【麦茶アレルギー対応】赤ちゃんの症状~完全除去解除までの道のり

【麦茶アレルギー対応】赤ちゃんの症状~完全除去解除までの道のり

小麦アレルギーだから、大麦アレルギーなのか?交差反応を起こしているのか?

理屈は抜きにして、息子は赤ちゃんの頃から、麦茶を飲むと(試すと)アレルギー症状が出ました。

そして4歳前半で完全除去解除となりました。そこに至るまでの道のりを記します。

ノンカフェイン代表「麦茶」が飲めない!

麦茶と言えば、ミネラルを含んでノンカフェイン。世の中には、「ベビー麦茶」「こども麦茶」と謳って、赤ちゃんでも飲めるまろやかタイプがたくさん登場しています。

母乳や粉ミルクを卒業した赤ちゃんが、普段の水分補給や食事中に飲むものと信じていました。

「麦茶が飲めない子なんて、いないから大丈夫だよ。」そんなセリフも、何度も聞きました。

でもダメなんです。母親として、直感的に「飲むのをやめた方がいい。」と思いました。

麦茶アレルギーの症状

アゴには、アトピー用のステロイド+内側がフィルムになったガーゼ

粉ミルクでアナフィラキシーショックを起こした時も、同時に麦茶を飲んでいました。

生後6か月、粉ミルクでアナフィラキシーショック症状!食物アレルギーが発覚

2018.04.11

それ以前も、麦茶を飲むと不機嫌でした。マニュアル通りに、少しずつ飲ませても、なんだか美味しそうじゃない。

それどころか、うまく飲めなくて麦茶で濡れた口まわり・アゴまわりは、いつもただれていました。

アゴは、いつもジュクジュクしていました。アトピー性皮膚炎として処方されたステロイドを塗り、内側がフィルムになっているガーゼを小さく切って絆創膏がわりにしていました。

  • 麦茶を飲むと不機嫌
  • 麦茶が付くとただれる

これが、麦茶アレルギーの2大症状です。
※息子(0歳~1歳)の場合

「麦茶」が提供される保育園

自宅では、麦茶を飲まないようにしていました。肌がただれるのに飲む必要はない、と判断していたからです。

しかし、2015年4月。保育園生活が始まりました。保育園では、普段の水分補給、給食で提供される飲み物、全て「麦茶」です。

小麦・乳・ごまアレルギー(当時「くるみ」アレルギーは発覚前)の息子の給食は、代替え対応されることが決まっていました。給食の代替えに比べたら、麦茶を「水」に代替えするのは簡単だと認識していたから、0歳児クラスが使っているウォーターサーバーの水を提供してくれるはず、と勝手に思っていました。

ところが、1歳児クラス(=息子のクラス)が麦茶を飲むタイミングで、毎回ウォーターサーバーがある0歳児クラスに立ち入り、注ぎに行くことはできない。という結果でした。

冷静に考えて見れば、当然です。

保育園での「麦茶」代替え対応

毎日持って行った水筒たち

保育園には、毎日、水筒を持参することになりました。

初日は、天然水のペットボトル(500ml)を持参しましたが、「麦茶の代替え」という初の経験をする保育園側が急きょ検討した結果、ペットボトルでは温度変化の影響を受けやすく適切ではないと判断されました。

翌日からは、保温保冷機能のある水筒(容量:480ml)で対応しました。
※夏シーズンは、水筒2本です。

水筒の中身(麦茶の代替え)

  • 薄めたルイボスティー
  • 薄めたほうじ茶

「ほうじ茶」はカフェインが含まれているから、ルイボスティーの在庫がなくなった日に時々、数回だけです。一番多かったのは、麦茶と同じノンカフェイン「ルイボスティー」でした。


「麦茶」経口負荷試験に踏み切る

食物アレルギー経口負荷試験の履歴まとめ。見えてきた問題点・疑問点。かかりつけ病院を変更したい!

2018.06.05

「麦茶」完全除去の毎日でしたが、保育園3年目に突入した2017年4月、麦茶の食物経口負荷試験に踏み切りました。

当時、食物経口負荷検査のために通っていた病院で、「麦茶を飲んでも大丈夫か、試したい。」とお願いしたのです。

麦茶の経口負荷試験は2回に分けて実施しました。1回目は「うすく煮出した麦茶」、2回目は「市販の麦茶」です。
※食物経口負荷試験の履歴は、別記事の通りです。

事前に、保育園の調理担当に「保育園で提供している麦茶の濃度」を確認しました。それは、一般的に麦茶の包装パッケージに書かれている使用量よりも、かなり薄い煮出し具合でした。

経口負荷試験1回目では、その「薄い麦茶」を再現して持参しました。「お口がかゆい」と言い出しましたが、無事に10mlまで(合計14ml)を飲むことができました。しかし、既に3歳になった息子には、市販されている麦茶の濃さで試した方が良いのでは?と思い、「もう一度、市販の麦茶で試したい。」とお願いしました。

そして2回目は、薄めない、購入した麦茶ペットボトルをそのまま持参しました。これが「異常なし」の判定となり、少しずつ自宅で試していくことになります。

自己流の「麦茶」経口免疫療法

「薄めた麦茶」経口免疫療法の記録

「自宅で少しずつ試していく」という事は、専門的に言い換えると、「減感作療法を進めていく」「経口免疫療法を進める」となるのかもしれませんが、当時通っていたアレルギー科は、経口免疫療法を推進していないし、具体的な指示も(恐らくあえて)出さない病院でした。

だから、「自宅で少しずつ試して下さい。」の指示を以って、素人の自分が一人で判断してやっていく・・・という事になります。

私が自分で経過を見守れる日=保育園が終わった金曜日の夜・土曜日・日曜日、を利用して、自己流経口免疫療法を始めました。

まずは、市販の麦茶を薄めてコップ1杯。薄める濃度は、だんだん濃くしていきました。

1日目:麦茶10ccを薄める
2日目:麦茶15㏄を薄める
3日目:麦茶30ccを薄める
4日目以降:麦茶30ccを薄める

といった具合です。

「ベビー麦茶」経口免疫療法の記録

1ケ月後、次のステップとして、市販の「ベビー麦茶」をそのまま使用して、コップ1杯。これを暫く続けました。

金・土・日曜日以外にも、祝日のたびに前日19:00くらいに、「ベビー麦茶」コップ1杯。つまり、週に3~4回、1日コップ1杯。これを半年ほど続けました。

「大麦」経口負荷試験を微妙にクリア!

2018年1月、麦茶の完全除去解除を視野に入れ始めました。毎日グビグビ飲む量ではありませんが、これだけ自己流経口免疫療法を続けてきました。皮膚があれるわけでもなく、「麦茶を飲んでも大丈夫だろう」という感覚がありました。

しかし心配性の私が、保育園に「除去解除申請」をする前に、決めたこと。それは、大麦アレルギー検査・大麦の経口負荷試験に臨むことです。おおもとである「大麦」が大丈夫だから「麦茶」は絶対に大丈夫、という確信が得たかったのです。

2018年2月、大麦経口負荷試験を実施。結果、10gまで食べて、まぶた上・耳たぶ下に赤みが出て、首回りが「かゆい」と言い出しました。しかし、その後の経過観察で、そのまま症状が引いたため、経口負荷試験としては「クリア」となりました。
※「大麦」経口負荷試験の詳細は別記事で!

大麦10g(前段の1g+3gを含めると合計14g)で若干かゆい症状だけなら、大麦のたんぱく質の量は比べ物にならないくらい微量もしくはゼロに近い「麦茶」は、飲んでも大丈夫だと判断しました。

「麦茶」完全除去解除へ

「麦茶」が完全除去だった時の給食献立表:『麦茶』部分にマーカーチェックがある

今までの(自己流)経口免疫療法の記録と、大麦の経口負荷試験の結果から、アレルギー科の先生に、「麦茶」除去解除申請書を書いてもらいました。

2018年2月、麦茶の解除申請を保育園に提出しました。

「麦茶」が除去解除された後の給食献立表:『麦茶』部分にマーカーチェックなし

2018年3月、「麦茶」は除去解除となりました。せっかく飲めるなら、新年度(4月)まで待つ必要もないだ.ろう、という保育園側の計らいで、年度途中ラスト1か月というタイミングでの解除です。

約3年間の水筒生活におさらば!です。毎晩水筒を洗い、毎朝ルイボスティーを入れる。このルーチン作業がなくなるだけで、なんて楽なのでしょう!

保育園の給食の献立表の欄外には、「~麦茶をご提供します。」のコメントがあります。今までは、この欄外コメントの『麦茶』の部分に、除去・代替えを意味するマーカーが引かれていました。2018年3月分の献立表からは、このマーカーチェックがなくなりました。嬉しい変化です。

みんなと一緒に「麦茶」を飲むというゴール

保育園で麦茶を飲むとき、他のお友達は、みんな保育園所有の黄色いコップを使います。黄色いコップに、やかんに入っている麦茶を注いでもらいます。

今までは、息子だけ、黒いコップでした。黄色じゃなくて黒いコップに、持参した水筒のルイボスティーを注ぎます。

黒いコップは、「麦茶じゃない」ことの証。間違えて麦茶を注ぐことのないように、黄いコップとは真逆の色を選んで、園長先生が買ってくれました。

今では、みんなと一緒の黄色いコップを手に持って、みんなと一緒に、やかんの前に並んでいます。

そういえば、あの黒いコップ・・・調理室に眠っているのかな?


自分の経験を誰かのために。応援クリックお願いします。【人気ブログランキングへ

にほんブログ村 子育てブログ アレルギー児育児へ
興味のあるカテゴリについて、他のブログを読むこともできます。
にほんブログ村 子育てブログ
にほんブログ村 発達凸凹育児
にほんブログ村 アレルギー児育児
にほんブログ村 食物アレルギー
にほんブログ村 病気ブログ

自分の経験を誰かのために-。ブログランキングにも参加しています。
応援クリックを頂くことでランキングが上がり、多くの方々に記事を知って頂く機会につながります。
 ブログランキング・にほんブログ村へ

アレルギーでも食べられる食品を探したい!

冷凍で届く「栗きんとんのたね」は、アレルゲンフリー。
好きな時に解凍して、栗やお芋のお菓子作りにも使えます。



【栗きんとん・栗菓子の恵那川上屋】



【栗の専門店】恵那川上屋がお届けする栗菓子スイーツ

元祖くず餅「船橋屋」創業文化二年。
良質なくず餅は材料もシンプル。あんみつは該当アレルゲンを除去しやすいオヤツの1つです。
※船橋屋のくず餅は、小麦澱粉を含みます。


創業百余年の老舗【くり屋南陽軒】が作る完全手作りの栗きんとん。
人気の「栗柿」の原材料は、柿・栗・さとう。アレルギーっ子と一緒に楽しめる優れものです。



栗きんとん-くり屋南陽軒
栗きんとんの本場!岐阜中津川の栗100%!本物の栗きんとん

昭和八年創業、贈り物の【共楽堂】
季節を代表する果物を使ったお菓子が人気です。
中でもブドウ1粒を求肥で包み込んだ一品は、「ぶどう,砂糖,餅粉,水飴」だけでできたアレルゲンフリー。


『お菓子が取り持つ安心感。-このお菓子が何かのお役にたちますようにー』
そんな想いをお菓子にこめられている会社です。
米どころの本場新潟よりお届け、【新潟菓子工房「菜菓亭(さいかてい)」】



菜菓亭の定番大福の原材料はシンプル。極上逸品!海の塩大福は「小豆・砂糖・もち粉・塩(新潟山北笹川流れ産)・酵素」だけ。アレルゲン特定原材料27品目不使用です。
★一升餅や紅白饅頭も取り扱っています★

「月化粧」が有名な【青木松風庵】
なんと言ってもカワイイのは「オリジナル名入れ生サブレ」です。



【青木松風庵】の栗蒸し羊羹には、小麦が含まれています。
通常の羊羹、秋限定!シャインマスカット大福なら、アレルゲンフリーです。

★原材料は、商品の最新情報にて、必ずご自身でご確認下さい★

お気軽にコメントをどうぞ