9月1日は、防災の日。
生協の宅配「パルシステム」では、防災の日を目前に、防災グッズの紹介や組合員の「もしも」の備えなどが特集されました。
パルシステムには、赤ちゃんとキッズの「食べる」と「あそぶ」を応援!をコンセプトにしている『yumyum』というカタログ(チラシ)があります。
そこで、ゆきまるのアレルギーサインカードが紹介されました!
「もしもの災害」と「アレルギー対応」についてアンケート回答!
こちらが、生協の宅配のカタログ「yumyum」です。
生協の宅配パルシステムでは、防災関連の特集に向けて事前に、子育て中の組合員へのアンケートが実施されました。
私は、「防災とアレルギー対応」という事に、普段から関心を持っていました。
被災地のアレルギー対応における苦労話や体験談は、各メディアでも報道・発信されているのも見てきました。
そこで、少しでも「防災とアレルギー対応」が話題になることが、「もしもの災害」を考える上で、世の中のアレルギー対応に関する意識を高めることにつながるはずだ!と思い、組合員としてアンケートに回答しました。
息子は、小麦・乳・ごま・くるみ(ナッツ)アレルギー。
いざという時にも役立つように、息子が持つカバンには「手作りのアレルギーサインカード」を付けている・・・というアンケート回答が、見事に採用!
簡単な取材と写真提供を経て、今週から配布されるカタログ「yumyum」に掲載される結果となりました。
※「アレルギーサインカード」を手作りした時の記事はこちらです。
「防災のための備え」第1位は・・・
子育て中の組合員が、防災のために備えているものとは?
アンケート結果では、断トツで「食料」でした!
アレルギーっ子にとっても、「もしもの時」の食料は死活問題。
”足りない・アレルゲンを含むから食べられない”・・・だけではありません。
- 原材料表示がなく、食べて大丈夫な食品なのか分からない
- 原材料表示が曖昧で、分からないから食べられない
- 炊き出しには、アレルゲン混入の恐れがある
- よく「たぶん大丈夫」と言われるが、アレルギー対応に「たぶん」はあり得ない
などなど、「もしもの災害とアレルギー」を考えると、問題は山積みですが、まずは「アレルギーがある」という事実をしっかり伝えるところから、始まります。
「アレルギーサインカード」を使ってアピールできるように・・・
親がいない時には、小さな子供でも「自分のアレルギー」を伝えなければなりません。
「もしもの災害」の時には、アレルギーカードをカバンに付けるだけではなく、首からぶら下げるタイプのカードを準備する必要があるかも。
そして、言葉でアレルギーを伝えられることがベストだけど、親がいない時の息子は緊張や緘黙で言えないかもしれないから、とにかくアレルギーカードを見せてアピールできる仕草を覚えてもらおうと思います。
防災特集を機に、また「災害時のアレルギー対応」について考えさせられました。
yumyumのカタログを見た誰かが、息子のアレルギーカードを見て、「災害とアレルギー対応」に少しでも関心を持ってくれたり、アレルギーサインを準備するきっかけになってくれたら、嬉しいです。
生協の宅配パルシステム★おためしセット購入
アレルギー対応商品が自宅に届いて便利【生協の食材宅配サービス パルシステム】
おはようございます。
アレルギーカードを作ったので、記事にしました。
http://simple215coyu.blog133.fc2.com/blog-entry-1309.html
まずいところがあれば修正しますので、お気軽にご指摘ください。
このたびは素敵なアイデアをありがとうございました♪
>こゆりす さん
素敵なアレルギーカードを拝見しました。
私よりも、クオリティが高い!
アレルギーサインの存在や、アレルギーに対する理解が広がると嬉しいですね。
はじめまして。
以前からちょくちょくお邪魔している者です。
わが家にも年長のマルチアレルギー持ちの子どもがいます。
小麦と卵がクラス6で、、そばやナッツも未摂取、
その他、動物やらハウスダストやらいろんなもののアレルギーがあります。
とても丁寧に書かれていて、いつも参考にさせていただいておりました。
子どももエピペン持ちで、病院で毎回指導を受けており、
「打った後は寝かしてください」とは聞いていましたが、
体を起こすだけでそんなに重大なことになるとは知りませんでした。
この点、病院ではさらっと注意されていたので、
「トイレに行きたい」と言われたらたぶん連れて行っていたと思います。
『子どもに何を言われても絶対に起こしてはダメだ』ということを夫婦で共有しておきました。
大事なことを教えていただき、ありがとうございます。
また、祖父母への苛立ち、わかる気がします。
私は中途半端に「経口免疫療法」が一般人に伝わり、
重度アレルギーだと言っても「今は食べて治せるんでしょ?」と言われることにイラっとします。
子どもはまだ未体験ですが、もしやるならば命がけでやらなければならないこと、
誰もが成功する訳ではないことは知られておらず、簡単に治る病気のように錯覚されているような印象を受けます。
来年小学校に進学するにあたり、親から離れたときのアレルギー発症が恐ろしく…
最近、息子がアレルギーだと知っているお友だち親子と遊んだときに、
公園で小麦がメインのお菓子を食べながら遊び、
「○○くん、アレルギーでブツブツになるから手を洗ってね」と言ってくれたのはいいのですが、
公園の水道で水洗い程度…。
しかもブツブツどころじゃすまないよ!と心の中でひどくモヤモヤし、不安を感じました。
アレルギーを知ってはいても、一般の方の知識はこの程度だという前提で動かないといけないですね。
こちらのカードがナイスアイデアだなと思い、早速真似っ子してエクセルで作ってみました。
プリンタがないので、来週職場で印刷して完成させようと思います。
出来上がったらブログに幸ゆきこさんのリンクを載せてもいいでしょうか?
共感しまくり、長々とコメント申し訳ありません。
またよろしければ、遊びに来させてくださいね。
>こゆりすさん
コメントありがとうございます。
普段のご心労、お察しします。
また、コメント頂いたお気持ち、理解できました。
リンクは大歓迎です。
アレルギーカードが出来上がったら、私も見たい!
サイトにはいつでも遊びに来てください。
小学校の壁、共に突き進みましょう!