小麦・乳・ゴマ・ナッツ類…と複数アレルギーがある息子は、「みんなの食卓」シリーズの米粉パンが大好きです。
中でも定番として欠かせないのは、黄色いパンこと「米粉のパンケーキ」と、「お米で作った まあるいパン」。
今回は、「お米で作ったまあるいパン」についてレポートします。
「みんなの食卓」シリーズでもランキング上位の人気商品
「もっちり食感 お米で作った まあるいパン」は、みんなの食卓®シリーズです。
みんなの食卓®シリーズについては、食物アレルギーねっとで知ることができます。
もはや、日本のアレルギー対応食品をリードしていると言っても過言ではない、ニッポンハムの食物アレルギー対応商品のブランドです。
この丸パンは、ニッポンハムお届けネットの商品ランキングでも上位を誇る、人気商品となっています。
アレルギー対応として保育園給食でも使用される米粉パン
息子の朝食は、みんなの食卓シリーズ「白いパン」と「黄色いパン」の2択をベースに、他のメーカー(日東ベストのフレンズスイーツ系列、エルフィンのクリームパン、等)のパン・マフィン類を組み合わせることが多いです。
「白いパン」は「まあるいパン」のこと、「黄色いパン」は「米粉のパンケーキ(メープル)」のことです。
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小さい頃は、より柔らかい米粉パンを好むため、「黄色いパン」を選ぶことが多かったのですが、保育園も高学年(4歳児クラス~)になると「白いパン」を指定することが増えました。
どうやら、保育園給食でアレルギー対応食(代替食)として出される米粉パンが、「白いパン」になったらしい。
息子の給食パンは、アレルギー代替対応された小麦・乳不使用の米粉パンです。味にうるさい息子が美味しいと言う「保育園の白いパン」とは一体どんなレシピなのでしょう?
保育園給食で出るのは、保育園の調理士さんが手作りしている米粉パンだと思っていたので(確か以前はそうだった)、気になって調理士さんに直接聞いてみました。
その答えが・・・。
『手作りではなく、みんなの食卓「まあるいパン」です。』
でした。
なんと、保育園の給食で提供されている「アレルギー対応の米粉パン」は、みんなの食卓®シリーズの「まあるいパン」だったのです。
保育園給食で「まあるいパン」を採用した理由とは
なぜ息子の保育園の給食では、みんなの食卓「まあるいパン」を採用したのでしょうか。
アレルギーのない他の皆が食べている小麦の丸パンと、息子が食べている米粉の「まあるいパン」を比べると、その理由はすぐに分かりました。
息子の保育園給食で登場する小麦パンは、地元のパン屋さんから仕入れています。小さなパン屋さんが、保育園に納品するパンは、いつも決まって「まあるい」丸パンなのです。
プレーンパンも、ぶどうパンも、ほうれん草パンも、いつも丸い同じ形。だから、アレルギー対応でみんなと違う米粉パンを食べる息子にも、丸い形のパンを選んでくれたそうです。
アレルギー対応食でも、なるべく見た目をみんなと一緒にする。そんな嬉しい計らいを感じる理由でした。
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※「まあるいパン」は冷凍品。単独では送料が高いので、我が家では「生協の宅配」で他の食材と一緒にまとめて注文することが多いです。
アレルゲン7品目を使用しない専用工場で製造
「まあるいパン」は、特定原材料7品目(卵・乳・小麦・そば・落花生・えび・かに)が未使用です。
みんなの食卓シリーズは、当7品目を使用しない専用工場で製造されています。コンタミ防止対策されていることから、かなりの信頼度です。
外袋パッケージの裏側には、本品に含まれるアレルギー物質の掲載欄があります。特定原材料等28品目が含まれていない事が分かりやすくて便利です。
特定原材料7品目だけではなく「それに準ずるもの」も使用していません。
「まあるいパン」の原材料
「まあるいパン」の原材料は、以下の通りです。
米粉(国産)、なたね油、砂糖、食塩、ドライイースト/トレハロース、増粘多糖類 |
シンプルで良い感じです。
原材料名は、外袋パッケージの裏側に掲載されています。
個包装パッケージにアレルギー情報あり
個包装パッケージ(内袋)には、原材料の表記がありません。原材料を把握したい場合は、外袋を捨てずにキープしておく必要があります。
ただし、アレルギー情報だけなら個包装側にも記載あり。含まれるアレルギー物質を知りたいだけなら、個包装パッケージの裏側に「特定原材料とそれに準ずるもの」について表示欄があります。
外側パッケージ(大袋)から出して、1つずつ個包装の状態で冷凍庫内に並べて保管したり、お弁当などで米粉パンを持参する時は個包装のまま持ち出したりするので、個包装パッケージにアレルギー情報が明記されているのは有難いです。
外側パッケージ(大袋)の中に、個包装「5個」入り
外袋パッケージを開封すると、個包装で5袋入っています。
裏面には、アレルギー情報の他に、調理方法・保存上の注意・問合せ先などの情報が記載されています。
室温で自然解凍もOK!調理方法も便利!
電子レンジの調理時間は、パッケージ記載の通りだと以下の通りです。
500W | |
1個 | 約1分 |
2個 | 約1分40秒 |
4個 | 約2分40秒 |
自然解凍も可能です。室温(20℃前後)で1~2時間が解凍目安です。
お弁当で米粉パンを食べる時、個包装パッケージのまま未開封で持って行くだけなので、とっても便利です。朝持ってランチ時には自然解凍されています。
朝食などで時間がないタイミングで食べる時は、電子レンジ使用が便利です。
◆「まあるいパン」の電子レンジ調理方法
1.必要な個数を冷凍庫から出す
2.内袋を開封する(切り込みを入れる)
3.電子レンジで温める
我が家の調理方法(電子レンジ600Wの場合)
何度も食べて定着した、我が家の電子レンジ調理方法は、以下の通りです。
1.冷凍庫から(1個)取り出す
2.内袋の上部に、ハサミで切り込みを入れる
3.電子レンジ(600W)に入れる
4.50秒チンする
これで、すぐに食べられる感じに仕上がります。
温めた後(解凍後)は、もっちり柔らかで美味しい!
解凍後は、まさに「もっちり食感」です。
電子レンジで温めてから息子が食卓に着くまで、少し時間が空く時は、内袋パッケージに入れたまま、蒸らす感じで置いておきます。
パッケージ内側の水滴が気になるタイミングで、内袋を外します。
お米の味が主張しすぎず、和食にも洋食にも合うシンプルな美味しさです。
ハンバーガーにしやすい!「まあるいパン」の形
「まあるいパン」を横から見ると、高さが低いマフィンのような形状です。
型に入っていた部分と膨らんだ部分との間に、焼いて膨らんだ時にできた横線があるから、そこに切れ目を入れやすいです。
この線に沿って「まあるいパン」を上下に分ければ、ハンバーガーのパンになります。
息子の場合、最初のうちは解凍前に私が包丁で切りこみを入れたバンズを利用していましたが、最近は中心線を目印線にしながら自分で手で切り開いてバンズにしています。
これが出来ると、学校給食でハンバーガーが出た時に対応できます。
食物アレルギーねっとには、ハンバーガー等のかわいいアレンジ姿が、写真と共に掲載されていますよ。
因みに「まあるいパン」をひっくり返すと、裏はこんな感じです。(上の写真)
「まあるい」と言っても、裏は平らで、マフィンカップに入っていたような形をしています。
食物アレルギーに関する情報サイト「食物アレルギーねっと」
最後に、みんなの食卓®シリーズのパッケージにも掲載されている「食物アレルギーねっと」について。
食物アレルギーねっと:https://www.food-allergy.jp/
食物アレルギーねっとは、食物アレルギーを知りたい全ての方のための情報サイト(運営:日本ハム株式会社)です。アレルギーっ子の家族にとっては、もうお馴染みですね!
みんなの食卓®シリーズは、ニッポンハムお届けネット、生協の宅配などで購入できます。
ハム類は食品スーパー等の店頭にも並んでいますが、冷凍商品である米粉パン類は、通販じゃないと入手が難しいです。
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