着信して、保育園の名前が表示されると、まずは嫌な予感します。問題がないのに、電話がかかってくることなんて、無いはずだからです。
しかも、アレルギーっ子。昼食が終わった時間帯の電話コールは、心臓バクバクの何者でもありません。
保育園から電話が来て、バタバタした午後を振り返ります。
目次
保育園から突然の電話呼び出し

もう保育園ではお昼寝中だろうという14時頃、突然、私の携帯電話が鳴りました。
画面には、息子が通う保育園の名前。
「う!なんだ!大丈夫か?給食?何食べた?」
電話を受ける前から、イヤな予感で冷や汗がダラダラになりました。


皮膚症状だけであれば良いのですが、悪化して咳き込み始めたら、大変だ。どうしよう…。


この時の対処方法

- 皮膚症状のある部分について、水にぬらしたガーゼで拭き、皮膚をキレイにする。
- 預けていた経口薬「ネオレスタミンコーワ散」を飲ませる。
幸い、この対処だけで症状は落ち着いてきました。
投薬後、再び、電話を受けて、息子に代わってもらうことができました。
「もしもし。うん、大丈夫。かゆくないよ。」元気そうで一安心。悪化しなくて、本当に安心しました。
この日の昼食・給食の内容
みんなの昼食メニュー | 小麦・乳・ごまアレルギー児の代替メニュー |
牛乳 チーズパン あじのエスカベッシュ 大根とかにかまのサラダ 人参のスープ(コンソメ) |
麦茶 米粉パン あじのエスカベッシュ 大根とかにかまのサラダ 人参のスープ(鶏ガラ) |
誤食?パンくず?原因は不明
エスカベッシュは、小麦粉ではなく、片栗粉で衣をつけているはず。小麦粉で作った?まさか。
チーズパンが怪しいか?
パンくずが手に付いたか、微量が浮遊しているのか、それで目をこすったか。これが原因としては濃厚か。
真相は分かりません。
この時のアレルギー症状

横線は、プリント用紙の折れ線です。
私が行った時には、既に目の腫れや顔の赤みは、ほとんど引いていました。若干、いつもより目が腫れているか?という感じでした。
写真は、症状が出た時に、担任の先生が撮影したものです。この時は、だいぶ目が腫れています。目の周りに蕁麻疹があり、頬も赤らんでいます。
【課題】保育園に預ける薬を再考

今回使った薬「ネオレスタミンコーワ散」は、誤食などでかゆくなった時に飲むため、以前通っていた病院で処方されたものです。「アレジオン」よりも即効性があると教わりました。
しかし、今回は症状が軽かったものの、誤食で症状が悪化した場合に、ネオレスタミンコーワ散だけでは抑えられない。
新しいかかりつけの病院には、ちょうど来週、クルミのアレルギー経口負荷試験のために行く予定があるため、確認すべき2つのことを整理しました。
- 誤食に備え、保育園に預けるべき薬について
- (初診時に「次回処方する」と言っていた)エピペンの処方はいつになるのか
アレルギー経口免疫療法は、アレルギーを完全に治すことがゴールではなく、アレルギー症状を可能な限り軽く押さえることが目標である。
誤食は、起こり得るから、アナフィラキシーショック症状を一度でも起こしている場合、エピペンは必須である。
新しい主治医の先生が教えてくれた事が、頭の中をぐるぐる回っています。
ここにきて準備することが、山積みです。



