息子は幼少期、クラゲやサメなど海洋生物が好きでしたが、特に夏になるとその愛が深まっていました。
そこで夏の休日、噂の「足立区生物園」に行ってみたら、想像以上に大満足な公園でした!
足立区生物園に着く前に「元渕江公園」が広くてすごい

「足立区生物園」を目指して歩きますが…たどり着く前に、元渕江公園(もとふちえ-こうえん)がすごい!
元渕江公園の一角に「足立区生物園」がある感じなのですが、この公園だけで1日遊べてしまう雰囲気でした。
きのこ探し



息子は生き物以外に「きのこ」が大好きで、元渕江公園でもたくさんのきのこを見つけました。
足立区生物園にたどり着くまで、きのこ観察で15分以上を費やしました。
草地広場で走る・遊ぶ・ピクニック


息子は、草地広場を走ります。
レジャーシートを広げれば、お弁当タイムも楽しめます。
この時は夏なので緑が生き生きと茂っていて、桜の木も葉っぱに覆われていましたが、春なら花見の場所として良さそう!
「足立区生物園」の目の前に遊具広場

足立区生物園の左前方には遊具広場があり、たくさんの子連れファミリーで賑わっていました。
元渕江公園としてはまだまだ広く、他にも釣り池・憩いの広場・生きもの原っぱがありました。これ以上、公園で遊ぶと時間が足りなくなるため、「足立区生物園」に向かいます!
入園料が安い!※未就学児は無料

足立区生物園の入り口に到着。
予想以上に大きな施設でびっくり。コンクリート打ちっぱなしの風格ある入り口です。

そして入園料が安い!
大人(高校生以上):300円(団体は200円)
小人(小中学生):150円(団体は100円)
未就学児:無料
70歳以上・障害のある方(+介助1名):証明書提示で無料。
という安さです。
1日券は、当日に限り再入園できるので、途中「元渕江公園」でお弁当を食べに行くことができます。
年間パスポートもある
年間パスポートも販売されていました。(大人1,200円、小人600円)
購入日から1年間有効…ということは、4回の来園で元がとれる計算です。
支払いは各種電子マネー対応。
※最新の入園料などの情報は、公式ホームページに掲載されています。
水槽系の展示は見ごたえあり!

水槽系の展示は、見ごたえあるものばかりでした。
金魚の巨大水槽

足立区生物園に入ると、正面には「金魚の巨大水槽」がありました。
その名の通り大きな水槽で、いろいろな品種の金魚が泳いでいます。
子供たちが集まって、みんな見ていました。
下から潜って水槽の中へ!?(観察展示室)

「金魚の大水槽」を抜けると「観察展示室」が広がっているのですが…
水槽の仕掛けがすごいです。

水槽の下から潜って穴から顔を出すと「水槽の中」に行けるのです!

これには、あちこちで子供たちが大喜び。
息子も水槽の中からこっちを向いて、得意の変顔をしていました。
魚も水槽の中央近くを頻繁に泳いでいるので、顔を入れた空間から間近で魚を観察することができました。
爬虫類が住む水槽も

魚だけでなく、カエルやヘビなど爬虫類の水槽もありました。
仕掛け遊びが盛りだくさん「生きもの研究室」
「生きもの研究室」には人だかりができていました。
子供が喜びそうな体験コーナーと保護者の休憩所があるので、自然と人が集まります。
ザリガニ釣り体験

この日は、「荒川の釣り体験」が催されていて、ザリガニ釣り体験ができました。
幼虫や蛹たちの展示

奥には、幼虫や蛹たちが展示されていました。
成虫になるまでの過程が実際に見られて、勉強になります。
興味のある子は、後述の「蝶の飼育室」がお勧めです。
床面で「虫探し」

息子がしゃがみ込んで「虫探し」をするまで、誰も気にせず見向きもされていなかったのですが…
床には「虫探し」できる写真シートが貼ってありました。
息子が見つけた虫の名前を唱えていると、ようやく地味な「虫探しシート」も注目され始め、他の子も遊び始めました!
時間を合わせて必見!「蝶の飼育室」

観察展示室の奥にある「蝶の飼育室」は、まさしくラボという感じで、生物観察としてはスゴイ所だと思いました。
蝶や蛹が、成長段階ごとに展示。
次に「蛹がふ化する時間」が掲示されているので、その時間に合わせて来れば、蛹から蝶になる瞬間が見られます、感動!
見たかった海洋生物(クラゲ、ピラニア)も観察できる
息子が観たかった海洋生物にも会うことができました。
巨大サイズのミズクラゲ

クラゲ好きな息子としては、クラゲの展示は嬉しい。
足立区生物園のミズクラゲはサイズがとても大きかったです。
巨大ミズクラゲとブルーのライトが幻想的でした。
観たかった本物の「ピラニア」

目立たない場所に「ピラニア・ナッテリー」もいました。
以前息子が「本物のピラニアが見たい」と言った時、ピラニアがどこの水族館にいるのか分からず、観せてあげられませんでした。

ここに、いたねぇ…
そのピラニアと偶然出くわし、驚きながら喜びました。
「バタフライガーデン」でランチ!

足立区生物園の野外エリアは広くて、観て回るのに時間がかかるため、室内展示を一通り回ったところでランチにしました。
ランチは、2階のバタフライガーデンへ!
室内にも飲食できるテーブル席が並んでいます。ドアからサンデッキに出られました。

屋上テラスのような雰囲気の、この野外テーブルは4個だけ。
混んでいる休日の座席確保が難しいかもしれませんが、14:00頃になると空いていました!
元渕江公園に出てお弁当を食べることが可能です。
※当日中に限り「再入場」可能
ここからは、野外エリアを中心に回っていきます。
オーストラリアに行かなくてもカンガルーが見られる!

この透明壁の橋を渡っていくと…カンガルーに出会いました!

オーストラリアまで行かなくても、足立区生物園でカンガルーを観ることができました。
カブトムシ発見!昆虫ドーム

庭園を抜けて、「昆虫ドーム」に向かいます。

昆虫ドームでは、手すり越しに、切り株や朽木、茂る雑草などが再現されていました。

切り株をよーく見ると…カブトムシがたくさんいました!
チョウの楽園!蝶が舞う大温室

洞窟を抜けると、そこはチョウたちの楽園でした!

その名の通り本当に「蝶が舞う大温室」で、蝶がひらひらあちらこちらに飛んでいます。

目の前をチョウが横切り、ふと植物を見れば蝶が止まっている、そんな状態でした。
葉をめくると、蝶の卵がたくさん見つけられますよ。

蝶の種類も多様。息子は幼虫図鑑でアサギマダラ系の蝶がお気に入りだったので、上の写真の蝶ばかり観察していました。
珍しい蝶を撮影しようと、カメラを構えている大人の方もたくさんいました。
ふれあいコーナーで動物紹介

この日は「ふれあいコーナー」では、カメの紹介がされていました。
盛られた大量のエサも、30分ほどで食べてしまうそう。
近くで見ると、亀の大きさにびっくりしました。
猫が暮らす「ネコの部屋」

屋内に踊ってきて、「ネコの部屋」を見ながら休憩。
時間限定で、中に入ってネコと遊ぶことができるらしいのですが、最近は「ふれあい中止」とのことでした。
「足立区生物園」の基本情報
たくさんの生き物を見て、1日中遊んで、大人300円+未就学児無料とはコスパ最高ですよね?
「足立区生物園」で自然観察を満喫できた1日でした!
住所:足立区保木間2-17-1
TEL:03-3884-5577
開園時間:2月-10月 9:30-17:00、11月-1月 9:30-16:30
駐車場は、予約団体専用駐車場のみ
周辺に、有料の駐車場(タイムズなど)がたくさんあります。
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ピ、ピラニアがいた!