食物アレルギーがあると、旅行先に「普段のおやつ」を持参することが多いですよね…。
マルチアレルギーの息子を連れて、北海道・函館に旅行した時、「旅のおやつ」はどうしたか?
滞在中、おやつの主役として活躍したのは、現地で購入したポテトスナック類でした。
さすが北海道!ご当地ポテト菓子がたくさん
食物アレルギーがある人にとって、旅先で飲食をどうするかは大問題。
食物アレルギーがある息子(以下「アレっ子」)と一緒の旅行では、3食の事前計画と「普段のおやつ」の持参は必至です。
本州を離れて北海道・函館に行った時も、スーツケースにたくさんの「お菓子」を忍ばせました。
しかし、さすが北海道!
空港・コンビニ・お土産が売っているお店などあちこちに、「ポテト菓子」が売っていました。
しかも、じゃがいも産地だけあって、素材を活かしたシンプルな味付けが多く、塩味も豊富!
乳アレルギーがあると、バター味やチーズ味ばかりだと困るのですが、北海道のポテト菓子は同じ塩味でも違う商品が複数ありました。
ジャガイモの品種や塩の違いに拘ったお土産お菓子がいっぱい。現地でお菓子が入手できるので、とても助かりました。
お土産お菓子は個包装!小分けで持ち歩けて便利!
お土産向けのポテト菓子は、たいてい箱入りで、個包装がセットになっているタイプでした。
本来は、お土産として持ち帰り、個包装1つずつ配るのに便利という商品ですが、アレっ子の旅では旅行中の間食・おやつとして活躍しました。
ホテルの部屋から出掛ける時に、個包装で必要な分だけ手持ちのカバンに入れれば良いので楽チンです。
余った個包装は持ち帰り、自分のお土産にしました。
それでは、函館旅行中に購入したご当地ポテト菓子類をご紹介します!
北海道産じゃがいも&オホーツクの塩「じゃがポックル」
ホテルの売店で買ったのは「じゃがポックル」です。
「じゃがビー」に似てる
中身は、全国展開でお馴染みの「じゃがビー」に似ていました。
「じゃがポックル」は、個包装で小分けされていて、1箱に10袋入り。
1袋の内容量は18gです。
個包装としては小容量で、幼児が食べ切れるサイズ感。
いつも食べている、5袋パックの「じゃがビー」は1袋16gなので、見た感じもサイズ感も「いつものじゃがビー」に似ていました。
「じゃがポックル」の原材料
「じゃがポックル」の気になる原材料は、以下の通り。
じゃがいも(遺伝子組換えでない)、植物油、デキストリン、食塩(オホーツクの塩94%使用)、こんぶエキスパウダー、コーンスターチ、酵母エキスパウダー / 調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤(V.C)
北海道産のじゃがいもとオホーツクの塩が使われていました。
アレルギー特定原材料等28品目は、不使用!
「じゃがポックル」の豆知識
商品名「じゃがポックル」は、アイヌ民族に伝わる妖精「コロポックル」に由来するそうです。
「じゃがポックル」は、「じゃがビー」と同じカルビー株式会社の商品です。
私が買った「じゃがポックル」は、千歳市にある北海道工場で製造されたものでした。
個舗装数が多い「じゃがポックル」はお土産にお勧め
後述の通り、他にもポテトスナック菓子は売っていますが、個包装数量(10袋)は「じゃがポックル」が断トツです。
会社やお友達に配るお土産として、「じゃがポックル」はコスパが良いと思います。
私も大量に買いました。
「じゃがポックル」はネット通販でも購入できるので、スーツケースに詰めて帰ってきた意味に悩みました。
黄金ポテト「インカのめざめ」
味と食感でイチオシなのが「インカのめざめ」です。
「インカのめざめ」は栗のような食感と甘み
ところで、「インカのめざめ」をご存知ですか?
私はジャガイモの品種の中で「インカのめざめ」が一番好きです。
※1位が「インカのめざめ」2位が「キタアカリ」3位は決められない…
「インカのめざめ」は、普段調理に使う普通のジャガイモより黄色くて、栗のようにホクホク&甘いです。
『黄金ポテト』と言われるのが分かります。
蒸かして、そのまま食べるのがお勧めですが…その「インカのめざめ」が、ポテトスナック菓子になっているんです。
内容量少なめの個包装
「黄金ポテト インカのめざめ」は、個別包装・1箱8袋入りです。
黄金ポテト「インカのめざめ」の原材料
黄金ポテト「インカのめざめ」の原材料は、以下の通り。
じゃがいも(北海道産インカのめざめ)、植物油、食塩(オホーツクの塩) / 酸化防⽌剤(ビタミンC)
使用されているジャガイモは、北海道産「インカのめざめ」。
これをオホーツクの塩で味付け!
アレルギー特定原材料等27品目もフリーです。
黄金ポテト「インカのめざめ」の特徴
特徴は何と言っても、カリカリ感です。
「じゃがビー」や「じゃがポックル」より食感は固く、その分、薄くスライスしてあります。
「サクサク」ではなく「カリッ、カリッ」。お子様によっては固く感じると思います。
「インカのめざめ」はジャガイモ時代から実が黄色いので、スナックになっても黄色味が強いです。
アレっ子も、「カリカリして、美味しい」と大好物です。
黄金ポテト「インカのめざめ」の豆知識
黄金ポテト「インカのめざめ」は、カルビーポテト株式会社・帯広工場で製造。
それから…この「インカのめざめ」はネット通販でも購入できます。
北海道から持ち帰るか、ネット注文して自宅に配送か。事前にお土産計画を立てておくと、帰りの荷物が少なくて済みますね。
ショッピングセンターや百貨店で開催される北海道物産展に行くと、高い確率でこの「黄金ポテト インカのめざめ」に出会えます!
道の駅で売ってる!北海道産たまねぎ入り「ぽてコタン」
道の駅では、「ぽてコタン」という名のポテトスナック菓子を買いました。
「ぽてコタン」の特徴
私が買った「ぽてコタン」の内容量は、16gの個別包装×6袋入り。
「ぽてコタン」は、北海道産じゃがいもと北海道産たまねぎのコラボ菓子です。
ジャガイモとタマネギが絶妙なバランスで一緒になって、一口大に成型されています。
食感は、カリッサクッという感じ。
例えるならコンソメ味に近いですが、タマネギの味がけっこうしっかり効いています。
当時5歳のアレっ子も美味しく食べられました。
「ぽてコタン」の原材料
「ぽてコタン」の原材料は、以下の通り。
じゃがいも(遺伝子組換えでない)、植物油、でん粉、食塩、乾燥たまねぎ、昆布エキスパウダー、テキストリン、トレハロース、増粘剤(加工でん粉)、調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤(ビタミンC)
☆アレルギー特定原材料等27品目は、使用されていません。
「ぽてコタン」の豆知識
上のポテト菓子と同じ、カルビーポテト(株)さんの帯広工場で製造された商品です。
ここまで来ると、カルビーポテト様さまです。
「ぽてコタン」も、amazonや楽天市場などのネット通販で購入できます。
「10袋入り」もあり、私が現地で買った6袋入りとは箱の大きさが違うようです。
「ぽてコタン」で昆布味も見かけたので、是非味比べしてみて下さいね。
北海道昆布館で見つけた!ご当地限定「昆布ポテト」
北海道昆布館で見つけたのは「昆布ポテト」です。
北海道産の真昆布を使用!昆布館限定ポテト
既に、昆布エキスが練り込まれている「ぽてコタン」を食べた後だったので、昆布エキスが入っているポテトスナックは美味しいと分かります。
「昆布ポテト」は、北海道産・真昆布が使用されていました。
「昆布館限定」というオリジナル商品であることも嬉しく、お土産にピッタリですね。
「昆布ポテト」の原材料
「昆布ポテト」の原材料は、以下の通り。
じゃがいも(遺伝子組換えではない)、食用パーム油、食塩、砂糖、昆布パウダー/調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤(ビタミンC、ビタミンE)
アレルギー特定原材料等28品目は、不使用です。
「昆布ポテト」の特徴
「昆布ポテト」は、1箱に3袋が入った小分け包装。
1袋は18g、上でご紹介したポテトスナックとほぼ同等量の小袋です。
他と違ったのは、中身が見えないアルミ地の個別包装ということ。
直射日光から守れる感じが良いですね。持ち歩く時に安心感がありました。
想像通り、昆布パウダーがポテトにマッチ。絶妙な塩加減で美味しかったです1
※カルビーポテト社の「いも子とこぶ太郎」というお土産お菓子(ポテトスナック)には、小麦・乳糖が使用されていました。
アレルギー児の旅行おやつに大活躍!北海道ポテトスナック菓子まとめ
北海道には、北海道産のジャガイモを使ったポテトスナック菓子が、あちこちで販売されていました。
・小分け個別包装で、持ち歩きにも便利
・味がシンプルで、28大アレルゲンフリーの商品多数
・どこでも売っている
というメリットが多く、アレっ子の旅行おやつとして大活躍でした。
現地で入手できる「お土産お菓子」が食べられることは、
・持って行く荷物が少なくて済む
・滞在中のおやつとして利用できる
・小腹が空いたり愚図ったりした時に役立つ
・間食に困らない
・食べ歩き(出店や路面店)で何も食べられない時に、「買って食べる」シチュエーションを作れる
などに繋がり、アレルギー児の旅行としては非常に便利なポイントでした。
それができた、北海道のポテト菓子さんたち、ありがとう!
※原材料は、必ずご自身でご確認下さい。
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