トリップアドバイザー「朝食のおいしいホテル ランキング 2019」で第2位に輝いたラビスタ函館ベイ。
アレルギー児連れの旅行で「ラビスタ函館ベイ」に宿泊し、その朝食ブッフェを体験しました。
宿泊者限定!「北の番屋」の朝食ブッフェ
口コミで大人気を誇る「ラビスタ函館ベイ」の朝食ブッフェは、フロア2階にある和洋ブッフェレストラン「北の番屋」が会場です。
「北の番屋」を利用できるのは、宿泊者のみ!
ラビスタ函館ベイは、立地条件も客室タイプもお勧めだから、たとえ”朝食狙い”で宿泊しても満足できるはず。
大行列の時間帯を避けて!9:00頃に”ゆっくり”もお勧め
朝食の時間帯はとても混み合います。
まずは、フロア2階にある「北の番屋」に向かう人と、各自の部屋に戻る人の流れで、上下エレベーターに待ちが発生します。
私たちは、階段で「北の番屋」に向かいました。
「北の番屋」の営業時間は6:30~10:00、ラストオーダーが9:30です。
チェックインの時にピークが予想される時間帯を教えてくれます。私たちはピーク時間帯を避け、9:00ちょっと過ぎに入りました。
看板と店内案内図が出迎えてくれます。この横の内部通路を通ればブッフェ会場です。
混雑時は、この内部通路が大行列。9:00頃なら行列は解消し、全体的にゆったりした雰囲気でした。
朝一(6:30~7:00)で座席をキープする手もありますが、どんどん混んでくる店内で朝食ブッフェの取り分けをすることに。
旅程と時間に余裕がある方は、”9:00頃にゆったり”もお勧めです。
海の幸を”好きなだけ乗せ”!ブッフェはあの海鮮丼がメイン
店内中央には、”あの”海鮮丼コーナー!
好きな海の幸を好きなだけ乗せて”どんぶり”を作れるという、あの口コミで大人気の海鮮丼です。
四角く囲まれたエリアの中に、”海鮮丼の具”を準備してくれるスタッフがいます。それを囲むように、海鮮丼を作れるカウンターが設置されていました。
このエリアを1列に並んで右折していくわけではなく、各1辺それぞれが海鮮丼づくりのカウンターです。
海鮮丼づくりに必要なラインナップ(白米・海の幸・薬味)が、各列に用意してあるので、空いている列に並びましょう。
私が海鮮丼を作りに行った時は、左と奥には他の方が2人ずつ”海鮮丼づくりの最中”でしたが、手前は誰もいませんでした。
アレルギーでも好き放題・食べ放題!
息子(当時5歳)は、小麦・乳・ゴマ・クルミの食物アレルギー。経口免疫療法では、小麦(うどん)0.6g、牛乳0.4gを毎日食べている治療状況です。
「醤油漬けのイクラ」や「海鮮に付ける醤油」などは食べることができます。
そんな息子が選んだ海の幸は、イクラとサーモン。ご飯を盛って、好きなだけイクラとサーモンを乗せて、「イクラ&サーモン丼」の出来上がり。
私が食べる丼より、大きい丼でした。大好きな「イクラ丼」を食べられるとあって、食べる気マンマンで来た上に、大好きな「サーモン」もあったので食欲が沸いている様子。
私は、イクラ&サーモンの親子に加えて、甘エビを乗せました。
因みに、イカ好きの夫の丼。
ワサビ・明太子・錦糸卵をよい感じに乗せていました。
アレルギー特定原材料7品目の表示あり!
各メニューには、料理プレートが立っています。
そこに、アレルギー特定原材料7品目の表示があります。
醤油を使っている料理には「小麦」マークが表示されているため、小麦アレルギーの方は注意が必要ですが、私は自己判断で「イクラ」を取り分けました。
アレルギーなら嬉しい”調味しない”素焼き料理「炉端焼き」も充実
海鮮丼を1杯作れれば、幼児の朝食1食分の量としては十分です。
それなのに・・・「北の番屋」ブッフェは海鮮丼だけじゃない!
まずアレルギー児にとって嬉しいのは、調味しない素焼き料理。「北の番屋」には、炉端焼きメニューも豊富でした。
鮭やイカの海の幸から、北海道産のジャガイモやカボチャなどの野菜まで、常に6種類以上が並んでいました。
ドリンクは混在マシンではなく独立型!乳成分が混ざらない美味しいジュース
ドリンクのラインナップも素敵です。
北海道のフルーツミックスジュース、北海道産トマトジュース、北海道の乳酸菌飲料ソフトカツゲン、オレンジジュース、アップルジュース、北海道産牛乳・・・だったかな。
乳アレルギーの息子にも選択肢が複数!
乳成分を含むドリンクを外したとしても、「どれがいい?」「どっちがいい?」と聞ける喜びがありました。
しかも、「アップルジュースのボタンを押したけど、カルピスみたいな白い飲料が少し混ざる」ような、最悪の混在マシンではありません。それぞれのジューススタンドが独立型でした。
スイーツは花畑牧場コラボ!乳アレルギーでもデザート充実
ラビスタ函館ベイでは、お土産ショップでも「花畑牧場」の製品がありましたが、朝食会場「北の番屋」でも登場!
デザートに「花畑牧場」の乳製品が使われているようです。
瓶に入ったプディング、チョコレートケーキ、パウンドケーキ、ヨーグルト・・・とどれも美味しそう。
乳アレルギーの息子も、白玉ぜんさい、ゼリー、カットリンゴ・・・と複数選ぶことができました。
スイーツも充実しているので、海鮮丼や総菜で満腹になってしまうのも残念。何をどこまで食べるのか、ペース配分が難しい。
この食べ放題は、自分の食欲のコントロールがキーとなりそうです。
アレルギー児の息子も、人並みに取り分け料理を堪能することができました。
家族揃って大満足な「北の番屋」でした。
じゃらんアワード2018朝食部門1位◆函館山を一望する展望温泉も♪
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