尾西のライスクッキーは、美味しいのに長期保存もできる優れたお菓子です。だから常に、大量ストックしています。
今回は、イチオシ「ココナッツ風味」と売れ筋「イチゴ味」を比較してみました。
特徴を捉えたパッケージ(箱)!見て分かるアレルギー情報と味
尾西のライスクッキーは、外箱が考え抜かれたデザインです。
アレルギー特定原材料等27品目が不使用であることや各種取得マークなど、表面に目立つように表示されています。
中央には、味を示す”アイコン”が。「いちご味」はイチゴの絵、「ココナッツ風味」はココナツの実の絵があります。「いちご味」のクッキーの写真と箱全体の色合いは、イチゴ味であることが連想できるピンク色です。
「いちご味」の外箱は、アレルギー物質27品目だけでなく、ナッツ類も不使用である旨が、強調されたパッケージになっています。
原材料とアレルギー情報の比較
ココナッツ風味の原材料 | 米粉(新潟県産)、ライスショートニング(米油)、砂糖、加糖ココナッツピューレ、アーモンドプードル、発行調味料(米、塩)、ココナッツファイン |
いちご味の原材料 | 米粉(新潟県産)、マーガリン、コーンフラワー、砂糖、ライスショートニング(米油)、ストロベリーペースト、コーンスターチ/香料 |
「ココナッツ風味」には、アーモンドプードルが含まれています。アーモンドやナッツ類にアレルギーをお持ちの方は注意が必要です。
息子は、クルミアレルギーが判明していますが、ナッツアレルギーを疑いもしない時に、当ライスクッキー・ココナッツ風味を大量に食べてしまいました。
もしも、アーモンドだけでなくクルミが含まれていたら、大変なことになっていました。アレルギー体質で未確認のアレルゲンがある方は、本当に注意が必要です。
「いちご味」には、マーガリンと香料が使用されています。トランス脂肪酸や余計な香料の含有について気になる所ですが、公式ホームページには『※マーガリンの原材料は「なたね油」です』のコメントが掲載されています。
「いちご味」はアレルゲン27品目だけじゃない!ナッツ類も不使用!
「いちご味」は、ナッツ類も不使用です。パッケージや原材料からも明確ですね。アレルギー物質27品目だけでなく、ナッツ類も不使用というのは嬉しい商品ですね。
ナッツ類のアレルギーは、微量でも、命に関わる呼吸器系のアレルギー症状が出たり、アレルギー症状が強く出たりする傾向があります。パッケージのタイトルで「ナッツ類不使用」を謳ってくれるのは、明確で分かりやすく、非常に心強いです。
サクサク感は違う!お好みの食感でチョイスして
「いちご味」の食感は、米粉クッキーにありがちなカリカリ感があります。
「ココナッツ風味」を食べた時に受けた、「米粉クッキーでこのサクサク感がでるのか!」という驚きの食感ではなく、ほどよいサクサク感です。
「ココナッツ風味」のサクサク感は断トツです。あのサクサク感は、アーモンドプードルによって実現していると思います。アーモンド不使用の「いちご味」が若干カリカリでも仕方ない!
お好みの食感で選んでみて下さいね。
「味の比較」で感じた”甘さ”の違い
食べて比較すると・・・。
「いちご味」の味は、「ココナッツ風味」よりも甘い!?と感じました。味は、ほんのりイチゴ味です。
「ココナッツ風味」もほんのり甘いですが、サクサクした舌ざわりが甘さを打ち消すのかも。甘さ控えめがお好みなら「ココナッツ風味」、甘いの大好きイチゴ味好きなら「いちご味」と言ったところか?
両方食べてみて、お気に入りを決めるしかありませんネ。
尾西のライスクッキー(いちご味)はANA機内食にも採用
2018年2月以降、ANA(全日本航空)の国際便で、この「尾西のライスクッキー」(いちご味)がアレルゲン7品目対応の機内食(幼児食)に採用されました。
私はこれまで”デルタ航空派”だったのですが、これを知ってANAに鞍替えした方が良いのか?まで考えました。「食物アレルギーっ子連れ海外旅行」を実現する時は、どの航空会社にするか検討の余地がありそうです。
ANA国際線で提供される「尾西のライスクッキー」は、市販の8個入りと違って「個別包装」らしいです。いつか必ず、いちご味の個別包装姿を見てみたい!
※尾西のライスクッキーの特徴は、「ココナッツ風味」記事にも掲載しています。
■尾西食品株式会社(公式ページ)
└尾西のライスクッキーシリーズ
└─いちご味
└アレルギー対応製品への取り組み
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