息子が4歳の時、日中のトイレトレーニングは成功済みで、夜だけオムツの状態。おねしょ対策としてパンツ型オムツを履いて寝ていました。
オムツ生活も終盤となった当時、使用してオムツはビッグサイズ。しかし、ひょんなことから持参したオムツが足りなくなり、そこに現れたのが「スーパービッグ」サイズでした。
ビッグサイズとスーパービッグサイズが同時に揃ったところで、詳しく比較してみました。
なぜビックサイズの子に「スーパーBigサイズ」を買ったのか?
息子は、食物アレルギー検査で日帰り入院した時に、アナフィラキシーショックを起こして絶対安静となり、オムツが必要になりました。
この時、持参していた紙オムツはビッグサイズ。当時の息子にとってピッタリサイズです。
しかし、日中はお兄さんパンツ(普通の布パンツ)だったため、持参した紙オムツは数枚で、念のために持参した程度だったのです。
病院の売店には、紙おむつが売っていますが、サイズが揃っていませんでした。
病院では、紙おむつの新生児用サイズは需要があって沢山置いてあるそうです。
しかし、ビッグサイズは需要が少なく、始めから少ししか置いてない。しかも「女の子用」「男の子用」がある中、1つずつしか置いてありませんでした。
私が売店に行くと、ビッグサイズの「男の子用」は売り切れで、「女の子用」のビッグサイズ(2枚入り)を購入しました。これで在庫は最後です。
私が買った時点で、「男の子用」も「女の子用」もビッグサイズは売り切れ。
この時点で退院の目途が立たず、この時買った「女の子用」2枚で足りなかった時に備え、実母にオムツを買ってきてもらうことにしました。
そこで登場したのが、今まで実物を見たことがなかった「スーパーBigサイズ」でした。
紙オムツパンツ型で「スーパービッグサイズ」しか売ってない?
はるばる来てくれた高齢の母(私の実母)は、「スーパーBigっていうやつしか売ってなかったよ~。」と言いました。
そんなバカな…と思いつつも、真相は分からず、文句も言えません。
幸い、息子はこの日のうちに退院できることになり、病院では「スーパーBigサイズ」の紙オムツは使いませんでした。
だけど、ビッグサイズがなくて「スーパーBigサイズ」しか置いてないお店があるのか?不思議でした。
ムーニーマン「スーパーBigサイズ」の特徴
今回購入した紙オムツは、ムーニーマンのスーパービッグサイズです。
大きすぎる
夜オムツとして使っちゃおう♪と自宅で開封したところ、あまりのデカさに唖然!
私(40代、ヤセ型)が履けるんじゃないか?と思える大きさでした。
測ってみると、なんと縦幅27cm!
パンパースのビッグサイズと並べると、その違いがよく分かります。
写真右側・小さい方は、SでもMでもなく、ビッグサイズです。
絵柄はかわいい
自宅には現在、パンパースとグーンのビッグサイズがあります。
パンパースはしまじろう、グーンはワンワン&ウータンのキャラクターが描かれています。
大きさにびっくり!のムーニーマン「スーパービッグ」サイズは、特定のキャラクターではなく、乗り物やクワガタなど男の子が好きそうな絵柄でした。
息子が好きな宇宙(惑星)やロケットの絵もありました。
1枚1枚、絵が違うので、楽しいです。(が、大きい・・・。)
ビッグとスーパービッグのサイズを比較
この時に自宅にある、パンツ型オムツ3種を並べて、比較してみました。
左 | 中央 | 右 | |
ブランド | パンパース | ムーニーマン | グーン |
サイズ | ビッグ | スーパービッグ | ビッグ |
左:パンパースのビッグサイズ
中:ムーニーマンのスーパービッグサイズ
右:グーンのビッグサイズ
です。
縦幅
左:パンパース:約22cm
中:ムーニーマン:約27cm
右:グーン:約21cm
数字で見ると、その大差を感じません。目の前で並べた時のサイズ違い感は、ハンパないです。
横幅(ポリマー入りのぽってりしている辺り)
左:パンパース:約13cm
中:ムーニーマン:約17cm
右:グーン:約16cm
パンパースは、元々ほっそりした感じなので、パンパースと比べてしまうと大きいです。
グーンは、(パンパースに比べると)横にぽってりした形なので、ムーニーマンのスーパーBigと比較しても大差ないですね!
適応体重
左:パンパース:12~22kg
中:ムーニーマン:18~35kg
右:グーン:12~20kg
やはり、適応できる体重が違います。20kgそこそこまでに適応しているビッグサイズに対して、スーパービッグは35kg!
ビッグとスーパービッグの入り数・価格の違い
パンパース・スーパージャンボのパンツ型ビッグサイズは、38枚入りです。
私は、生協の宅配「パルシステム」でセールのタイミングで購入しているので、1枚あたり30円。
おむつはお届けが便利!!資料請求できます。生協の宅配パルシステム
一方、グーン・スーパーBIGパンツタイプは、パルシステムのセール時でも、1枚あたり81円。オムツとしては、かなり高いです。
スーパーBIGは、1パックあたりの入り数が、14枚しか入っていません。
入り数が少ないから、1枚あたりの価格が高くつくのも仕方ないですが、オムツ1枚に80円超えは、やはり高い!
私の母は、セールでも何でもない、一般価格で買ってきたであろうから、私の手にあるスーパービッグはもっと高いということです。
【吸収率の比較】ビッグサイズ同士:パンパース vs グーン
オシッコの吸収率を比較してみましょう。
まずは、後述の「ビッグ VS スーパービッグ」で対決する、パンパース・ビッグサイズの吸収率を知るために、ビッグサイズ同士を比較します。
パンパースのビッグサイズ、グーンのビッグサイズの比較です。
これは経験から-。
息子(4歳)は、朝方はうつぶせ(か横向き)で寝ている事が多く、その姿勢でオシッコをされると、漏れる率が非常に高い。
パンツ型は、前後におしっこを吸収するポリマーが入っていますが、サイドは通気性の良いゴム入りギャザーになっていて、この部分はオシッコを吸収できないからです。
この寝相で一晩明けると…。
圧倒的にパンパースの方が漏れていない日が多いです。
逆に言うと、片足を布団に巻き付けて上げたような姿勢で横向き→うつぶせを繰り返し→朝を迎えた時、グーンのビッグサイズでは漏れていました。
吸収率は、グーンよりもパンパースの方に軍配が上がりました。
※いずれも夜用専用やトレパンではなく、コスト重視で「通常タイプ」のパンツ型を使っています。普通に日中使用した場合に「漏れる」と言っているのではありませんので、ご注意を!
【見た目(横幅)の比較】ビッグ VS スーパービッグ
次に、実際にスーパービッグで寝てみます。
パンパースのビッグVSスーパービッグの闘い(比較)です。
まずオムツ保管場所に、スーパービッグのオムツを仕込みました。
既に用意していた「20日用」のパンパース・ビッグサイズと比べてみて下さい。すごい差です!横幅だけで、その違いが分かります。
息子は入浴後、夜寝る時にはくオムツを自分で準備します。その日の日付が書いてあるオムツを取り出しますが、この日は手前にある「スーパービッグサイズ」を履くことでしょう。
流石に、4歳児にもぱっと見で(履く前から)分かる、サイズの違いでした。
【吸収率の比較】ビッグ VS スーパービッグ
この夜、実際に、スーパービッグサイズのオムツを履いて寝ました!
翌朝…
じゃーん。
漏れる気配なし。吸収ゾーンが広いだけあって、吸収率もすごいです。(当たり前…)
たっぷり吸収して、ぼってり重たいスーパービッグでした。
夜オムツとして、「漏れずに安心」を謳うパンパースのビッグサイズを使っている方が、「朝起きると横漏れしている」と悩んでいるなら、夜だけ「スーパービッグサイズ」を使うはアリだと思います!
●ビッグサイズ(目安:12~22kg)
●ビッグより大きい(目安:15~28kg)
●スーパービッグサイズ(目安:15~35kg)
●ナイトジュニア(目安:110~140cm)
夜のおねしょ対策の場合、「夜専用のオムツ」と「日中用のスーパービッグ」の価格や違いも比較したいですね。
●オヤスミマン ビッグ以上(目安:13~28kg)
スーパービッグのまえにビッグ大を使いましょう