ヘーゼルナッツ経口負荷試験の記録!アレルギー経口免疫療法ではなく「食品で試す」ステップへ

息子は、来春で小学生。
就学に向けて、ナッツ類アレルギーの経口負荷試験が続きます。

今回は、ヘーゼルナッツのアレルギー検査として、ヘーゼルナッツ経口負荷試験に挑みました。

・今回の経口負荷試験のタイプ:日帰り入院
・今回チャレンジする食品:ヘーゼルナッツ

ヘーゼルナッツ経口負荷試験の準備

ピーナッツアレルギー経口負荷試験にリベンジ!食品摂取法へ前進!

2019/11/25

ナッツ類の食物アレルギー経口負荷試験では、砕いたナッツを食べます。

前回のピーナッツ経口負荷試験の経験から、幼児が砕いたナッツ類を食べるためには、砕いたチョコレートと一緒に混ぜると、食べやすいことが分かりました。

今回も、乳成分フリーのチョコレートを持参しました。

私が持参したのは、辻安全食品の「元祖 板チョコ」です。

ヘーゼルナッツ経口負荷試験の手順

病院を変えていないため、経口負荷試験の手順は今までと同じです。

砕いたヘーゼルナッツを食べていきます。
0.1g→0.2g→0.5g→1.0g→2.0gを20分毎に、全部で3.8gを食べます。

アレルギー症状が出たら中断して治療します。

アレルギー症状が出なければ、15:00頃まで経過観察をして、問題なければ終了です。

※食物アレルギー経口負荷試験の手順や持ち物は、アレルゲンが違ってもほとんど同じなので、別の機会にまとめようと思います。

【1回目】ヘーゼルナッツ0.1gを食べる

10:00頃 チョコを刻んで一緒に、ヘーゼルナッツ0.1gを食べる。

意外とスムーズ。嫌がらずに食べました。

息子にとって、ピーナッツ経口負荷試験の記憶がまだ新しく、クルミでアナフィラキシーショック症状が出たことによる不安な気持ちよりも、「ピーナッツが大丈夫だった」という自信に似た気持ちの方が大きかったのかもしれません。

10:10頃 異常なし

お絵かきをして過ごしました。

【2回目】ヘーゼルナッツ0.2gを食べる

10:20頃 チョコを刻んで一緒に、ヘーゼルナッツ0.2gを食べる。

10:21頃 トイレに行く。

食べる時に、息子が「おしっこ!」と叫ぶも、先に食べてからトイレに行こうと説得。約束通り、0.2gを口に入れて飲み込むと、すぐにトイレに向かいました。

トイレで急に痒くなり始めた経験があるため、慎重に見守りました。

トイレに行く時も戻る時も、走らず、ゆっくり歩いて行くのが鉄則です。

10:35頃 異常なし

【3回目】ヘーゼルナッツ0.5gを食べる

10:40頃 チョコを刻んで一緒に、ヘーゼルナッツ0.5gを食べる。

緊張の「0.5g」です。

0.1g→0.2gの増量では、その差は0.1gしかないのに対して、0.2g→0.5gへの増量では、0.3gも差があります。

しかも、ヘーゼルナッツ0.1gと0.2gがそれぞれスプーンに乗せてある姿と、0.5gが乗せてある姿は、すごい違います。

「こんなに食べて大丈夫なのだろうか?」という、不安でいっぱいになる見た目です。

クルミの経口負荷試験でも、この段階で一気にアレルギー症状が押し寄せました。

でも、ピーナッツ経口負荷試験では、大丈夫だった。やるしかない。

チョコ食べ過ぎ~、美味しそう~。

息子の不安を和らげるために声掛けをしましたが、自分の不安を和らげるためでもありました。

息子は、私が差し出したスプーンからしか食べない。自分では食べようとしないし、看護師さんが差し出すスプーンでは食べないから、私が口に入れてあげました。

10:50頃 異常なし

11:00頃 異常なし

お絵かきにも飽きて来ました。

【4回目】ヘーゼルナッツ1.0gを食べる

11:05頃 チョコを刻んで一緒に、ヘーゼルナッツ1.0gを食べる。

さっきの0.5gの量に驚いていたけど、その倍である「ヘーゼルナッツ1.0g」の量に、更なる驚きを隠せませんでした。

けっこう大盛り。
スプーンを使って食べていますが、もう既に「大盛り」という表現が合います。

しかも、これに刻んだチョコレートを乗せるから、更に大盛りへ。

もう一口では、無理な量になりました。

スプーン2回に分けて食べました。

11:15頃 異常なし

11:20頃 異常なし

警戒して、こまめに息子の肌状況を観察していましたが、痒みや赤みは出ていませんでした。

病室のベッドの上で、”爆弾ごっこ”をして過ごしました。

【5回目】ヘーゼルナッツ2.0gを食べる※初の完食!

11:30頃  チョコを刻んで一緒に、ヘーゼルナッツ2.0gを食べる。

ここまで淡々と記録してきましたが、実は、息子が経口負荷試験で、この「5回目」を食べるのは初めてです。

アレルギー症状が出て中断したり、食べるのを嫌がって中止になったり、嫌がって量と回数を調整して終了したり・・・。

同じ病室の中で、何もアレルギー症状が出ず、子供も愚図らず、スムーズに「5回目・2g」を食べ終わり、日が暮れる前に帰っていく他の患者さん親子を横目に、ずっと見て来ました。

息子よりも「重度アレルギーの子」を実際に見たことがないよ…と、羨ましい気持ちで周りを見ていました。

でも!
今回のヘーゼルナッツで、なんと「5回目・2g」を口にすることができました。

かなり大盛りです。

刻んだチョコレートを混ぜながら、スプーン3回に分けて食べました。

経過観察にも、力が入ります。

11:40頃 異常なし

11:45頃 異常なし

”弓&鉄砲ごっこ”をして、過ごしました。

11:50頃 異常なし、テンション高め。

息子の高いテンションが、「気分の悪さを誤魔化すため」のものか否か、見極めるのが難しかった。

どうやら、「痒い」とか「気持ち悪い」とかではなく、疲れたことによるハイテンションだったようです。

ヘーゼルナッツ経口負荷試験の結果…アレルギー症状なし!

12:10頃~12:30頃 昼食

チョコレートとヘーゼルナッツを食べ続けた息子…ですが、お腹はペコペコらしく、提供された病院食をすごい速さで食べました。

食事中・食後に数回に渡って、主治医が様子を診に来ました。

指定された時間まで、アレルギー症状もなく、順調に過ごしました。

主治医は、午後は外来に出てしまったため、今日の検査の評価については、外来で話を聞くことになりました。

ヘーゼルナッツは経口免疫療法ではなく「食品で試す」ステップへ!

今回のヘーゼルナッツ経口負荷試験で「アレルギー症状がない」からと言って、イコール「ヘーゼルナッツが大丈夫」という意味ではありません。

血液検査では陽性になっているけど、食べて検査してみたら「3.8gまでは大丈夫だった」という結果に過ぎません。

この後は、ヘーゼルナッツを含む食品を食べて、試していくことになります。

・・・という評価でした。

【食物アレルギー】毎日食べる「経口免疫療法」と「食品摂取で試す」は何が違う?

2020/01/22

息子の場合、就学を控えており、直近の問題は「学校給食」です。

小学校の給食で、ヘーゼルナッツが使用されるのかは未知ですが、ヘーゼルナッツが含まれる食材が使用された場合を仮定して、「1食分なら症状は出ないのか」「給食で除去する必要はないのか」を判断する必要があります。

ヘーゼルナッツのアレルギー対応としては、ここまで前進しました。

息子もなんだか、満足そう。

乳成分なしでヘーゼルナッツを含む食品で、試しながら食べる・・・。食材探しが難しそう。

そんな想いを抱えながら、帰路に着きました。


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今後のアレルギー検査は、まだまだ続きます。

数か月ぶりの血液検査・クルミ経口免疫療法に向けた閾値確認・カシューナッツ経口負荷試験・・・と就学前に目白押しです。

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