0歳から5年以上に渡って、大活躍した育児アイテムがあります。
その名も「おりこうタオル」です。
「おりこうタオル」知ってる?
「おりこうタオル」をご存知ですか?
「おりこうタオル」は一見、普通のハンドタオルなのですが、タオルの1辺だけ紐が通せるように縫製してあり、そこにゴム紐が通してあります。
ゴム紐の両端が始めから繋げてある、もしくは繋げられる仕様になっているため、頭からかぶって首に下げ、「お食事エプロン」のように使えるアイテムです。
ゴムやボタンが便利を促進

首にかける部分がただの紐ではなく「ゴム紐」になっているタイプが、かなり便利でした。
じっとしていない子供にもササっと付けられるし、かぶせるだけで装着終了。サイズを気にせず使えるところも気軽で良かったです。
息子が使った「おりこうタオル」は、表面の上部中央にボタン1つ付いていました。
使用後にくるくる丸めて、ゴム紐をボタンにかければコンパクトにまとまるので、とても便利でした。
ここからは息子の約5年の使用歴、「おりこうタオル」の七変化をご紹介します。
1.お食事エプロン
「おりこうタオル」を購入当初は、洗濯機で洗える「お食事エプロン」を探していました。
それまで使っていたお食事エプロンは、食べこぼしキャッチ用のポケットが付いたビニール製。食器用洗剤を使って手洗いするのが面倒でした。
この手間をどうにか減らしたい。洗濯機でザブザブ洗える「お食事エプロン」はないか?
と探した結果、見つけたのが「おりこうタオル」でした。
2.スタイ・よだれ拭き
息子は、赤ちゃんの頃から「よだれ」がすごい子で、こまめにスタイ交換していると、スタイの自宅在庫がすぐなくなりました。
なので自宅では、タオルハンカチやハンドタオルに「スタイクリップ」を付けて、スタイの代わりに使用。
その沿線で「おりこうタオル」が大活躍しました。
「おりこうタオル」そのものがスタイにもなるのですが、スタイの上に「おりこうタオル」を装着すると、手軽にすばやくタオルの代わり使うことができました。
◆注意事項◆
「おりこうタオル」を装着したままハイハイするのは危ないです。
3.離乳食はさみ・カラトリー入れ

前述の通り「おりこうタオル」にはボタンが付いています。
これを利用して、外出時の「カラトリー入れ」としても活躍しました。
タオルを広げて、中央にカラトリー等の食事用品を置き、くるくる丸めてゴム紐をボタンに掛ける。
私はスプーンやフォークだけでなく、「離乳食はさみ」も持ち歩いていたので、「おりこうタオル」で一緒に包んで持ち歩きました。
食事後に、普通にタオルとして使えるのが便利でした。
4.ループタオル

「お食事エプロン」としての役目を終えた時、「おりこうタオル」のゴム紐を切って短くしました。
そして、ゴム紐をループ状にして、「ループタオル」に変身させました。
保育園では「ループタオル」を使うため、その練習にもなると思い、自宅でも「ループタオル」を使っていました。
「おりこうタオル」歴の後半は、ループタオルとして長く使用しました。
5.お弁当ランチ&外遊びのハンドタオル

こうして、「おりこうタオル」は自宅専用のループタオルとなったわけですが、色褪せが目立ってきました。
そこで、トイレ専用、外遊び専用タオル、”汚れても良い”ハンドタオル、として格下げしましたが、まだ暫く現役でした。
6.ゴム紐をボタンにかける練習アイテム
息子は、他の子が簡単にこなす些細な動作について、練習無しでは苦戦することが多い子。
靴のマジックテープを外す/止める、ファスナーを閉める、キャップを外す、などなど。
「ボタンをはめる」も例外ではなかったので、「おりこうタオル」のボタンで練習しました。
「おりこうタオル」のボタンは、練習には丁度良い大きさで、ゴム紐ループをボタンに引っかける練習ができました。
7.戦いごっこで使う”しっぽ”
息子は(3歳~5歳頃)、戦いごっこが大好きで、身近なものを使ってよく成りきっていました。
剣(ラップの芯)、弓矢(100円ショップ商品)、マント(フード付きバスタオル)など…。
宇宙戦隊キュウレンジャーにハマった時は、サソリオレンジというヒーロー(蠍の尻尾がある)になり切って戦いごっこ。
その「しっぼ」役を担ったのが「おりこうタオル」でした。
*色褪せも激しく古くなったため、タオルとしての役目は終えていた
本当に役立った「おりこうタオル」まとめ
こうして、息子の「おりこうタオル」は、5年越しの大活躍でした。
お食事エプロンとして始まった「おりこうタオル」は、最後は遊びのアイテムとして愛用しました。
七変化の後…、保育園を卒園する頃に、その役目を終えました。
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