息子(5歳)は、小麦・乳・ごま・くるみアレルギーがあります。そんなマルチ・アレルギー児が、初めての空の旅へ!昼食を済ませた後に旅立ちます。
羽田空港・第1旅客ターミナルに到着後、空港で食べられるものを探しました。
アレルギー児が、羽田空港で実際に食べたもの、実際に見かけた飲食店の中で食べられそうなメニューなどをご紹介します。
「りんご」の自販機!2階北ウィングで発見!
羽田空港・第1旅客ターミナルに到着し、手荷物受付案内カウンターに大きなスーツケースを預けました。
身軽になった状態で、アレルギー児を連れて食事ができる場所&食べられそうなメニューを探します。
まず見つけたのは、「りんご」の自販機!
2階の「北ウィング」側、エスカレーターの傍にありました。
コカ・コーラのような赤い自動販売機なので、けっこう目立ちます。
「とろ~りはちみつ&生りんご」240円、「青森県産りんご(皮なし)」200円、「ファミリーパック」400円…と揃っています。
息子は、小さいサイズ(200円)の「青森県産りんご」を選びました。
この後、食事をする時に、このリンゴを食べるわけですが…。
これがシャキシャキ美味しい!
大きいサイズ(400円)の「ファミリーパック」を買えば良かったです。
どこかの飲食店で食事をするにしても、アレルギー児が注文できるデザートはないと思った方が無難だから、このフレッシュリンゴはお勧めですよ。
マクドナルドのフライドポテト&ジュースを購入!フードコートはB1F
この時点で、息子は「お腹が空いた」「もう疲れた」と始まりました。
朝早くから自宅を出発して、羽田空港までたどり着き、フラフラと歩いて今に至るのですから、当然です。
ここで、低アレルゲンメニューがあるレストランを探す体力もなく、フードコートで食べることにしました。
親二人はフードコートで注文し、息子・アレルギー児は持ち込みで対応することにしました。
羽田空港・第1旅客ターミナルのフードコート『東京シェフズキッチン』は、B1F マーケットプレイスにあります。
京急線やモノレール乗り場が直結したフロアです。
この同じフロアに、マクドナルドがあります。小さな店舗ですが、常に2~3組のお客さんが並んでいる状態でした。
ここに並び、7大アレルゲン不使用の「マックフライポテト」Lサイズと「オレンジジュース」をテイクアウト。これをフードコードに持ち込ませて頂きました。
低アレルゲンメニューや白米の存在が不明なら「おにぎり持参」もお勧め
私は今回、羽田空港内で低アレルゲンメニューがあるレストランを調べていませんでした。
と言うのも、
・羽田空港には寿司屋もあるし、和食のレストランもある
・お刺身と白米が注文できる
と思っていたからです。
ところが、「これから旅先で”海鮮づくし”なのに、ここで海鮮はないでしょう」という夫の意見。
出発前夜にケンカをしたので、翌日にあたる空港での食事について、事前に話し合うことができず、空港に到着してから互いの意見を知ることに。これには私の想定が崩れて、参りました。
※今回の旅で、どこに向かうかは、次回エピソードで明かされます。
結局、小麦・乳・ごま・くるみ(ナッツ類)のアレルギー児が食べられるメニューは、空港内のフードコートで見つける事ができませんでした。
結果、「おやつ」に備えて持参した「甘栗」を食べることになりました。
アレルギー児がフライト前に食べたメニューは…
- マックのフライドポテト
- 甘栗
- オレンジジュース
- リンゴ
となりました。
おにぎりを持ってくるか、コンビニで買っておけば良かったです。
低アレルゲンメニューがあるか分からない時、白米メニューがないかもしれない時、「アレルギーがある人が入れる飲食店を探し回る時間と体力がない時」については、「おにぎり持参」が役に立つ!
と、実感しました。
※羽田空港には「おにぎり」を買える場所はあるし、白米を提供できるレストランもあります。
出発ロビーが意外とイケる!?蕎麦屋に「おにぎり」あり
もっと早く出発ロビーに入り、出発ロビーで食事を済ませば良かった…と思ったのは、実際に2Fの出発ロビーの様子を見てからのことです。
出発ロビーには、ラーメンや蕎麦など麺類をメインとする飲食店がぱっと見多く、「保安検査ゲートを通ってから食事をする」という発想はありませんでした。
ところが、実際に出発ロビーに着くと、「おにぎり」やら「寿司」やら美味しそう!
「こっちにすれば良かったね!」という結果論でした。
石臼挽き蕎麦「あずみ野」は、蕎麦も美味しそう。小麦アレルギーや蕎麦アレルギーじゃなければ、フライト前にお蕎麦はアリですね。
「あずみ野」には、メニューの中に「おにぎり」がありました。
ただ、おにぎりの具が「ちりめんじゃこ」なので、「ごま入り」かどうか確認しなきゃ。アレルゲンに懸念がなければ、”ちりめんじゃこ おにぎり”がここで購入できます。
お握り屋さんがあった…【五穀豊穣 蔵一 】で”おにぎり”買えるよ!
しかも、「おにぎり」「おにぎり」と騒いでいた私にとって、これは事件。
おにぎり専門店「五穀豊穣 蔵一」がありました。
座って食べられる立ち食い寿司【又こい家】も!
ま、マグロが美味しそう。
立ち食い寿司「又こい家」には、男性を中心に人だかりがありました。
立ち食いとは言え、向こうにテーブル席もあって、座って食べられそう。
あれだけ「海鮮はイヤだ」と言っていた夫も、男性陣が美味しそうに食べている姿に釣られて、「ここにすれば良かった…」と言っていました。
アレルギー児の息子も、お寿司屋さんで「マグロ・サーモン・いくら・イカ」を食べるのが大好きです。
アレルギー児の食事@羽田空港・第1旅客ターミナル:まとめ
というわけで、アレルギー児の羽田空港、第1旅客ターミナルで何を食べるか?という観点でご紹介しました。
結果的に、私たち夫婦が準備足らずで、アレルギー食としては「有り合わせ」になってしまいました。
しかし、実際に行ってみたからこそ、何があるのかよく分かりました。
次の機会のために、
- 「りんご」の自販機はお勧め
- レストラン利用なら事前に場所と食べられるメニューを把握しておく
- 保安検査を済ませて、出発ロビーのレストランを利用する!
というポイントを押さえておきたいと思います。
息子にとっては初めての、私たち夫婦にとっても子連れ初めての羽田空港でした。
次回はいよいよ、テイクオフ!
羽田空港 第1旅客ターミナル
「ショップ&レストラン」
https://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/shops_and_restaurants/
[PR]【じゃらん】国内25,000軒の宿をネットで予約OK!2%ポイント還元!
お気軽に感想・質問・記事リクエストなどをどうぞ。コメントは内容確認後、お返事と一緒に表示されます。