フルーツポンチが食べられない？
息子には乳アレルギーがありますが、フルーツは食べることができます。
それなのに、学校給食デザートで「フルーツポンチ」が出る時は、いつも代替弁当を持参。
今回は、給食でよく出る「フルーツポンチ」について、その代替理由・対策・工夫などをまとめました。
なぜフルーツポンチが「乳」判定？代替弁当の理由
乳アレルギーでもフルーツミックスは食べられるのに、なぜフルーツポンチが代替対応（弁当）になるのでしょう？
その答えは、ずばり…
学校給食のフルーツポンチは、「乳成分を含む食品」をすぐ混ぜてしまうから！です。
ただのフルーツポンチではなく、フルーツミックスに「乳成分を含む杏仁豆腐」を混ぜたり、「ヨーグルト」で和えたりします。
給食のデザートメニューで、栄養士さんは、栄養価を高めながらバリエーションを広げるために工夫を凝らす。
アレルギー児の保護者は、献立メニューが凝れば凝るほど、代替弁当率が上がって苦労する。
そんな両者の、正解の見えない追いかけっこ？
「杏仁フルーツポンチ」の杏仁豆腐
給食で「杏仁フルーツポンチ」が出る時、乳成分を含む杏仁豆腐が使われています。
杏仁豆腐の乳フリー製品を探すのは、とても難しいです。
※乳アレルギーと杏仁豆腐の詳細は、上記の別記事にまとめてあります。
私は「杏仁フルーツポンチ」を作る時、この「甜杏仁豆腐」を使っています。
豆乳を混ぜて冷やし固めるだけで、”本物の味”が作れるので重宝します。
この甜杏仁豆腐を角切りにして、フルーツミックス缶詰と混ぜれば、乳成分不使用の杏仁フルーツポンチが出来上がります。
「杏仁フルーツポンチ」代替えはナタデココが便利！
アレルギー児の代替弁当は、デザート作りだけではないので、杏仁豆腐すら作るのが大変な時もあります。
そんな時、私は「杏仁豆腐」の代わりに「ナタデココ」を入れています。
ナタデココは、常温保存が可能だから常備できるし、既に四角くカットしてあるので、すぐに使えます。
色は白っぽいし、食感はツルツル。大きさも見た目も杏仁豆腐に似ている…と思うことにしています。
ミックスフルーツ缶と一緒にストックしておくと便利ですよ。
速攻で「杏仁フルーツポンチ」の代替食が作れます。
「フルーツポンチのヨーグルト和え」の代替は…
給食で「フルーツポンチのヨーグルト和え」が出る日は、ミックスフルーツ缶を開けて、豆乳グルトで和えれば、代替デザートが完成です。
ただし、豆乳グルトで和えてしまうと、フルーツミックスだけを持参するよりも、保冷に気を使う必要があります。
要冷蔵の状態をキープしたい時は、スープジャーを使っています。
最近は、豆乳グルトを和えるより、ミックスフルーツにナタデココを混ぜた方が、息子は喜びます。
なので、わざわざ豆乳グルトで和えないポンチで代替えしています。
「フルーツポンチ」を冷え冷えにする方法
汁を伴うフルーツポンチは、汁漏れ防止のためにもスープジャーを使用するのが、お勧めです。
そして、せっかくスープジャーを使うなら、中に一緒に「冷凍フルーツ」を混ぜておく方法が良いですよ。
冷えた状態が、中からキープできます。
ブルーベリーやイチゴなどは、息子の学校給食のフルーツミックスには登場しないので、給食でも使われる「みかん」や「黄桃」の冷凍食品がイチオシです。
わざわざ冷凍品を買わなくても、フルーツミックス缶をジッパー付きの保存袋に開けて、冷凍しておくと便利です。
代替当日に、フルーツポンチに混ぜて完成です。
「ホワイトフルーツポンチ」の代替理由はカルピス！
給食で「白玉フルーツポンチ」が出たことがあります。
乳アレルギーの息子でも、「白玉フルーツポンチ」は給食で頂くことができました。
それではなぜ、私は「白玉フルーツポンチ」の代替食を作ったんだろう…？上の写真を見つけた時に、疑問が湧きました。
過去の献立表を確認すると、その正体は「ホワイトフルーツポンチ」！
「ホワイトフルーツポンチ」は、みかん・パイン・黄桃のミックスフルーツ、白玉、カルピスを混ぜたメニューでした。
カルピスは、乳成分が主原料です。
「皆のポンチに白玉が入っているなら、息子のポンチにも白玉を入れてみせる」と、朝から捏ね捏ね頑張ったのでした。
今後は、どんなフルーツポンチが登場するのでしょう。私としては、カルピスとか入れないで、”普通の”フルーツポンチを出して欲しいです。
※原材料は、必ずご自身でご確認下さい。
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