息子は、乳アレルギー。
乳成分を含んでいないコーンスープを探して、頻繁に飲むようになったのは最近のことです。
詳しくは「デルモンテ・豆乳でつくったコーンスープ」の記事で書きました。
今回は、地元の食品スーパーで500mlタイプを発見!
よく見ると、同じキッコーマンですがデルモンテではない、別の商品でした。
「豆乳でつくったコーンスープ」の業務用じゃない”500ml紙パック”かと思った
皆さんは、既に知っていたのでしょうか…。だとしたら、この存在を知らなかった自分に、かなりショックです。
私は、頻繁に行っている近所の食品スーパーで、初めて見かけました。
その名は、キッコーマン「豆乳仕立てのコーンスープ」。
パッケージで目立つように、「バター・生クリーム不使用」を謳っている点や商品タイトルが、既にご紹介した「豆乳でつくったコーンスープ」に似ています。
だから私は、クリームスープ売り場で目撃した時、「豆乳でつくったコーンスープ」の業務用(1L)ではない、500mlの紙パックタイプが新発売されたのか!?と思い、商品棚に近づきました。
キッコーマン豆乳からの~「豆乳仕立てのコーンスープ」
自分で原材料を確認するため、1つ手に取り、パッケージをよく見ると・・・
「キッコーマン豆乳」のあの、太陽と鳥と森のイラストマークが描かれています。製造元は、キッコーマンソイフーズ(株)でした。
生クリームもバターも使っていない-。
乳アレルギー児(の母)にとっては、嬉しい文言です。
食物アレルギーだけでなく、カロリー控えめ、コレステロールもゼロ・・・と来れば、健康や美容を気にする方にとっても、嬉しい商品ですね。
しかも、キャップを開けて、そのまま飲める…と言う優れもの。ペットボトルの蓋を開けるように、ひねって開封できます。
自分だけで飲むなら、その場で直飲み可能。よく振ってから、腰に手を当ててグイっと飲み流しても、こってり感がなくサラリとした喉越しでした。
「豆乳仕立てのコーンスープ」の原材料
アレルギー特定原材料等27品目は、「大豆」だけ。
原材料は、
豆乳(大豆(カナダ又はアメリカ)(遺伝子組換えでない))、コーンピューレ、砂糖、粉末おから、植物油脂、食塩、炒めたまねぎ、酵母エキス、香辛料/増粘剤(加工でん粉)、pH調整剤、香料、乳化剤
です。
アレルゲン28品目の「アーモンド」も含まれていません。
コーンピューレのコーンはアメリカ産、粉末おからの大豆はカナダ産、炒めたまねぎのタマネギは中国産です。
※2019年12月現在、キッコーマン豆乳ブランド公式サイトより
賞味期限は180日!食物アレルギー対応の非常用・防災食にも
この「豆乳仕立てのコーンスープ」の保存方法は、要冷蔵ではなく「直射日光を避け、涼しい場所に保存」です。
賞味期限も、未開封で180日。
大量に常備する必要はないですが、備えあれば憂いなし。
すぐ出せない場所にしまい込むほど、賞味期限は長くないですが、1~2パックを常備して、ローリングストック法で消費していくのがお勧めです。
アレルギー児のコーンスープ生活を賄いながら、いざと言う時の準備にもなります。
「コーン」は野菜のイメージも強いですが、立派な炭水化物。主食として活躍する一面もあります。
それに加えて、たんぱく質を含む「豆乳」でできたスープ・・・と来れば、食べ物に制約がある「アレルギー児の非常時」の食品としても役立ちそうです。
外食産業(飲食店)で仕入れて欲しい!新たな低アレルゲンメニュー開発を
これだけ便利な紙パック製で、しかもアレルギー特定原材料7品目が不使用で、冷蔵商品ではない。
これは是非、外食産業(飲食店)で取り入れて欲しいと思いました。
選択肢が少ない低アレルゲンメニューに、「豆乳コーンスープ」が加われば、息子も喜びます。
5年後10年後を見据えると、もはやお子様メニューの範疇を超えて欲しい。
大人向けの低アレルゲンメニューが、当たり前のようにラインナップされている世の中になって欲しいです。
今まで無かった食品が見つかり、食物アレルギー児を取り巻く環境は、だんだん便利になっています。
今回は、自宅でコーンスープを頻繁に提供している最中、近所で見つけて喜んだ「豆乳仕立てのコーンスープ」のご紹介でした。
私は、食品スーパーで1本198円(税込み)で購入しました。12本パックのまとめ買いなら、ネット通販の方が安い!!
・・・と後から、気が付きました。
賞味期限内に、12本を消費できるコーンスープ好きかどうか?が選択肢の分かれ道です。
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