毎日毎日、普通の「豆乳グルト」を食べ続けて来ました。
が!この度、「国産大豆の豆乳使用|豆乳グルト」も購入してみました。
国産大豆の豆乳で作った「豆乳グルト」は何が違う!?比較分析レポートです。
マルサンアイ「豆乳グルト」に国産登場!

ででん!
この深緑色のパッケージが、ちょっとした高級感を醸し出しています。
マルサンアイの「豆乳グルト」に、国産バージョンが登場。購入したのは『国産大豆の豆乳使用|豆乳グルト』です。
”リッチテイスト”と書かれています。
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豆乳グルトの国産バージョンは、今のところ周辺スーパーでは見かけません。店頭に並んでいるのは、普通の豆乳グルトだけです。
代表的な特徴に変わりはない

「豆乳グルト」と言えば、砂糖不使用・乳成分不使用・コレステロール0%という3大特徴が売り文句。国産大豆バージョンになっても、それは同じです。
大豆イソフラボンと植物性乳酸菌も含まれています。変わるわけがないですね。
「豆乳グルト」の原材料とアレルギー情報

乳酸菌は、原材料表記されないところも同じ。原材料は、豆乳だけです。
この豆乳の付随情報が変わっています。「カナダ産」表記だったカッコ書き内が、「国産」になっています。
”遺伝子組み換えでない”ことは、普通の豆乳グルトも国産バージョンも一貫されています。植物乳酸菌「TUA4408L」が使用されていることも同じですね。

アレルギー特定原材料等27品目は、「大豆」だけです。
普通の「豆乳グルト」、植物性乳酸菌の詳細については、前段の記事をご参照ください。
何が変わった?「豆乳グルト」を並べて比較

使用する豆乳が、カナダ産と国産で違うのは理解しました。パッケージが違うのも分かりました。では、味とか食感とか、何か違うのでしょうか?
別々に食べても分からなかったから、同時に開封して食べてみることにしました。徹底比較スタート!
上ぶたを取ったところ:アルミ蓋で同じ

まず、上ぶたを開けてみます。
”上ぶた”自体は、プラスチック製。普通の「豆乳グルト」と同じです。
”上ぶた”を開けると、中身を密閉するための”内ぶた”があります。国産大豆の豆乳グルトの”内ぶた”は、アルミ製。普通の豆乳グルトと同じでした。
「豆乳グルト」の色が違う?グレーがかっているかも。

今度は、同時にアルミ製の”内ぶた”を開けてみました。
ん?
国産大豆の豆乳グルトは、若干グレーがかっているかも!?
初めて(普通の)豆乳グルトを見た時、乳成分のプレーンヨーグルトよりもベージュがかっている気がしました。その時の印象と似ています。
見れば見るほど見慣れてきて、違いが麻痺して分からなくなってくるけど、初めて見た時の「ん?」という感じ。なんだかグレーがかっている気がしました。
栄養成分やカロリーの違いは?

実食と行く前に、食べても分からない栄養成分の違いを見ておきます。
カナダ産豆乳グルト | 国産豆乳グルト | |
エネルギー | 46kcal | 48kcal |
たんぱく質 | 3.5g | 4.1g |
脂質 | 2.8g | 2.7g |
飽和脂肪酸 | 0.4g | 0.3g |
コレステロール | 0mg | 0mg |
炭水化物 | 1.6g | 1.7g |
糖類 | 0.3g | 0.3g |
食塩相当量 | 0g | 0g |
イソフラボン | 32mg | 21mg |
いずれも、100gあたりの含有量です。
この違いは、素人が気にするレベルではない気がしました。あえて言うなら・・・
たんぱく質を少しでも多く取りたいなら国産豆乳グルト、イソフラボンを少しでも多く摂取したいならカナダ産(=普通の) 豆乳グルトといったところでしょうか。
炭水化物は、0.1gだけ国産豆乳グルトの方が多いけど、そのうち糖類の含有量は同じだから、血糖値を気にする方が意識する程の違いではないと感じました。
「なめらかさ」に違いはあるの?比較レポート!

アルミ製の”内ぶた”を開封した時に感じたかもしれませんが、国産豆乳グルトは表面に見た目の「ゴロゴロ感」がありました。
ただこれは、国産豆乳グルトだからなのか、運送や冷蔵庫からの出し入れの過程で揺らしてしまったからなのか、今のところ判断できません。
もう少し、国産豆乳グルトを食べ続けて、確率的に肯定できるようになったら、追記レポートしたいと思います。

普通のカナダ産豆乳グルトをスプーンですくってみます。

次に、国産豆乳グルトをスプーンですくって、お皿に入れます。
普通のカナダ産豆乳グルトの方が、触感は「なめらか」です!
いざ実食!交互に食べて「味」と「食感」を比較
こ、これは…。
私の舌がおかしいのか?
豆乳の味を濃く感じるのは、普通のカナダ産豆乳グルト!な気がしました。
どうしても”リッチテイスト”と言われる方が濃厚だというイメージがあって、その予想を反した感じです。いや、豆乳に近い方を「濃厚」と表現してはいけないのかも。
国産豆乳グルトの方が、「豆腐」を食べている感触に近いです。「豆乳」に近いのはカナダ産豆乳グルト、「豆腐」に近いのは国産豆乳グルト、でした。
そうして3往復・5往復・10往復…と交互に食べ比べているうちに、同じ味に感じてきました。これにて、実食レポート終了!
どちらを選ぶかは、お好み次第。国産豆乳グルトの方が、ちょっとお値段高めです。私は両方をストックして、交互に開封して行こうかな。
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