食物アレルギーっ子の保護者として、いつも翻弄されるのが、フライドポテトを含むポテト系の加工品・菓子類です。
ポテトスナックは要注意!
目次
「じゃがビー(jagabee)」「じゃがりこ」どちらもジャガイモ、カルビー製品

食物アレルギーに関係ない頃は、じゃがビーとじゃがりこ、「食感が違うな」くらいしか思わず、その時に好きな方を買っていました。
どちらも「カルビー」の製品です。
小麦・乳アレルギーっ子「じゃがビー」OK!

食物アレルギーっ子にとっては、じゃがビーとじゃがりこ、別物です。
それでは、いつもコストコで箱買いしている「じゃがビー」と、買っていない「じゃがりこ」との違いを見てみましょう。
「じゃがビー」の原材料
じゃがいも(遺伝子組換えでない)、植物油、食塩、コーンスターチ、こんぶエキスパウダー、調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤(V.C)
「じゃがビー」の作り方
以下、じゃがビーのHP(jagabeeのこだわり)より抜粋・要約です。
- ジャガイモを皮付きのままカットする
- 選別する
- 油で揚げる
- 塩で味付け(うすしお味の場合)
- カップ・箱につめる
スティック状にする過程で、小麦・乳を含む調味料などは、混ぜ込んでいないことが分かります。
私は、いつも「じゃがビー」を箱買いしています。コストコだと1箱998円です。大人買いがお得です。
乳アレルギーっ子「じゃがりこ」NG!
乳アレルギーっ子は、「じゃがりこ」を食べることはできません。
「じゃがりこ」の原材料
じゃがいも(遺伝子組換えでない)、植物油、脱脂粉乳、粉末植物油脂、乳などを主要原料とする食品、食塩、乾燥にんじん、パセリ、こしょう/乳化剤(大豆を含む)、調味料(アミノ酸等)、香料、酸化防止剤(V.C)
乳成分が含まれています。
「じゃがりこ」の作り方
以下、カルビー株式会社HPの「じゃがりこ」の「よくあるご質問」より抜粋・要約です。
- ジャガイモをスライスして蒸す
- 裏ごしする
- パセリ、にんじん、調味料で味付けする
- ところてんのように、生地を押し出してスティック状にする
- 乾燥させる
- 油で揚げる
- カップ・箱につめる
上記工程の3で、乳成分が投入されている模様です。
同じメーカーの類似製品でも要注意!

上記の通り、ポテトスナックは要注意です。
同じメーカーの類似商品であっても、同じ「しお味」であっても、原材料が微妙に異なる場合があるからです。
「塩だけで味付けした~」と謳っている商品は、アレルゲンを含まないパターンが多いです。食べられる商品を見極めてから、節約のために大人買い!がお勧めです。
同じメーカーであっても見た目が同じであっても、原材料は異なるため、アレルギーっ子にとっては細心の注意が必要です。
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