何が違う？減塩やさしいハッピーターンを比較分析！アレルギー特定原材料等28品目不使用、塩分30%オフ！

ターン王子がかわいい、亀田製菓のハッピーターン・シリーズ。アレルギーっ子にも嬉しい「やさしいハッピーターン」が登場したのは、2017年のことです。

2018年4月には、塩分30%オフになって再登場！さらに優しくなったハッピーターンを分析しました。

ツイてるおいしさ☆ハッピーターン（公式ページ）　－　ハッピーターンの歴史

実は「普通のハッピーターン」も7大アレルゲン不使用

「やさしいハッピーターン」は、アレルギー特定原材料等28品目が不使用、グルテンフリー、塩分控えめ。

特にアレルゲン不使用になった！と聞くと、今までの普通のハッピーターンは違うと思ってしまいますが、実は普通のハッピーターンも元々『7大アレルゲン不使用』です。

アレルギー特定原材料「乳・卵・小麦・そば・落花生・えび・かに」は、含まれていません。

だから、小麦・乳・ごま・くるみ（他、経口負荷試験待ち未摂取のナッツ類あり）の食物アレルギーがある息子は、普通のハッピーターンが食べられるのです。

ハッピーターンは何歳から食べた？

赤ちゃん向けのおやつを次第に卒業し、市販の一般的なお菓子を食べる機会が増えたのが4歳頃だと思います。

これに合わせるように、息子がハッピーターンを食べ始めたのは、4歳頃でした。

ハッピーターンの美味しい粉『ハッピーパウダー』は、ちょっと味が濃い目なので、3歳頃までは躊躇していました。

期間限定商品やご当地ハッピーターンに注意！

アレルギーでもアソートパックのお菓子「ハッピーターンハロウィンMix」が食べられるか？

2018/10/11

ハッピーターンは、シーズンに合わせて期間限定パッケージで新発売されたり、ユニークな味のご当地バージョンがあったりします。

残念ながら、そういったチーズ味・枝豆味・ご当地ハッピーターンなどは「小麦・乳」などのアレルゲンを含むことが多く、息子は食べることができません。

ファミリーパックなどは味が混在している場合もあるので、原材料を都度確認して注意して下さいね。

普通のハッピーターンを大量購入＆ストック

我が家でストックしているのは、ノーマル味のハッピーターンです。

生協の宅配で、1袋32gの食べ切りサイズ ×10袋を箱買いできます。

私は、多くのアレルギー対応食品や調味料などを生協の宅配で購入しています。使用請求やお試しキャンペーンもあるから、気になる方は試してみて下さいね☆

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実際に届いた商品がこちら（↑上の写真）です。

縦長の段ボールに、32gの小袋ハッピーターンが10袋、綺麗に並んでいました。

やさしいハッピーターンは食品スーパーでも購入可能

「やさしいハッピーターン」は、全国のスーパーマーケットで購入可能です。

上の小袋は、地元の食品スーパーで買いました。

＊「やさしいハッピーターン」を販売していない食品スーパーもあります。

この他に、52g（13g×4袋）の4連になったタイプも販売されています。

普通のハッピーターンと「やさしいハッピーターン」が同時にストックできたので、同時に開封して比較してみます！

小袋パッケージの比較

内容量が違うため、小袋パッケージの大きさは当然違います。

やさしいハッピーターンの小袋は横向き、普通のハッピーターンの小袋は縦向きで、開封時に千切る方向は変わります。

個人的には、ターン王子（絵柄）の方向と水平に横切り開封できる方が、気持ちいい気がします。

やさしいハッピーターンは、「アレルギー特定原材料等27品目不使用」「塩分30%オフ」「グルテン不使用」お子様でも食べやすい「ひとくちサイズ」である旨が表立って書かれており、明確で分かりやすいです。

冒頭の通り、普通のハッピーターンも7大アレルゲン不使用なのですから、「アレルギー特定原材料7品目不使用！」って大々的に書けばいいのにな、と思いました。

『7大アレルゲン不使用』の文字が目に留まるだけで、商品を手に取って確認＆購入に至りやすいから。

原材料の比較

アレルギーっ子にとって、重要なチェック項目は原材料。

パッケージ裏の原材料表示を比較してみると…

やさしいハッピーターンの原材料
米（うるち米（米国産、国産）、もち米（タイ産））、植物油脂、でん粉、砂糖、たんぱく加水分解物、粉末油脂、加工でん粉、調味料（無機塩等）、ヒマワリレシチン、トレハロース、香料、ポリグルタミン酸

普通のハッピーターンの原材料
米（うるち米（国産、米国産）、もち米（タイ産））、植物油脂、砂糖、でん粉、たんぱく加水分解物（大豆を含む）、食塩、粉末油脂、加工でん粉、調味料（アミノ酸）、植物レシチン（大豆由来）

でん粉と砂糖の表記順序が違いました。

含有量順だと考えると、普通のハッピーターンの方が「砂糖多め」なのかもしれません。

上で下線を引いた部分は、「大豆」使用の原材料。

やさしいハッピーターンは、さすが優しい！大豆由来のレシチンがヒマワリ由来になっていました。

普通のハッピーターンは、これらの大豆由来の原材料を含むため、アレルゲン27品目のうち「大豆」が表記されています。

この添加物を抜くか他で賄えば、アレルギー特定原材料7品目不使用どころか、「アレルギー特定原材料等28品目不使用」を謳えるのになぁ、と思いました。

含まれる「アレルギー物質の表示」を比較

やさしいハッピーターンは、アレルギー特定原材料等28品目を使用しておりません。

普通のハッピーターンは「大豆」だけが使用されているので、「大豆」が青色で塗りつぶされています。

28品目のアレルギー表で、どの項目にも塗りつぶしが無い表は感激です。

このアレルギー情報表。やさしいハッピーターンは濃いブルーではなく水色で、色合いとしても優しい感じでした。

ハッピーターンの大きさ比較

普通のハッピーターンの長さは、約7.5cm。7.5cmに若干満たないか？という長さです。

やさしいハッピーターンは、その調度2/3くらいの長さでした。

「ひとくちサイズ」とはいえ、子供の一口ではなさそうです。（＝大人のひとくち、女性のふたくち）

厚みは、ほとんど同じでした。

味（おいしさ）の比較

見た目からも、普通のハッピーターンの方が、調味料（＝魔法の粉）が振りかかっている感があります。

やさしいハッピーターンより、普通のハッピーターンの方が、味は濃いです。

「やさしいハッピーターン」とはいえ、すごく薄味という程ではありません。赤ちゃんせんべいが調度良いお子様には、食べさせられないしょっぱさです。

しかし、やさしいハッピーターンを食べた後に、普通のハッピーターンを食べて、再びやさしいハッピーターンを食べると、薄味に感じます。1個あたりの塩分と調味料の量が違うんだと思います。

味の基本は、やさしいハッピーターンも普通のハッピーターンも同じです。あの甘い感じの懐かしい味「甘じょっぱさ」は、優しくなっても健在です。

1個包装あたりのカロリー・食塩相当量の比較

1個包装あたりのグラム数が異なるため、完全比較ではないのですが、参考までに一覧化しました。

1個包装あたり	カロリー	塩分相当量
やさしいハッピーターン（13g）	67kcal	0.13g
普通のハッピーターン（32g）	170kcal	0.46g