「米粉のパンケーキ」ばかりの息子の朝食に、他の「みんなの食卓」シリーズのパンが加わりました。
中でも「まあるいパン」は、「米粉のパンケーキ」の頻度を凌ぐ勢いです。
今回は、「お米で作ったまあるいパン」をレポートします。
「みんなの食卓」シリーズでもランキング上位の人気商品

お米で作った「まあるいパン」は、みんなの食卓®シリーズです。
もはや、アレルギー対応商品をリードしていると言っても過言ではない、ニッポンハムの食物アレルギー対応商品のブランドです。
みんなの食卓®シリーズについては、食物アレルギーねっとで知ることができます。
「もっちり食感 お米で作ったまあるいパン」は、ニッポンハムお届けネットの商品ランキングでも第3位(2018年11月現在)を誇る、人気商品となっています。
アレルギー対応として保育園の給食で使用!の米粉パン

自宅だと「白いパンと黄色いパンどっちがいい?」の質問に対して、必ず「黄色いパン!」と答える息子。
※黄色いパン=米粉のパンケーキ(メープル)
ある日、黄色いパン!と答えた後に、「でも、ガッコウの給食は、白いパンだけど好きなんだよ。」と言いました。
※学校=保育園のこと。息子は保育園のことを「がっこう」と呼ぶ
息子の給食パンは、アレルギー代替対応された小麦/乳不使用の米粉パンです。味にうるさい息子に「ウマい」と言わせる白いパン・・・。一体どんなレシピなのだろうか?
気になって気になって、保育園の調理士に直接聞いてみました。その答えが・・・。
『手作りではなく、みんなの食卓「まあるいパン」です。』
なんと、保育園の給食で提供されている「アレルギー対応の米粉パン」は、みんなの食卓®シリーズの「まあるいパン」だったのです。
ピンと来た!保育園の給食で採用した理由

なぜ「まあるいパン」を採用したのか-?
自分で注文して、その姿「実物」を見て、理由がすぐに分かりました。
息子の保育園給食で登場する小麦パンは、地元のパン屋さんから仕入れています。小さなパン屋さんが、保育園に納品するパンは、いつも決まって「まあるい」のです。
プレーンパンも、ぶどうパンも、ほうれん草パンも、いつも丸い形のパン。だから、アレルギー対応でみんなと違う米粉パンを食べる息子にも、丸い形のパンを選んでくれた-。
アレルギーでも、なるべく見た目をみんなと一緒にするー。そんな計らいの結果でした。
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アレルゲン7品目を使用しない専用工場で製造

「まあるいパン」は、特定原材料7品目(卵・乳・小麦・そば・落花生・えび・かに)が未使用です。
みんなの食卓シリーズは、当7品目を使用しない専用工場で製造されています。コンタミ防止対策されていることから、かなりの信頼度です。

外袋パッケージの裏側には、本品に含まれるアレルギー物質の掲載欄がありますが、アレルゲンを含んでいない事が分かります。
注目すべきは、特定原材料だけではなく「それに準ずるもの」も使用していない事です。「まあるいパン」は、特定原材料等27品目が使用されていません。
「まあるいパン」の原材料

「まあるいパン」の原材料は、以下の通りです。
米粉(国産)、なたね油、砂糖、食塩、ドライイースト/トレハロース、増粘多糖類 |
シンプルで良い感じです。
原材料名は、外袋パッケージの裏側に掲載されています。

内袋には、原材料が明記されていません。原材料を把握したい場合は、外袋を捨てずにキープしておきましょう。
含まれるアレルギー物質を知りたいだけなら、内袋パッケージ(裏側)にも、「特定原材料とそれに準ずるもの」の表示欄があります。もちろん枠内には「使用していません。」が書かれています。
大袋の中に、個包装「5個」入り

外袋パッケージを開封すると、個包装で5袋入っています。

裏面には、アレルギー情報と調理時間などの情報が、記載されています。
室温で自然解凍もOK!調理方法をチェック

電子レンジの調理時間は、パッケージ記載の通りだと以下の通りです。
500W | |
1個 | 約1分 |
2個 | 約1分40秒 |
4個 | 約2分40秒 |
自然解凍も可能です。
朝食で食べることを考えると、電子レンジ使用が便利でしょう。「まあるいパン」の調理方法を現実的に言うなら、
1.必要な個数を冷凍庫から出す
2.内袋を開封する
3.電子レンジで温める
という感じです。
我が家の調理方法(電子レンジ600Wの場合)

何度も食べて、行き着いた我が家の調理方法は、以下の通りです。
1.冷凍庫から(1個)取り出す
2.内袋の上部に、ハサミで切り込みを入れる
3.電子レンジ(600W)に入れる
4.50秒チンする
温めた後(解凍後)はもっちりスタンバイ

これで、もっちり食感になっています。
温めてから、息子が食卓に着くまで、少し時間が空きます。切り替えが極度に苦手な発達凸凹くん(後に「自閉症スペクトラム」と診断)だから、食卓に連れてくるまで時間がかかるのです。
「いただきます」ができる直前まで、「まあるいパン」は内袋パッケージに入れたまま、蒸らす感じで置いておきます。

内袋パッケージの内側に付いた、水滴が気になるほど多い時は、内袋を外します。
ハンバーガーにしやすい!「まあるいパン」の形

「まあるいパン」を横から見ると、高さが低いマフィンのような形状です。
型に入っていた部分と膨らんだ部分との間に、焼いて膨らんだ時にできた横線があるから、そこに切れ目を入れやすいです。
この線に沿って「まあるいパン」を上下に分ければ、ハンバーガーのパンになります。
食物アレルギーねっとに、かわいいアレンジ姿が、写真と共に掲載されていますよ。

「まあるいパン」をひっくり返すと、こんな感じです。
「まあるい」と言っても、裏は平らです。
食物アレルギーに関する情報サイト「食物アレルギーねっと」

みんなの食卓®シリーズを利用されているアレルギーっ子の家族にとっては、お馴染みですね!
食物アレルギーねっと:https://www.food-allergy.jp/
食物アレルギーねっとは、食物アレルギーを知りたい全ての方のための情報サイト(運営:日本ハム株式会社)です。
みんなの食卓®シリーズは、ニッポンハムお届けネット、生協の宅配で購入できます。ハム類は食品スーパー等の店頭にも並んでいますが、冷凍商品である米粉パン類は、通販じゃないと入手が難しいです。
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