保育園「お泊り保育」のアレルギー対応は除去も代替も不要の「クラス全員同じ」メニュー

保育園生活、最後の夏。
息子が通う保育園で、5歳児クラス恒例「お泊り保育」がありました。

「お泊り保育」は、給食とおやつだけじゃない。夕食・朝食付きの1泊2日です。

息子は、クラスにただ一人の食物アレルギーっ子です。

「お泊り保育」の食物アレルギー対応は完璧、そして感動でした。

お泊り保育の夕食・朝食メニューは「献立表」に載っていない

保育園給食の献立表は、アレルギー対応内容をチェックするため、毎月事前に確認しています。

「お泊り保育」当日の献立表は、他の日と同様に、昼食と午後おやつのメニューだけが掲載されていました。

「お泊り保育では、どのような対応&メニューになるのか、知りたいです。食材準備など、ご協力できることは何なりと申し付け下さい。」

いつもと違って、「当日の夕食」「翌日の朝食」のメニューについても、確認しなければいけません。

お泊り保育の食事対応について、調理担当者に問い合わせました。

お泊り保育の食事は、該当アレルゲン不使用!「クラス全員、同じもの」

調理士からの手紙
調理士さんからもらった実際の手紙

調理士さんからの返事には、「アレルギー代替え対応ではなく、クラス全員、同じもの」を提供する、と書いてありました。

夕食はカレー、朝食はおにぎり。全て7大アレルゲン不使用です。

小麦・乳・ゴマ・クルミアレルギーの息子でも食べられるメニューです。

お泊り保育の夕食・朝食は、クラス全員”同じもの”が提供されることが分かりました。

アレルギー特定原材料等不使用の「クラス全員、同じメニュー」には、その献立に見えない、たくさんの気持ちが詰まっています。

仕入れ価格も高い「アレルギーに配慮した食品」を使ったメニュー化。

思い出のイベントで、他のお友達と一緒にテーブルを囲める配慮。

園も先生も保護者も本人も全員が大変な思いをしてしまう「食物アレルギー事故」に対する、究極の未然防止策の選択。

私は涙が実際に溢れたほど、感謝しました。

お泊り保育「夕食」の献立メニュー

カレー(夕食)の絵

「お泊り保育」の夕食メニュー(献立)は、「カレーライス」です。

チキンカレー
 アレルギー対応ルーを使用。
 ※アレルギー特定原材料等27品目不使用「カレーの王子様」

レタスとキュウリのサラダ
 マヨネーズを使用。

いちごゼリー
 「ゼリーエース」を使用。
 トッピングは、豆乳クリーム・缶詰みかん・缶詰パイン

ゼリーに添える生クリームは、乳製品ではなく「豆乳クリーム」をホイップしてくれました。

お泊り保育「朝食」の献立メニュー

おにぎり(朝食)の絵
※朝食後にお泊り保育は解散です。

「お泊り保育」の朝食メニュー(献立)は、「おにぎりセット」です。

おにぎり
 以下の4種類から好きなものを選び、自分でにぎります。
 ・鮭フレーク(ニッスイ焼き鮭 あらほぐし)
 ・ツナマヨ(ツナ缶+マヨネーズ)
 ・おかか(かつお節+しょうゆ+砂糖)
 ・塩

ウインナー
 みんなの食卓「 ポークウィニー皮なし」を使用
 ※7大アレルゲン不使用

スイカ
 朝食前の「スイカ割り」で使ったスイカをカットします。

食育プログラム「ラッシー作り」はアレルギー代替対応!

食育プログラム・アレルギー対応資料
実際に「アレルギー代替え対応」として頂いた資料

お泊り保育の1日目の日中、食育プログラム「ラッシー作り」がありました。

三大栄養素について学んだ後、自分たちでラッシーを作って飲む、という食育プログラムです。

「ラッシー作り」は、乳製品の代表格ヨーグルトが使われます。

この「ラッシー作り」の材料は、アレルギー代替え対応でした。

乳アレルギーの息子は、ブルガリアヨーグルトを「豆乳グルト」に代替えです。

息子は、「豆乳グルト+ジュース+はちみつ」でラッシーを作りました。

作業は…

・三大栄養素について説明を受ける場面は、皆と一緒
・「ラッシー作り」の作業から「ラッシーを飲む」場面まで、皆とは別のテーブルで、先生と一緒

という状況でした。

お泊り保育アレルギー対応まとめ

お泊り保育の荷物類

「お泊り保育」の食事は、素晴らしい食物アレルギー対応でした。

保育園側の配慮によって、アレルギー児がみんなと一緒に、全員同じものを食べることができました。

息子は普段の給食の時、少し離れた「お誕生日席」で、お友達の隣りではなく先生の隣りで食べています。

お泊り保育では、隣は先生ではなくお友達だったので、得意の変顔を披露しながら、嬉しそうに食べていました。

2~3時間おきにweb上に公開された”お泊り保育中”の写真には、皆と一緒に笑顔でカレーライスを食べる息子が写っていました。

アレルギーっ子の楽しい食事の思い出は、食の準備に関わる人の協力があって成り立っているのだと、身に染みて感じました。

今回の食事内容が、世の中の「お泊り保育の食事とアレルギー対応」の事例となり、食物アレルギーっ子にとって楽しい食の思い出作りに繋がれば嬉しいです。


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※原材料は、必ずご自身でご確認下さい。

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