で冷たく美味しく頂ける逸品です!




















朝6:30頃 予め熱湯を入れてスープジャーを余熱する。
朝7:00頃 作ったルーをグツグツに煮立て、すぐにスープジャーに入れる。
5時間後(12:00頃)にルーをライスにかける。