学校給食アレルギー対応「ビビンバ事件」ライスと具は別配り?乗せて配膳?

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今回ご紹介する「ビビンバ事件」は、学校給食で「ビビンバ」が出た時に、ライスと具の配膳方法がしっかりと意思疎通できていなかったヒヤリハットです。

学校給食のアレルギー対応における、反省と教訓としてまとめながら皆様に共有したいと思います。

学校給食のアレルギー対応「具だけ弁当、ライスだけ給食でもらう」

学校給食のアレルギー対応の中で、ライスだけ給食で提供してもらい、持参した代替食(具)を乗せて(かけて)食べるパターンがあります。

一番メジャーな献立で言うと、カレーやハヤシライスが思い浮かびますよね。ルゥだけ持参(代替弁当)でライスだけ給食でもらう対応。

この日、給食の献立は「切干大根のビビンバ」でした。

小麦・乳・ゴマアレルギーの息子はビビンバの具が食べられないため、カレーやハヤシライスと同じように、ライスだけ給食でもらって持参した具を乗せます。

事前の献立表チェックで既に「ライスだけ給食でもらう」と決定し、栄養教諭と保護者の承認印を押した「アレルギー対応献立表」が完成していました。

たまたま前日に「切干大根のビビンバってどんな感じ?」と気になった

小学校給食で初めてのビビンバとはいえ、私としてはアレルギー対応に不安だったわけではありません。

「切干大根を使ってビビンバを作る」という経験がなかったので、前日になってからただ単純に「切干大根のビビンバってどんな感じ?」と素朴な疑問が沸きました。

明日になれば早朝に起き次第、切干大根のビビンバ(代替弁当)を作るので、前日のうちに食材/調味料/作り方をイメージしておかないといけないから。

たまたま気になって、学校公式ホームページで去年の給食写真で「ビビンバ」を探しました。

ビビンバのライスが…白米ではなく「ゴマ入り雑穀米」だった

私は、去年のビビンバ姿に唖然!

「切干大根のビビンバ」の写真では、ライスの色が「白」ではなく「紫」だったのです。

よく見ると、ベージュの粒々も…ゴマ?

そうなんです。去年の「切干大根のビビンバ」は、白米ではなく「ゴマ入り雑穀米」で作られていました。

これは嫌な予感…。念のため確認しよう!

は!?「ライスと具は、別ではなく混ぜて配ります」

慌てて小学校の代表電話にかけ、栄養教諭に取り次いでもらい、質問しました。

白米だけ提供してもらう予定だった、明日の「切干大根のビビンバ」ですが、白米ではなくゴマ入りの雑穀米ですか?

あ!それなんですけど。今回は去年と違って「白米」で出すんですけど。ご飯と具を混ぜて出すことになったんですよ~。

え…!?

もう色々、モヤモヤですよ。

明日の給食では、ゴマ入り雑穀米ではなく、予定通り「白米」が提供されることは分かった。これはいい。

でも、栄養士さんからは、「連絡しようと思っていた」とか「混ぜる前にこちらで白米をよけて置く」とか、そういう発言が全くなくて。

「ライスと具を混ぜて提供することになった」…ですよ?

私が雑穀米のことで電話しなかったら、どうなっていたんだろう?

アレルギー対応として問題なのは、変更じゃなくて連絡しないこと

今、前日の夕方17:00過ぎよ?
もし私が電話していなかったら、明日何も知らないまま、ライスにかけて丁度よくなるように濃いめの味でビビンバの具(弁当)を作って。息子に具だけを持たせて。
学校でライスをもらえなくなった息子は「ビビンバの具」だけを食べることになったかも。
(心の中)

頭の中が疑問だらけでうまく言葉にできなかった…。

栄養教諭さんが明日のビビンバのアレルギー対応をどうしようと思っているのか、全く伝わってこないことがモヤモヤしました。

今回、学校給食のアレルギー対応として大問題なのは、変更があったこと自体ではなく、変更があったのに連絡してくれないことだと思います。

”紫のご飯”を見て心配になって念のため電話したことが、結果的に功を奏しました。

【今後の課題】アレルギー対応が変わる時は「必ず教えて」と当たり前のことを念押し

こうして、「切干大根のビビンバ」の代替弁当では急きょ、具だけでなく白米も一緒に持たせることになりました。(上の写真)

アレルギー当事者の保護者としては、「決定事項が変更されたら教えてくれる」と思い込んでいたわけですが、本当に油断は危険ですね。

アレルギー当事者側からみて、「何を教えて欲しいのか」というポイントは、しつこく明確に伝え続けないとダメかもしれません。

【学校給食のアレルギー対応】連絡してほしい”変更”って何?

食物アレルギーがある当事者じゃないと、何かが変わってもそれが”連絡するほどの変更”だとは気付かないのだと思います。

  • 調味料と加工品(メーカー、原材料)の切替・変更
  • ライスの提供スタイル(ごはんに乗せる・かける・ 混ぜる)の変更
  • ライスの種類(白米・麦飯・雑穀米・サフランライス・バターライス)

このあたりの観点について、これらの変更は食物アレルギー対応として大きく影響することを伝え続けようと思いました。

学校給食と食物アレルギー対応「給食カード」の使い方。食べられるメニューを明示して誤食を防止

学校給食の代替弁当で持っていくゼリーで、ビビンバと一緒に持って行ったのはヨークの商品。写真は「国産かんきつゼリー」です。

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