英会話がダメでも公文が通える理由-発達凸凹4歳児の習い事-

シェーン英会話を辞めて、習い事はゼロになり、まもなくのこと。ひょんなことから、公文を始めました。

英会話に通えなかった一番の理由は、「お母さんと一緒じゃないから。」だったのに、大丈夫なのか-?

そんな疑問から始まった「公文」が今、無事に半年続いています。

そして、今後も続けられそうな勢いで成長中!!

発達に凸凹がある子でも、公文に通い続けられる理由を探ってみました。

シェーン英会話を辞めた理由・続いた理由。発達障害グレーゾーン習い事体験ブログ

2018/08/16

「聴覚過敏」でも大丈夫!教室がザワザワしていない(むしろ静か)

当然ですが、公文の教室には、英会話のような賑やかさはありません。

公文の教室は、とても静かです。飛び交うのは、学習に関する最小限の会話だけ。

聴覚過敏があり、発達に凸凹がある息子は、予告しない突然の音が苦手です。公文は、びっくりする音が発することもなく、息子にとって音が気になる環境ではない様子です。

学習が終わってから親が来るまでの間、待機する場所があり、そこで静かに絵本を読んで待ちます。

息子は、その待機椅子に座り、声を出して絵本を読んでいたことがあります。絵本を読む息子の声が、教室で一番大きく感じるほど、静かな教室だったため、私が慌てたことがあります。

他のお友達の話し声や先生の説明する声などがして、静かな雰囲気ではない場合もありますが、ザワザワとやかましい雰囲気だったことは一度もありません。(当然ですね…。)

「切り替えが苦手」でも大丈夫!一度座ったら移動がない(むしろ動かず集中)

スタンダップ!シッダウン!
突然大声で促され、あちこちに移動する英会話教室と違って、公文はひたすら机に向かって学習です。

年中クラスなので、目の前に先生がいる机に座ります。

時々、「数字版」の練習をするために、端っこの席へと移動することはありますが、基本的には途中で席の移動はありません。

次は何するんだろう?どこに行くんだろう?とソワソワする必要もありません。

一度座ったら、ずっとそこに居られる安心感があります。

「見通しが立たないことは不安」でも大丈夫!最初に”全量”が分かる

予告されていないこと、見通しが立たないこと、途中で変更が入ってコロコロ変わること、等が極度に苦手。

警戒心が強く、「これからの予定」が分からないと不安が増強されて、なかなか先に進めない子にとっては、予め「これからやること」が見える化されていることが重要です。

逆に言うと、予告されることで事前に全量が分かっていれば、スムーズにやりこなす能力を持っています。

公文は、最初に自分のファイルを手に取り、先生の所に持って行くと、”今日やるプリント”を引き抜いて、その全量を机に置いてくれます。

1科目10枚のプリントが通例で、算数と国語の2教科なら、1度に20枚。幼児クラスの子は、疲れたり集中力がなくなったり体調に応じて、プリントを減らすこともあります。

これが最初に分かるから、息子にとってはとりかかりやすく、安心です。

早く終わったからと言って、後付けで量を追加されることもありません。

「否定的な対応には極度に反発」するタイプでも大丈夫!公文は”肯定感”だらけ

息子は、否定的な表現に対して極端に反発します。

発達障害の特徴なのか、同じことを伝えるにしても、言い方によって全然反応が違います。

「ダメ」「できない」という表現は、癇癪の事前阻止のため、私にとっては禁句に近いです。

公文は、否定的とは無縁な”肯定感”が満載です。子どもにとって「できた!」がいっぱいあるのです。

年中クラス4歳児とはいえ、1科目10枚のプリントを続けてやるには、体力が要ります。疲れてスムーズに進まない時は、枚数を減らす調整をしてくれます。

枚数を減らしたからと言って、出来なかったページを残され、「出来なかった感」を感じることもありません。

「疲れているから今日は〇〇枚だけ」と決めた時点で、もうやらないページ以降をピリっと外して片付けます。

目の前に残った、「今日やる分」を”やり切っておしまい”にするから、「一応全部やった」感を持って、学習を終了することができます。

たとえ本来10枚のところを5枚で終わらせた時であっても、息子は「あー、終わったー!」と達成感に満ちた感じです。

「強いこだわり」を持つ子も適応中!皆と同じKUMONグッズ

公文バッグを背負って歩く息子
KUMONバッグを背負って、得意気にズンズン歩いている。

なんとか続けた2週間の無料体験学習の後に、待っていたのが、楽しみにしていた『KUMONバッグ』です。

街や教室で、KUMONNバッグを持っているお友達を見るたびに、なぜ自分にはバッグがないのか?の質問攻めでした。

「4回(=2週間)頑張ったら、好きな形のバッグがもらえるよ-。」

そう説明して、4回をカウントダウンしながら頑張って、ようやくゲットした公文オリジナルバッグ。自ら進んで背負い、このバッグ姿で、得意気に歩いています。

合わずに辞めた「シェーン英会話」の時にも、オリジナルリュックがありました。英会話の教室が合わなくても、みんなと同じリュックは気に入っていたっけ。

そして公文には、教室に通う生徒たちが自慢気に教えてくる、オリジナル商品がたくさんあります。

使いやすくて、みんなと同じ。くもん鉛筆、くもん鉛筆削り、くもん鉛筆サポート。どれも息子のこだわりにヒットしているようです。

「母子分離不安」でも大丈夫!?お母さんが室外にいても安心できる先生と雰囲気

私から見れば、ドア1枚で「外と教室」を隔てられた公文の教室よりも、ガラス越しの待合いロビーにいる親が見える英会話の教室の方が、明らかに「近くにいる感」があると感じます。

それなのに、公文では、私がいったん帰宅して、ガラスのドア越しに私の姿が見えなくなっても、息子は大丈夫になりました。

英会話では、目の前の待合いロビーにいても、教室から出たがって大変だったというのに!

私と離れてドアの向こうに行けなかったのは、時期的なものであり、もしかすると今なら大丈夫なのか?

それとも、やはり英会話の雰囲気は、発達凸凹な子にとって苦手で不安だらけな特徴があり、今でも教室に入れないのだろうか?

真相は分かりませんが、母子分離不安からくる症状は、他の不安要素が大きく依存していると考えています。

私が見えなくなっても、「お母さんがいない間」を乗り越えるだけの安心感が、公文にはあるのだと思います。

「お母さんがいない時」に、耐えられないような不安要素がない環境なのでしょう。

先生の協力あってこそ!発達障害の子がなぜ公文を続けられているのか?

なんだかんだ言っても、1番大きいのは、息子自身が成長したのかもしれません。それは、公文の宿題をこなす姿を見ると、とても感じることです。

そして忘れてはいけないのが、公文の教室側・先生たちの協力体制です。

オーナーの先生が立て続けに変わるというハプニングに、数回直面しながらも、変化が苦手なASDの子が、同じ教室に通い続けられる理由とは?

これを考えると、やはり先生たちの協力のおかげと言うしかありません。

その背景には、やはり「共有」があります。

定期面談だけでなく、先生が変わる度に面談を申し込み、息子の特徴を伝え、理解を得て、協力して頂く。公文通いは、これで成り立っています。

今考えれば、シェーン英会話の時は、息子の特徴に対する共有は足りなかったし、ネイティブの先生を相手に共有することも限界がありました。

たとえ共有したところで、1対多のスクールである以上、教え方に変更はないし、英会話という教室自体が、個人の”能力に合わせる”方針はあったとしても、”特性に合わせる”という方針では成り立たないところ。英会話の場合は、マンツーマン・レッスンなら望みがあるのかな。

公文の先生たちが、私の共有に対し、どのように応えてくれているのか?

それは、「公文を続けられる理由」として、改めてまとめたいと思います。


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