シェーン英会話を辞めた理由、続いた理由。発達障害グレーゾーン3歳~4歳の習い事体験ブログ(失敗編)

【発達凹凸っ子の習い事ブログ】シェーン英会話:続いた理由・辞めた理由

息子が3歳の時、近所に、シェーン英会話スクールができました。

そして、シェーン英会話スクールに入学しました。

なぜ通い始めたのか、なぜ5か月間は続けられたのか、なぜ5か月で辞めたのか。

発達凹凸っ子の複雑な特徴と共に、振り返り分析します。


無料体験レッスンで本人はやる気マンマン

パンフレットより

息子が3歳の時、無料体験レッスンに申し込みました。

保育園に毎朝行くのも大変なのに、英会話スクールに通うことができるか?もちろん疑問でした。

だから、無料体験レッスンでの様子を見て、少しでも嫌がったり泣いたりしたら、入学は見送ろうと思っていました。

そして迎えた、無料体験レッスン当日。

「なんで?」「どこに行くの?」と質問攻めでしたが、「英語の学校で、英語で遊んでみるんだよ。」と説明しながら、意外とスムーズに到着しました。

同じく無料体験レッスンを受けに来ていた、同じ年齢の男の子がいたこともあり、体験レッスンはとても楽しそうでした。

飛んだり跳ねたり、カード取りゲームをしたり、塗り絵をしたり。

保護者は入室できないため、私はガラス越しに、息子の様子を見ていました。「なんか大丈夫そうだな・・・」と思いながら…。

今思えば、人見知り&初めての事は苦手&切替が極度に苦手な発達凹凸っ子である息子が、高いテンションで皆のペースに付いて行き、あまりにもスムーズに馴染んでいる・・・この状態を、逆に怪しむべきだったのかもしれません。

シェーン英会話の緑のリュック

無料体験レッスン後は、本人はやる気満々です。

入学すれば、あの緑のリュックやお絵描きセット(=教材セット)がもらえるという事を知ってしまったこともあり、「英語やる」の連呼でした。

私も「少し考えます。」が言えれば良かったのですが、本人が「やる」「やる」言っているのに、やらない理由もないか…と思ってしまいました。

そして、その場で入学の手続き。

晴れて?息子は、シェーン英会話の生徒になりました。

英会話スクールが嫌だった理由:発達凹凸っ子の視点

翌週から、正式にレッスンが始まりました。もうここからダメ。

なぜ無料体験レッスンでは大丈夫だったのか?おそらく、あのテンションによって目先しか見えなかったのでしょう。

落ち着いて、良く見ると、不安だらけ。まずは、息子の視点を書き下ろします。

お友達が泣いている!

一緒に入学したお友達もいる。

我慢してお母さんと離れて教室に入ったのに、お友達は、泣きながらお母さんに抱き着いて、教室の外にいる。

オレも我慢できない!(泣いて、教室から出てきてしまう。)

お友達が泣かないように、お友達のお母さんが、一緒に教室に入ってきたぞ。

オレもお母さんと一緒がいい!

「お母さんも一緒に、お母さんも一緒に!」(私の手を引っ張って、教室に引きずりこむ)

※このお友達は、少人数制レッスンではなく、プライベートレッスンのクラスへと転向して行きました。

「お母さんと一緒に」がいい!

この前は、お母さんが一緒に教室に入ったじゃないか。

なんで今日はダメなんだ。

一緒に、一緒に、一緒に、がいい!

先生の声がうるさい

先生は面白くて楽しいけど、急に大きな声を出すから、びっくりする。

突然「ワー」とか「OK」とか言うから。

タッチは面白いけど。


続けた理由・続けられない理由:英会話スクールの長所が発達凹凸っ子には逆効果

発達凹凸っ子の息子にとっては、不安・混乱・不快だらけだったことでしょう。

それでも5か月間続けられた理由は、シェーン英会話スクール側が、対策を色々考えて模索してくれたからです。

しかし、模索しつつ改善するということは、また新しい事が起こる&前回と違う、ということ。

キッズ向け英会話ならではの、テンポの良さ、大きな声での単発音、飽きないように次から次へと授業内容を切り替える。

英会話スクールの良い所が、発達凹凸っ子には逆効果な環境でした。



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個別対策を模索=前回と違う・説明と違う

理解できる言葉で説明して、納得できれば、それにきちんと従う子。

なのに、説明されて覚えた事と、違うことが起こってしまうのです。

この前は、「お母さんも一緒に教室に入って、一緒にレッスンしていいよ。楽しむことが目的だから。」と言われたのに、今日は「お母さんは入口でバイバイだから。」と言われてしまう。

息子にとっては、何が本当なのか分からず、混乱以外の何物でもありません。

背景には、ネイティブ講師と事務担当者が話し合ってくれていたことにあります。どうしたら息子のためになるか考えてくれて、毎回対策が変わっていたのです。

しかし時には、ネイティブ講師と事務担当者の意見が合わず、ネイティブ講師のやり方を優先するため、私も混乱することがありました。

論理的に理由が分からない状況

指示通り、ピンクに塗った象さん

これも、物事の理由を説明されれば行動できる特徴に繋がりますが、「本人が納得できないまま、やるしかない」という状況が多々ありました。

色を覚えながらワークするアクティビティでは、象さんをピンクで塗るように指示されますが、息子はなぜピンクなのか分からない。

「なんでグレーじゃないの?」と日本語で質問しても、ネイティブ講師は答えてくれません。

「ピン!ピン!」

象さんとピンク色のクレヨンを指さしながら、ネイティブ発音で「ピンク」と言われるだけです。

もしも、英語で質問することができたなら、何かユニークな答えが聞けたかもしれません。

切り替えが激しい①:楽しんでいたのにストップ!ネクスト!

切り替えが極度に苦手な、発達障害の特徴が大きく影響します。

色当てクイズや、カード取りゲームなど、子供たちが飽きないように、次々と色々なアクティビティが登場します。

集中し始めた状態で、それを一声の合図でストップ、切り替える、次へ!というのは、発達凹凸っ子の息子にとっては困難です。

切り替えが激しい②:デスクワーク!フロアワーク!

パンフレット掲載のレッスンイメージのように、ずっと机が出ている状態で、周囲を立ったり座ったり…だったら大丈夫かもしれません。

しかし、息子が通ったシェーン英会話スクール(キッズクラス)は、最初は机がない床だけのフロアで始まり、途中で折り畳み式の机を広げ、椅子を出してデスクワークになります。

そして、すぐに机と椅子を片付けて、またフロアワーク・・・と目まぐるしく、教室内の状態が変わります。

切り替えが苦手な子にとっては、付いていくのが大変です。

突然の大きな声・手を叩く音

デスクワークで、集中して塗り絵をしていると、大柄の男性のネイティブ講師が大きな声で、手をパンッと大きく鳴らして、突然「OK!」

これで、ストップ&ネクストの意味も兼ねて、切り替えていくわけです。

聴覚過敏の息子にとっては、びっくりです。

シェーン英会話を辞めた理由

スクール側と模索しながら、なんとか続けていくこともできたかもしれません。

でも、5か月経った時に、退学を決意しました。

退学の事務手続きの兼ね合いで、翌1か月分の月謝はかかってしまうため、退学を申し出ても翌1か月末まで通うことができます。

しかし、あえて翌1か月は通わず、月謝1か月分を無駄にすることを選びました。

なぜか?

本人が嫌がる状態で通う意味はない

もしも、無料体験レッスンの時に、通常レッスンの時と同じように、嫌がったり泣いたりしていたら、間違いなく入学はしませんでした。

始めから、まだ3歳という年齢で、嫌がるのに習い事をさせる気など、さらさらなかったのです。

ネイティブ講師が、ぐずる息子に対して、時にはイライラして、肩に担ぎあげて移動させたりすることもありました。

そんな恐怖を与えるために、通っているのではないのです。

他の生徒さんに迷惑をかけてまで個人対応(配慮)したくない

スクール側が、息子のためにいろいろ考えて対応してくれるのは有難かったです。

しかし、例えば、私が一緒に入室する対策の場合は、生徒である他の子供たちに影響を与えてしまう。

迷惑をかけてまで通う意味はないのです。

英語を嫌いになってほしくない

これが一番大きい理由かもしれません。

絶対に、これが原因で、英語を嫌いになってほしくない。

英語が嫌なんじゃなくて、お母さんと一緒に入れない・目まぐるしくて集中できない・突発音がちょっと怖いのが、主に嫌な原因なんだろう。

でも、3歳~4歳では状況や気持ちをうまく整理できないから、このままでは、この嫌な感じ=英語になってしまうだろう。

英語を嫌いになることは、本末転倒なのです。

シェーン英会話スクールを退学して

頑張って通ったポイントシール

そんな5か月間でも、息子は、担当だったネイティブ講師が好きでした。

担当のネイティブ先生がお休みで、代わりの先生が来た時、さらに授業にはなりませんでした。

息子なりに頑張って通って、先生からもらったポイントシールは、18個。

レッスンの間ずっと、教室に入れなくて、私と一緒にロビーでぐずぐずしていた日もあるので、通った回数は20回くらいです。

ゆきこ(母)
どうして、英語の学校、イヤだったの?
ゆきまる
お母さんが一緒じゃないから。

母親に対して、とっても強いこだわりを持っている息子にとって、お母さん無しで異次元のイングリッシュルームに入ることは、一大事だったようです。

無理強いせず、少しずつ、お母さん離れできるように、工夫していきたいです。
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