保育園時代の息子はクラゲが大好きで、休日になると「クラゲがいっぱいいるところに行きたい。」と言っていました。
近くにクラゲがいるレジャー施設はないので、電車で水族館に通うことに。
東京スカイツリータウンにある「すみだ水族館」によく行きました。
年2回行けるなら「年間パスポート」がお勧め!
すみだ水族館の入り口には、分かりやすい料金表が掲示されています。
大人 | 高校生 | 中・小学生 | 幼児(3歳以上) |
2,050円 | 1,500円 | 1,000円 | 600円 |
一般料金の下に、年間パスポートの料金表示がありますが、その料金がちょうど一般料金の2倍。
つまり年に2回来るなら年間パスポートの料金と同じ、年3回以上来るなら年間パスポートの方がお得になるのです。
(今回ここに来たということは、あと1回来れば年間パスポート料金と同じになる。)
2回分の料金で、1年間に何度でも来られるという、嬉しい価格設定でした。
年間パスポートには優待サービスあり
しかも、すみだ水族館の年間パスポートには、優待サービスがありました。
東京スカイツリータウンのショップで割引や1ドリンクサービス等が受けられます。
年間パスポートの元が取れる年間2回の利用であっても、優待サービスを考慮すると一般チケットを購入するよりも実質お得になります。
年間パスポートがあれば、息子が「クラゲが観たい」と騒いだ休日に気軽に来られるし…と思い、年パス購入を決めました。
すみだ水族館は東京スカイツリー隣接!
すみだ水族館は、東京スカイツリーの足元にあります。
東京スカイツリーの観光はもちろん、併設されている商業施設「東京ソラマチ」などでお買い物が楽しめます。
東京スカイツリータウン内外に来た時に、年間パスポートがあれば気軽に水族館に立ち寄ることができるので、ここが行動圏内ならやはり年間パスポートはお勧めです。
「すみだ水族館」年間パスポートの作り方
すみだ水族館の年間パスポートを作る場合は、まず窓口で、「年間パスポート購入」の意思を伝えます。
すると、奥まった別室に案内されます。
そこで簡単な個人情報(氏名や住所など)を申し込み用紙に書きます。
記入できたら、今度は写真撮影です。
椅子がカウンターに向かって横に並んでいます。空いている椅子に腰をかけて、写真を撮影してもらいます。
息子は、「クラゲの切符の写真を撮るよー」と伝えると、じっと椅子に座っていました。
狭い個室ではなく、家族で用紙に記入した部屋と同じ場所なので、圧迫感もありません。
未就学児の子供でも、無事に撮影することができました。
待つこと数分。カード型の年間パスポートが出来上がりました。
すみだ水族館のクラゲ観賞!
クラゲ好きな息子は、この日も、手にクラゲのマスコット(*1)を握りしめて、すみだ水族館に来ました。
*1:ガシャポンで出たビゼンクラゲのストラップ。ストラップ部分を外して、マスコットとしていつも握って持ち歩いています。
メインはクラゲ観賞です。
クラゲの世界「2階奥」へ
ゆらゆらと幻想的な雰囲気の階段を上ります。
そこには、小さなお魚がたくさん泳ぐ水槽が展示されていました。
水槽内にクラゲがいないことを知ると、息子と一緒に、館内奥へと進みました。
行き着いたのは、暗闇の世界。
最初に上った階段の雰囲気も「幻想的」でしたが、ここは更に幻想的でした。
時間が経つのを忘れて、ゆらゆらと水中を浮遊するクラゲの姿に見入りました。
クラゲの成長が分かる「アクアラボ」
「アクアラボ」と言われる、実験室のようなエリアがありました。
そこは、クラゲを飼育しているバッグヤードが見える空間で、クラゲが大きくなっていく過程が段階的に分かる水槽が、順番に並んでいました。
息子は「赤ちゃんくらげ!」と呼んで喜んでいました。
この赤ちゃんクラゲの水槽が、青いライトに照らされてキレイです。
ミズクラゲ以外の種類は少なめ…
暗闇を歩いていくと、クラゲの展示はおしまいで、タコやエビなどが展示されていました。
思っていたより、クラゲ展示が少ない印象でした。
クラゲの種類をいくつか知っている息子は、持っているビゼンクラゲのマスコットを掲げながら、「これと同じのは?」と探していました。
多くの人が見たいクラゲは、恐らく透明でキレイなミズクラゲ。最初に見たクラゲの世界で、水中を浮遊していたクラゲたちです。
息子が見たいという言う、オレンジがかったビゼンクラゲは、すみだ水族館にいるのでしょうか?
美しき「クラゲの万華鏡トンネル」
クラゲの種類の少なさを不安に思いながら進むと、壁に水槽が埋め込まれた感じの通路がありました。
その水槽の中に、クラゲがいました!
経路の序盤のクラゲ・ゾーンでは見られなかった種類のクラゲが、少しいました。
「クラゲ万華鏡トンネル」と呼ばれるここは、通路中央に椅子もあります。腰をかけて、クラゲの姿が映し出される壁や水槽の中のクラゲを、ゆっくり見ることができました。
※クラゲ万華鏡トンネルは、廊下を通過しながら鑑賞するエリアなので、人の流れがあります。混雑時は、通路中央の椅子に座ってゆっくり鑑賞するのは難しいかも。
ビゼンクラゲ観賞!
クラゲ万華鏡トンネルの水槽の中に、本物のビゼンクラゲがいました!
息子が持っている、ビゼンクラゲのマスコットに、姿も大きさもそっくり!で驚きました。
息子は、自分のビゼンクラゲと本物が対面できて、満足していました。
☆
息子のように、色々な種類のクラゲが見たい人にとっては、どの種類のクラゲがどのゾーンにいるのか分かると便利かも。『クラゲマップ』的なものがあると良いな、と思いました。
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