【アレルギー児の代替弁当】学校給食メニューと同じ献立(10)鰹めし編・甜面醤はゴマ入り!

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学校給食で使われる中華スープ(顆粒出汁)は、「小麦・ゴマ」のアレルゲンが含まれています。

息子は、小麦・乳・ゴマ・ナッツアレルギー。

給食の献立メニューが「中華系」料理の時は、使われる調味料に着目して、原材料に細心の注意を払っています。

今回は、和食系メニューですが、「味噌炒め」で「甜面醤」が登場!

ゴマに悩まされました。

今日の献立は?みんなの給食メニュー

牛乳
鰹めし
豚肉と野菜の味噌炒め
・かきたま汁

マーカーを引いたメニューは、該当アレルゲンを含むため、代替え食(弁当)です。

※「牛乳」は、年間を通して”停止”です。

※対象アレルゲンは、「小麦・乳・ゴマ・クルミ・カシューナッツ」です。

今回は、一見食べられそうなメニューなのに、代替弁当となった2品に注目です。

「鰹めし」「豚肉と野菜の味噌炒め」どちらとも、ゴマが含まれているために、代替弁当となりました。

代替対応の理由が、「小麦」でもない「乳」でもない、「ゴマ」という時に、なぜか悔しい気持ちになります。

【鰹めし】「煎りごま」を混ぜ込まなくて良いのですが…

【鰹めし】は、鰹を醤油調味料で味付けて、ご飯に混ぜて食べる”混ぜご飯”です。

給食の味付けは、しょうが・醤油・車三温糖・清酒・みりん…と、一見、和食系で息子でも食べられる印象でした。

でも、「ごま」が混ぜ込まれてしまうため、代替対応となりました。

ゴマは混ぜ込みではなく、後掛けにして、希望者のみ振りかけるようにして欲しいなぁ。(無理だけど、希望)

【豚肉と野菜の味噌炒め】甜面醤を混ぜなくて良いのですが…

【豚肉と野菜の味噌炒め】は、その名の通り”味噌炒め”ですが、給食では、味噌以外に「甜面醤」が使われました。

給食で「甜面醤」が登場するのは初めてです。

給食で使用する「甜面醤」の原材料を確認しました。

使われるのは、ユウキ食品株式会社の『甜面醤(調味料)』です。

ユウキ食品の「甜面醤」
味噌、砂糖、醤油、植物油脂(原材料の一部に小麦・大豆・ごまを含む)

原材料は意外とシンプル。味噌・砂糖・醤油に「ゴマ」は入っていないだろうから、この「ごまを含む」の正体は恐らく「植物油脂」でしょう。

つまり、「ごま油」だと思います。

ごま油不使用の甜面醤を探す方が難しいから、やはり給食では「甜面醤」を使わないで欲しいなぁ。(ゴマアレルギー児保護者の声)

アレルギー児の代替え弁当

・鰹めし
・豚肉と野菜の味噌炒め

【鰹めし】は、アレルギーチェック用の献立表に記載された原料に従い、ゴマを除く調味料を使って作りました。

使った材料は、醤油・酒・甜菜糖・みりん・生姜チューブです。

買い足した食材は、「鰹のたたき」です。

「鰹のたたき」を角切りにして、煮立てた調味料に入れて、煮込みました。

炊きたてのご飯と混ぜ合わせて、出来上がり。

【豚肉と野菜の味噌炒め】は、冷蔵庫にある材料で作りました。

使った食材は、豚肉・キャベツ・たまねぎ・にんじん・ピーマンです。

給食では、この他に「もやし」が使用されますが、冷蔵庫にありませんでした。

キャベツと玉ねぎだけでも”かさまし”されるので、わざわざ買い足さず、自宅にある食材で調理して出来上がり。

本日の給食カード(= 給食でもらうもの)

小麦・乳・ごま・ナッツ類アレルギーでも、給食で食べられるメニューは、「かきたま汁」です。

この日は、「かきたまじる」と「スプーン」の『給食カード』を持参しました。

アレルギー対応の給食カード

学校給食と食物アレルギー対応「給食カード」の使い方。食べられるメニューを明示して誤食を防止

2022/09/06


『給食カード』とは ・・・「給食でもらうもの」という意味を持つ、単語カード形式の手作りカード一式


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少し調べてみると、友盛の甜面醤は、原材料ラベルを見る限り「ごま」が不使用です。

業務用1kgの瓶タイプが主流ですが、小袋タイプも販売されていました。

原材料の「肝臓エキス」は気になるところです。

※原材料は、必ずご自身でご確認下さい。

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