それは、食物アレルギーを持つ未来(ミク)ちゃんが転校して来たことから始まります-。
コウタとミクちゃんの運命の出会いと、食物アレルギーに関する情報をまとめたストーリー。お子様と一緒に、是非ご覧あれ!
「食物アレルギーのひみつ」との出会い
私が初めて「食物アレルギーのひみつ」と出会ったのは、息子の小麦アレルギー経口負荷試験(うどん0.1g)をするために訪れた病院の待合い室です。
待合い室の本棚には、主に、子供向けの本を中心に並んでいました。長い待ち時間を過ごすため、息子と一緒に読める本を順番に読んでいく中で、この「食物アレルギーのひみつ」が目に留まりました。
漫画とはいえ、園児(息子は保育園児)にはまだ難しいかな?食物アレルギーについて、どんな展開で漫画にしたんだろう?
と軽い気持ちで、パラパラ読み始めると-。
素晴らしい!の一言です。
よくぞここまで、まとめて下さった!
「食物アレルギーのひみつ」プレゼントに当選!
「食物アレルギーのひみつ」との2度目の出会い-。
これは運命!でした。
ニッポンハム食の未来財団が「食物アレルギーのひみつ」プレゼント!と題して、ツイートされていたのを目撃したのです。リツイートして、プレゼントキャンペーンを広めつつ、自分も応募したのでした。
そして2019年3月。
自宅に届いた段ボール箱を開けると・・・
「食物アレルギーのひみつ」プレゼントに当選!
書店では販売されていない、非売品の「食物アレルギーのひみつ」が、我が家にやってきた瞬間です。
「食物アレルギーのひみつ」とは?
学研まんがでよくわかるシリーズ113「食物アレルギーのひみつ」は、食物アレルギーの専門家監修のもと、(株)学研プラスが2016年4月1日に初版を発行したハードカバーの漫画本です。
食物アレルギーについて知っている人にも知らない人にも、漫画でよく分かるように描かれています。食物アレルギーの知識だけを詰め込むのではなく、そのストーリー展開にもご注目を。
食物アレルギーについて何も知らなかったコウタは、食物アレルギーを持つ未来ちゃんを関わることで、アレルギーについて学んでいきます。コウタだけじゃない、学校の先生もクラスの友達も、みんなそれぞれの立場で知識と共に、どうしたら良いかを学んでゆく-。そして20年後・・・。
二人の関係はもちろん注目ポイントですが、二人の職業と活動に大注目ですよ!
これは形は違えど、私自身が目指すところです。このストーリーのまとめ方は、あっぱれ!
食物アレルギーってなあに?
「食物アレルギーのひみつ」10のQ&A
「食物アレルギーのひみつ」には、『10のQ&A』という黄色い小冊子が付いています。これは、公益財団法人ニッポンハム食の未来財団が発行しているものです。
「食物アレルギーのひみつ」から内容を抜粋・加筆して制作されています。全23ページの薄い小冊子ですが、内容はギュっと凝縮されていて濃いですよ!
「食物アレルギーってなあに?」から始まるのに、アレルギーの対応方法・治療から旅行時やアレルギーの情報集めまで、最後のページをめくる頃には、アレルギー児の家族なみのインプット情報です。
ダウンロード可能!「食物アレルギーのひみつ」と小冊子「10のQ&A」は電子版で無料で提供中!
無料配信中!
「食物アレルギーのひみつ」電子版はこちらからダウンロード可能です。小冊子「10のQ&A」もダウンロードできます。
https://www.miraizaidan.or.jp/public/detail01.html
そして驚くのは、無料でダウンロード可能!電子版で無料配信中!ということ。
そもそも「食物アレルギーのひみつ」自体が非売品・無料で、全国の小学校の図書室や公立図書館で読める本。営利目的ではなく食の未来のために配布された資料という位置付けにあります。
物理的に本を手にするのは難しい環境にあっても、電子版なら見れる人も多いはず。ユーザーは何倍にも増えます。
是非ダウンロードして、コウタと未来ちゃんの未来を見て下さいね!
「おいしいレシピ集」は食物アレルギー対応食料理コンテスト受賞作品から!
今回届いた「食物アレルギーのひみつ」セットには、『おいしいレシピ集』という冊子が3冊付いていました。
3冊も良いのかしら?嬉しい・・・と良く見ると、なんと!
「食物アレルギー対応食料理コンテスト」の受賞作品集ではありませんか。記念すべき第1回から(プレゼント発送時点で最新の)第3回までの開催コンテスト3回分!
食物アレルギーっ子の母、顔負けのレシピっぷりです。
ここで注目したいのは、年々すごくなる進化っぷり!プリンの形さえ進化しています。
食物アレルギー対応食には見えない出来映え、私が毎日作っている食事とは比較にならないインスタ映えメニュー。食物アレルギー対応食は、キャリアと出来映えが一致しないんですねえ…。
そろそろ4冊目が発行されるかな?
第4回「食物アレルギー対応食 料理コンテスト」受賞作品は、つい先日!2019年3月17日に表彰されました。
第4回 食物アレルギー対応食 料理コンテスト
受賞作品と表彰式の様子はこちら↓
https://www.miraizaidan.or.jp/contest/2018/result.html
素晴らしい!の一言、いや、この気持ちは一言では表現できません。
食物アレルギーに向き合う!未来を創る日々は続く
未来を予測する最良の方法は、未来を創ることだ。
引用:「食物アレルギーのひみつ」コウタのセリフより;ピーター・ドラッカーの言葉
「食物アレルギーのひみつ」のコウタは、最後に次のようなメッセージを教えてくれます。
こうして未来の(食の)ために努力しているということは、誰もが楽しく食卓を囲める「食の未来」が創りあげられていく、それも必ず!
※「食物アレルギーのひみつ」コウタのセリフを抜粋・要約
なるほど、創れば予測できる-。
私は、食物アレルギーを持つ息子が生活しやすい世の中を予測するため、アレルギー対応が進んだ未来を創る活動を細々と続けたいです。
そして、今回の運命の再会!?で入手した「食物アレルギーのひみつ」や小冊子の活用方法を検討しながら、情報発信を続けたいと思います。
お気軽に感想・質問・記事リクエストなどをどうぞ。コメントは内容確認後、お返事と一緒に表示されます。