シェーン英会話を辞めた理由・続いた理由。発達障害グレーゾーン習い事体験ブログ

息子が3歳(後半)の時、シェーン英会話スクールに入学しました。そして、5ケ月で辞めました。

シェーン英会話を5ケ月で辞めた理由-。発達凹凸っ子の複雑な特徴と共に、振り返り分析します。

保育園さえ嫌がる子が「シェーン英会話」を始めた理由-発達凸凹3歳児の習い事-

2019/02/21

興奮状態の無料体験レッスンから覚めて…

あの無料体験レッスンから1週間後。正式にレッスンが始まりました。もうここからダメ。

なぜ無料体験レッスンでは大丈夫だったのか?
おそらく、あの興奮状態の高いテンションによって、目先しか見えなかったのでしょう。

落ち着いて、改めて良く見ると、そこは苦手の塊・不安だらけ。
息子の視点から書き下ろしていきましょう。

同じタイプのお友達は互いにマイナス。少人数制だからこそメンバーに依存

[発達凸凹児の視点]
一緒に入学したお友達が泣いている!

我慢して、お母さんと離れて教室に入ったのに、お友達はお母さんに抱き着いて、教室の外にいる!

オレも我慢できない!

泣いているお友達を見て、息子も泣きながら、教室から出てきてしまいました。

[発達凸凹児の視点]
お友達のお母さんが、一緒に教室に入ってきたぞ。
オレもお母さんと一緒がいい!

「お母さんも一緒に、お母さんも一緒に!」
私の手を引っ張って、教室に引きずりこみました。

せっかく我慢して、やっと教室に一人で入って行けたとしても、他のお友達が教室の外にいると、自分も”お母さんと一緒に外にいる”と言って、教室から出て来てしまうのです。

互いの泣き声やグズリは、互いに不安を煽り、互いにマイナス。
このお友達は、少人数制レッスンではなく、プライベートレッスンのクラスへと転向して行きました。

母子分離不安の個別対策が仇に。毎回やり方を変える=前回と違う・説明と違う

[発達凸凹児の視点]
この前は、お母さんが一緒に教室に入ったじゃないか。
なんで今日はダメなんだ。
「お母さんと一緒に」がいい!
一緒に!一緒に!一緒に、がいい!

理解できる言葉で説明して、納得できれば、それにきちんと従う子。
なのに、「説明されて覚えたこと」と違うことが、毎回起こってしまうのです。

前回は、
「お母さんも一緒に教室に入って、一緒にレッスンしていいよ。楽しむことが目的だから。」と言われました。

「一緒に教室に入るから大丈夫だよ。」と事前説明して、教室に行く。

なのに到着すると、今回は「お母さんは入口でバイバイだから。」と言われてしまう。

息子にとっては、何が本当なのか分からず、混乱以外の何物でもありません。
私も混乱しました。

ネイティブ講師と事務担当の意見が合わず混乱

背景には、ネイティブ講師と事務担当者が話し合ってくれていたことにあります。どうしたら息子のためになるか考えてくれて、毎回対策が変わっていたのです。

しかし時には、ネイティブ講師と事務担当者の意見が合わず、ネイティブ講師のやり方を優先するため、私も混乱し続けました。

聴覚過敏の子はびっくり! 突然の大きな声・手を叩く音

[発達凸凹児の視点]
先生の声がうるさい。
先生は面白くて楽しいけど、急に大きな声を出すから、びっくりする。
突然「ワー」とか「OK」とか言うから。
タッチは面白いけど。

デスクワークで集中して塗り絵をしていると、大柄の男性のネイティブ講師が大きな声で、突然手をパンッと大きく鳴らして、突然「OK!」と叫ぶ。

これで、ストップ&ネクストの意味も兼ねて、切り替えていくわけですが、聴覚過敏の息子にとっては、びっくりです。

理由が分からないまま+納得しないままやる状況

指示通りに塗るしかなかった、ピンクに塗った象さん

物事の理由を説明されれば、うまく行動できる特徴。
逆に言うと、理由も分からず納得できないことは、理由が気になって気になって行動に移せません。
シェーン英会話では、「本人が納得できないまま、やるしかない」という状況が多々ありました。

色を覚えながらワークするアクティビティでは、象さんをピンクで塗るように指示されます。しかし、息子はなぜピンクなのか?分からない。

「なんでグレーじゃないの?」と日本語で質問しても、ネイティブ講師は当然、答えてくれません。

「ピン!ピン!」(Pink!Pink!)
象さんとピンク色のクレヨンを交互に指さしながら、ネイティブ発音で「ピンク」と叫ばれるわけです。

もしも、英語で「Why is not gray?」と質問することができたなら、状況は違ったのかもしれません。何かユニークな答えが聞けたかも。

行動の切り替えが激しい①:楽しんでいたのにストップ!ネクスト!

行動の切替えが極度に苦手な、発達障害の特徴が大きく影響します。

色当てクイズや、カード取りゲームなど、子供たちが飽きないように、次々と色々なアクティビティが登場します。

集中し始めた状態で、一声の合図でストップ、切り替える、次へ!
…というのは、発達凹凸っ子の息子にとっては困難です。

行動の切り替えが激しい②:デスクワーク!フロアワーク!

「シェーン英会話」パンフレットより:デスクワークのイメージ

パンフレット掲載のレッスンイメージのように、ずっと机が出ている状態で、周囲を立ったり座ったり…、だったら大丈夫かもしれません。

しかし、息子が通ったシェーン英会話スクール(キッズクラス)は、違いました。
最初は机がない床だけのフロアで始まり、途中で折り畳み式の机を広げ、椅子を出してデスクワークになります。そして、すぐに机と椅子を片付けて、またフロアワーク・・・。
目まぐるしく、教室内の状態が変わりました。

行動の切り替えが苦手な子にとっては、付いていくのが大変です。

英会話スクールの長所が「発達障害傾向にある子」には逆効果

発達凹凸な自閉症スペクトラム傾向にある子にとっては、不安・混乱・不快だらけだったことでしょう。

それでも5か月間、続けられた理由は、シェーン英会話スクール側が対策を色々考えて模索してくれたからです。

しかし、模索しつつ改善するということは、また新しい事が起こる&前回と違う、ということ。

キッズ向け英会話ならではの、テンポの良さ、大きな声での単発音、飽きないように次から次へと授業内容を切り替える-。
英会話スクールの良い所が、発達凹凸っ子には逆効果な環境でした。


英会話教室の辞め時とは?シェーン英会話スクールの退学を決意した理由

2019/02/23

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