ミュージアムパーク茨城県自然博物館は、家族でたっぷり楽しめるお勧めスポットです。
館内の企画展やシンボル展示も楽しいですが、野外エリアの散策も一押しです。
今回は、「菅生沼ふれあい橋」から「あすなろ橋」までの散策ルートをご紹介。景色や自然観察を楽しめますよ!
菅生沼ゲートを出て散策スタート!
ミュージアムショップ横の野外出入口から、野外エリアへ出て1~2分歩くと「菅生沼ゲート」に到着します。
このゲートを出て、左手の階段を降りると散策道があり、そのまま道なりに進むと「菅生沼ふれあい橋」「あすなろ橋」に繋がります。
帰りに必要!入館チケットを失くさずに
菅生沼ゲートを出る時はフリーパスですが、菅生沼ふれあい橋から戻ってきて菅生沼ゲートから再入場する時は、入館チケットの提示が必要です。
茨城県自然博物館の本館入館時に発券されたチケットは、なくさないように注意しましょう。
野草の観察も楽しい
菅生沼と言えば「野鳥観察」というイメージがありますが、野草の観察も楽しいです。
小さい子供と一緒に歩くと、自然に視線が下にいき、足元の自然に気が付けて新鮮。道沿いに小さな花や野草がたくさんありました。
「カラスノエンドウ」「クローバー」「イチゴ」など、子供にとって分かりやすい植物が見られます。
私が散策した時は、ヘビイチゴが群生していて、赤い実がたくさんありました。息子は「野生のイチゴ」と呼んで観察していました。
4-5月の開花時期にはヤマフジの花も咲いていて、藤の名所などの見事さとは違う良さ…野生っぽいいい感じ?が観賞できます。
木の葉に隠れた虫たちを探す
足元の野草ではなく、木の葉にたくさんいたのでビックリしたのは「てんとう虫」。
菅生沼ふれあい橋の周辺では、てんとう虫は木の葉に沢山いました。葉っぱの裏とか茎などにいっぱいいました。
子供に木の葉の裏を見せるには、抱っこしないと見せられず、親はかなり腕力が必要です。
野鳥に出会える
菅生沼のイメージ通り、菅生沼ふれあい橋を渡っている間は、ずっとウグイスの声が聞こえていました。
ホーホケキョ♪と声がして、飛んできた気配があって、木々が揺れていて、そこにウグイスがいると分かる…という場面にたくさん出会えます。
実は、「菅生沼ふれあい橋」と「野鳥の森」周辺は、菅生沼ゲートの手前にある望遠鏡からも見渡すことができるんです。
遠くからこの辺りを見渡した後に実際に来て見ると、さっき見た場所に近づいていく探検感覚があって楽しいですよ。
ヒノキがいい感じ…「菅生沼ふれあい橋」
菅生沼ふれあい橋とあすなろ橋は、整備工事のため通行ができない期間がありましたが、2018年3月24日の開通式を経て、通れるようになりました。
開通当時は、まだ新しいヒノキの香りがして落ち着きました。
ここ数年では、何度か台風の時に水没して、通行止めの時もありました。
最近は少し傷んでいる所も見られますが、それもまた木の橋に風格が出て良い感じです。
「菅生沼ふれあい橋」を渡る!
菅生沼ふれあい橋は、途中で少し広くなっている場所で、休憩や自然観察できるスポットがあります。
ここなら、通行人の邪魔にならずに、川を眺めて過ごせました。
時折直角に曲がりながら先に延びるこの橋は、とても静かで、水が流れる音・野鳥の声・虫の声が聞こえます。
来館日や時間帯によっては誰も通っていないこともあり、落ち着く風景と共にリラックスできる場所です。(子供は走ったり川を見たり楽しそう)
菅生沼ふれあい橋の先には、あすなろ橋が続いています。
「あすなろ橋」は水海道あすなろの里に続く…
菅生沼ふれあい橋が終わると、続いて「あすなろ橋」があります。
菅生沼ふれあい橋は長いですが、あすなろ橋は短いです。
あすなろ橋を渡り切ると、一休みできるベンチがあります。
実は、この先の細い山道を入って行くと…「水海道あすなろの里」まで続いているんです。
この先を進み、「水海道あすなろの里」の遊びレポートは別記事でご紹介します。
【じゃらんnet】ミュージアムパーク茨城県自然博物館
今回の散策はここまで。あすなろ橋から菅生沼ふれあい橋へと来た道を逆行し、菅生沼ゲートが閉まる前に戻りました。
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