息子(4歳)は、日中のトイレトレーニングは成功済みで、夜のオムツだけ必要です。
クルミ経口負荷試験で日帰り入院した時は、万が一の1泊入院に備えて、念のためオムツ1枚を持参して臨みました。
ところが、アナフィラキシーショックを起こして絶対安静となり、トイレ対策としてオムツが必要になりました。
オムツが足りなくなったのです。そこに現れたのは、スーパービッグ!
目次
【前段】ビッグサイズ(女の子用)を購入したが不足予想
持参した紙オムツは、トイレにも行ってはいけない絶対安静となった時、ウンチのために使ってしまいました。
持参したオムツをはかせ、ウンチを済ませた後、すぐに処分しました。
そのため、ウンチ後に履くための、もう1枚が必要!

普段、夜用オムツとして使っているのは、ビッグサイズ(XLサイズ)です。

看護師さんが、病院1階にある売店に電話をして、在庫確認をしてくれました。

病院では、紙おむつの新生児用は需要があって沢山置いてあるそうです。しかし、ビッグサイズは需要がないので、始めから少ししか置いてない、しかも男の用は、売れたばかりで在庫ゼロとのことでした。

それでも履くしかない!
売店まで行き、女の子用ビッグサイズ(2枚入り)を購入しました。これで在庫は最後。
しかし、この時点で退院の目途が立ちません。2枚のうち1枚を今履いてしまったら、残りはたった1枚しかありません。
入院に備えて、電車で30分ほどのところに住む、母(息子のばあば)にオムツを買ってきてもらうことにしました。
紙オムツパンツ型のスーパービッグサイズ登場!

「スーパーBigっていうやつしか売ってなかったよ~。」
そんなバカな、と思いつつも、暑い中はるばる来てくれた高齢の母に、文句は言えません。
「ありがとう~。これで、もし入院になっちゃっても、準備万端だよ。」お礼を言いました。
幸い、この後、この日のうちに退院できることになりました。
この「スーパーBig」サイズの紙オムツの出番はありませんでした。
夜オムツで使うために「スーパーBig」開封!

母が買ってきてくれた紙オムツパンツ型は、ムーニーマンのスーパービッグサイズです。
大きすぎる

夜オムツとして使っちゃおう♪と自宅で開封したところ、あまりのデカさに唖然!
私(40代、ヤセ型)が履けるんじゃないか?と思える大きさです。
測ってみましょう、縦幅27cm!
パンパースのビッグサイズと比べると、この違いです。(小さい方は、SでもMでもありません、ビッグサイズです。)
絵柄はかわいい

パンパース(ビッグ)のしまじろう
自宅には現在、パンパースとグーンのビッグサイズがあります。
パンパースはしまじろう、グーンはワンワン&ウータンのキャラクターが描かれています。

グーン(ビッグ)のワンワン
大きさにびっくり!のムーニーマン「スーパービッグ」サイズは、特定のキャラクターではなく、乗り物やクワガタなど男の子が好きそうな絵柄でした。

ムーニーマン(スーパーBig)
息子が好きな宇宙(惑星)やロケットの絵もありました。
1枚1枚、絵が違うので、楽しいです。(が、大きい・・・。)
ビッグとスーパービッグのサイズ比較

せっかくなので、自宅にあるパンツ型オムツを並べて、比較してみました。
左 | 中央 | 右 | |
ブランド | パンパース | ムーニーマン | グーン |
サイズ | ビッグ | スーパービッグ | ビッグ |
左:パンパースのビッグサイズ
中:ムーニーマンのスーパービッグサイズ
右:グーンのビッグサイズ
です。
縦幅
左:パンパース:約22cm
中:ムーニーマン:約27cm
右:グーン:約21cm
数字で見ると、その大差を感じません。目の前で並べた時のサイズ違い感は、ハンパないです。
横幅(ポリマー入りのぽってりしている辺り)
左:パンパース:約13cm
中:ムーニーマン:約17cm
右:グーン:約16cm
パンパースは、元々ほっそりした感じなので、パンパースと比べてしまうと大きいです。
グーンは、(パンパースに比べると)横にぽってりした形なので、ムーニーマンのスーパーBigと比較しても大差ないですね!
適応体重
左:パンパース:12~22kg
中:ムーニーマン:18~35kg
右:グーン:12~20kg
やはり、適応できる体重が違います。20kgそこそこまでに適応しているビッグサイズに対して、スーパービッグは35kg!
ビッグとスーパービッグの入り数・価格の違い
パンパース・スーパージャンボのパンツ型ビッグサイズは、38枚入りです。
私は、生協の宅配「パルシステム」でセールのタイミングで購入しているので、1枚あたり30円。おむつはお届けが便利!!資料請求できます。生協の宅配パルシステム
一方、グーン・スーパーBIGパンツタイプは、パルシステムのセール時でも、1枚あたり81円。オムツとしては、かなり高いです。スーパーBIGは、1パックあたりの入り数が、14枚しか入っていません。
入り数が少ないから、1枚あたりの価格が高くつくのも仕方ないですが、オムツ1枚に80円超えは、やはり高い!
私の母は、セールでも何でもない、一般価格で買ってきたであろうから、私の手にあるスーパービッグはもっと高いということです。
【吸収率の比較】ビッグサイズ同士:パンパース vs グーン
オシッコの吸収率を比較してみましょう。
まずは、後述の「ビッグ VS スーパービッグ」で対決する、パンパース・ビッグサイズの吸収率を知るために、ビッグサイズ同士を比較します。
パンパースのビッグサイズ、グーンのビッグサイズの比較です。
これは経験から-。
息子(4歳)は、朝方はうつぶせ(か横向き)で寝ている事が多く、その姿勢でオシッコをされると、漏れる率が非常に高い。
パンツ型は、前後におしっこを吸収するポリマーが入っていますが、サイドは通気性の良いゴム入りギャザーになっていて、この部分はオシッコを吸収できないからです。
この寝相で一晩明けると…。
圧倒的にパンパースの方が漏れていない日が多いです。
逆に言うと、片足を布団に巻き付けて上げたような姿勢で横向き→うつぶせを繰り返し→朝を迎えた時、グーンのビッグサイズでは漏れていました。
吸収率は、グーンよりもパンパースの方に軍配が上がりました。
※いずれも夜用専用やトレパンではなく、コスト重視で「通常タイプ」のパンツ型を使っています。普通に日中使用した場合に「漏れる」と言っているのではありませんので、ご注意を!
【吸収率の比較】ビッグ VS スーパービッグ
次に、実際にスーパービッグで寝てみます。
パンパースのビッグVSスーパービッグの闘い(比較)です。

まずオムツ保管場所に、スーパービッグのオムツを仕込みました。既に用意していた「20日用」のパンパース・ビッグサイズと比べてみて下さい。すごい差です!横幅だけで、その違いが分かります。
4歳の息子は入浴後、夜寝る時にはくオムツを自分で取ってきます。今日は、これで手前の「20日」マーク(=スーパービッグ)を履くことでしょう。
その夜。
作戦通り、息子は手前にあるスーパービッグサイズを手に取り、スーパービッグのオムツを履きました!

ヤバイ。
わざと知らんふりしていましたが、いつものオムツとの違いに気が付いたようです。本人から指摘されてしまいました。(そりゃ気が付く大きさの違い)



そしてこの夜(20日の夜)、息子はパンパース・スーパービッグサイズのパンツ型オムツを履いて寝ました!
そして、翌朝-。

じゃーん。
漏れる気配なし。吸収ゾーンが広いだけあって、吸収率もすごいです。(当たり前…)
たっぷり吸収して、ぼってり重たいスーパービッグでした。
”漏れずに安心”を謳うパンパースのビッグサイズで、夜オムツを代用されている方が、もしも「朝起きて横漏れ」を悩んでいるなら、夜だけスーパービッグを使うはアリかも。
「夜専用のオムツ」と「日中用のスーパービッグ」の価格比較が必要ですね…。
スーパービッグのまえにビッグ大を使いましょう