息子は、きのこ好きの4歳です。
息子と一緒によく遊びに行く「つくばエキスポセンター」の手前には、中央公園があります。
ここで、この時期にしかできない「キノコ探し」を楽しみました。
つくばエキスポセンター前に広がる中央公園(無料)
つくばエキスポセンターと言えば、「H-IIロケット実物大模型」や「プラネタリウム」が有名ですが、今回主役になるのは、その「庭」のような場所です。
つくばエキスポセンターの入館料は有料ですが、エキスポセンターの前にある大きな公園「中央公園」は、無料で遊べます。
さっそく中央公園に足を踏み入れてみましょう。
中央公園(公式ページ)
「未来の台座」でご挨拶
まずは、「未来の台座」で宇宙にご挨拶。
「宇宙に行くよー!」
この時、息子は、左手に月の球体の模型(=本日のマスコット)を握りしめていました。
つくば市 - 科学モニュメント「未来への道」
中央公園に広がる芝生広場
つくばエキスポセンター前に広がる「中央公園」には、散歩道に囲まれた芝生広場があります。
レジャーシートを敷いて休憩したり、お弁当を食べたりして、くつろぐことができます。
とても良い場所なのに、穴場なのか?みんなエキスポセンターの中に行ってしまうのか?土日でも比較的空いているため、走り回って遊ぶのも余裕です。
秋になると、どんぐり・木の実・落ち葉などが沢山落ちています。びっしり敷き詰められるように落ちているどんぐりを見ているだけで、時間が過ぎます。
さて、今日の目当ては「きのこ」です。すごいですよ~。
発達凸凹息子は、きのこ好き!
息子は、こだわりの強い発達凸凹くんです。「きのこ」にこだわり、玩具も図鑑も、きのこだらけ。小さなものを見つけることにも優れているので、芝生広場に生えるきのこを見逃しません。
また、息子は自分で見つけたキノコを、私に見せないと気が済まない。「見てー!」と呼ばれた時に、見に戻るのが大変です。だから、私が捜し歩くのは我慢して、息子の後ろを歩きます。
息子が見つけたキノコをちゃんと見て、「本当だ~」+(何か感想)を言わなければ、その場から離れてくれません。
雨上がりのせいか、この日はキノコが豊作でした。息子向けの演技ではなく、「本当だ~」「すごい~」「大きい~」の連発です。
H-IIロケット&キノコでシュールな光景
池の向こうに、つくばエキスポセンターのシンボル「H-IIロケット」(実物大模型)が見えます。
池の前には、キノコ。
ロケットとキノコが立っている、シュールな光景でした。
キタマゴタケ!大きな黄色いキノコを発見
この日一番仰天したのが、こちら。
なんじゃこりゃー!?黄色いキノコ!です。
しかも、大きい。2本のキノコが、親子のように並んで生えていました。
「タマゴタケ」のような白いツボが根元にあるけど赤くない。
「ニセアブラシメジ」のように艶やかな黄色だけど、根元のツボがない。
その正体は…「キタマゴタケ」でした!
きのこ図鑑を持っていると、目撃したキノコの名前を調べることができます。
●息子のお気に入りキノコ本は、「きのこワンダーランド」
※この「森の休日」シリーズは、写真が多くて見ごたえあり、本が薄く保管しやすい。息子も私も気に入っているのですが、もう新品でなかなか売っていない!シリーズを揃えたい、お勧め本です。
小学館の図鑑NEO「きのこ」は、ドラえもんのDVDも付いて分かりやすい。
中央公園で遊ぶ日の「つくばエキスポセンター」は短時間版
中央公園でキノコ探し遊びを終え、つくばエキスポセンターに向かいました。
きのこ好きの息子が「きのこ探し」をした後に、宇宙好きの息子がエキスポセンターで遊ぶには、時間が足りません。
この日は、「月のガシャポン1回だけ」の約束で、つくばエキスポセンターに入館しました。
- トイレ休憩
- ガシャポン1回
- アレルギーっ子の持参おやつを食べる
- サイエンスミュージアムショップでウィンドウショッピング
・・・という、短時間版の過ごし方でした。
※ 「つくばエキスポセンター」内のレポートは、別記事でご紹介☆
今日10月15日は「きのこの日」
「きのこの日」は、日本特用林産振興会によって、1995(平成7)年に制定されました。
キノコ類の需要が高まる10月の真ん中である15日に、キノコ類の消費PRをすべく、制定されたようです。
キノコ好きがいる我が家にとって、キノコは身近です。秋のレジャーと言えば、行った先でキノコ探し。この時期、身近な公園や植木などでも、キノコがたくさん見られます。
味覚も良いけど、探して視覚で楽しむキノコも、楽しいですよ。
つくばエキスポセンター(公式ページ)
茨城県つくば市吾妻2丁目9番地
つくばエクスプレス「つくば駅」A2出口から徒歩5分
≪開館時間≫9:50~17:00(入館は16:30まで)
4歳できのこに興味を持っているなんて、将来がとても楽しみです!
ちなみに芝生に生えているひょろ長いきのこはテングツルタケと言う種類です。キタマゴタケと同じテングタケ属と言うグループに含まれていて、キタマゴタケとテングツルタケはとても近い仲間なんです。(見た目は違っても人間で言えばいとこくらいの関係です。ちなみにアブラゼミとミンミンゼミはひいおじいちゃんの兄弟の子供の子供の子供の子供ってくらい離れています。)
>きのこ学生さん
コメントありがとうございます。
興味深く読ませて頂きました。
タマゴタケとテングツルタケは、いとこくらいの親近キノコなんですね。
息子は、夏が終わり秋にかけて「きのこ」愛がピークを迎えます。
冬は、星座と宇宙。
また秋が近づいた時、いろいろな所へキノコ探しに行ってきます。