食物アレルギーっ子の旅行・宿泊ホテル選びのポイント★子供料金や低アレルゲンメニューの存在

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食物アレルギーがある当事者や家族にとって、外泊を伴う「旅行」は大きな困り事の1つですよね。

一方で、我が家は、息子が重度で複数のアレルギーがある割には、たくさん旅行をしてきた部類に入ると思います。

そんな、数をこなしてきたアレルギー児連れ旅行において、模索当時に「なんか分かってきた」と思えた瞬間があったので、宿泊先ホテル選びのポイントとして共有したいと思います!

食事のアレルギー対応について問合せた時の反応

まず1つ目が、食物アレルギー対応について問い合わせた時の反応です。

食物アレルギー児を連れて泊まっても大丈夫か否かを判断する時に、今でもけっこう重要視しています。

単純に「感じの悪さ」ではなく、食物アレルギーの理解度でもなく。

この感覚を言語化するのは難しいのですが、簡単に言うと「食物アレルギーがある人は来るな」という暗黙の姿勢から滲み出る言動です。

それは始めから公式ホームページに明記されていることもあれば、公式HPでは感じよくウェルカムで書かれているのに電話だと「嫌な感じ」とか、色々あります。

私が直近で腹が立ったパターンは、公式HPだと「可能な範囲で対応します」的なのに、実際に電話すると「エピペンを所持しているならお断り」系のこと言う宿ですね。

食物アレルギーがある子供(人)が安全に食事ができるかどうか以前に、そういう反応する宿に泊まりたくない。

ブッフェ(バイキング形式)のアレルギー表示

該当アレルゲンを自分で避けながら取り分ける。これはバイキング形式のブッフェで一番多い手段ですよね。

その時に、各お料理にアレルギー表示があれば、とても助かります。

しかし、アレルギー表示がないからと言って選択肢から外すのは勿体ないです。

各お料理にアレルギー表示がなくても、事前に「メニュー別アレルゲン一覧表」をくれたり、どのメニューが食べられるか案内してくれたり、親切な宿/ホテルは多いからです。

私の場合、ブッフェのアレルギー表示は「気楽に食べられるかどうか」を判断しているポイントかも。

「今回は、宿泊ホテル側に余計なお手間を取らせず、自分たちで気軽に食事をしたい」と思った旅行では、アレルギー表示のあるブッフェ形式を選択しています。

食事はバイキングブッフェ?会席料理ふう?

バイキング形式のブッフェは、あの雰囲気に価値があるし子供が喜びますよね。

なので、ブッフェか否かだけでは甲乙つけ難いところですが…

確率としては、ブッフェでアレっ子が食べられるメニューを取り分けるよりも、会席料理ふうで1人前のお料理がジャジャーンと出てくる宿の方が、我々大人の料理と大差なく豪華なお食事が(今のところ)多いです。

※あくまで小麦・乳製品・ゴマ・ナッツ類アレルギーっ子を連れている場合

3大アレルゲン(卵・小麦・乳製品)にアレルギーがあるなら、和食で会席料理ふうのお料理がズラ~っと出る旅館のお料理はお勧めです。

低アレルゲンメニューがあるか

ブッフェにしても会席料理にしても、アレルギー児の食事として特別食(低アレルゲンメニュー)を用意してくれる宿/ホテルは本当に有難いです。

低アレルゲンメニューがあると、食事中に私の気苦労レベルが全く違って”楽”です。

この安心感はプライスレス。

低アレルゲンメニュー

浅草ビューホテルのスカイグリルブッフェ武蔵の場合、幼児向けに「出し切り料理」を提供してくれました。

このように、一見「低アレルゲンメニュー」が用意されていなくても、アレルギー児向けにプレート料理を提供してくれる宿/ホテルもあります。

子供料金(食事代金)が有料か

エピナール那須の「スペシャル夏ゼリー」

これは息子が園児時代に実感したのですが、未就学児でも食事料金(旅行代金)が有料の施設の方が、アレルギー対応に応じてくれる確率が高かったです。

未就学児の宿泊代金は無料の宿泊施設は多いですが、そうするとアレルギー対応はしてくれなかったんです。(当たり前か…)

未就学児が有料の宿/ホテルでは、夕食のアレルギー対応食が立派なお重箱だったり、立派な低アレルゲンメニュー(片栗粉の衣のから揚げ・枝豆・小麦乳不使用ハンバーグ等)だったり。

今は月日が流れ、ブッフェ会場でもベビーフードを置いたり、離乳食でもアレルギー対応してくれたりと、当時よりだいぶ進化しているので、もう少し優しい世界になっているのかも?


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