【アレルギー児の給食】ご飯に乗せる?パンに挟む?代替弁当のメニューと食べ方を示す工夫

息子は、小麦・乳・ごま・ナッツ類の食物アレルギーがあります。

学校給食では献立のうち、食べられるメニューは給食でもらい、食べられないメニューはお弁当を作って持参(以下「代替弁当」)です。

同じ日に「給食でもらうもの」と「代替弁当」が混在するので、「給食でもらうもの」を明確にする工夫は『給食カード』のブログ記事でご紹介しました。

食物アレルギー対応「給食カード」を作成!食べられる献立メニューを示すサインカード

2020/06/22

今回は、その逆。「代替弁当」を明確にする工夫について、まとめました。

「これは何?そのまま食べるの?給食に乗せるの?」代替弁当の中身と食べ方が分からない!?

子供の性格や特性に大きく影響する部分もあるのですが、我が家では、準備完了した代替弁当をわざわざ開けて、1品1品の中身と食べ方を息子に説明する…という場面に何度も遭遇しました。

代替弁当は、既に弁当袋やランチバッグに入れて、ランドセルに突っ込むか持って行くだけの状態にしてあるのに、後から起きてきた息子が、あれこれ気にして質問してくるからです。

「中身は何?」「こっちは何?」「そのまま食べるの?」「もらったご飯に乗せるの?」

確かに、蓋を閉めたフードジャーとスープジャーが並んでいる姿は、どっちが主食(ご飯)でどっちが副菜(スープ)か分かりません。

小学1年生の息子は、私が言葉で説明しても、教えた内容を忘れてしまいます。

しかも、持参した代替弁当をどのように食べるのか?混乱するメニューも浮上。

持参した”中華丼”をそのまま食べる日もあれば、持参した”具だけ”を「給食でもらう白米」にかけて食べる日もありました。

なるほど、『給食カード』で「給食でもらうもの」を明確にするだけでなく、「代替弁当」の中身や食べ方を明示的に表現する必要があるな、と思いました。

「メニューラベル」で代替弁当の”中身”を示す

そこで、お弁当箱やフードジャーの蓋にマスキングテープを貼り、「ごはんにかける」と書き、スープジャー(フードジャー)の蓋に貼りました。

そのマスキングテープに、お弁当の中身の名前(メニュー名)をマジックで書きました。

文字が見えやすいように、マスキングテープは無地で淡色、出来れば「白色」がお勧めです。

これなら、蓋を閉めた状態でも、何が入っているのか分かります。

「いただきます」の前に、ご飯・おかず・スープどの入れ物なのか分かることで、給食トレーの上に配置しやすくなりました。

本人も「今見なくても、書いてあるから後で分かる」と知ることで安心。

せっかく梱包した代替弁当に対して、再び包みを開いて見せる…というシチュエーションがなくなりました。

※「給食カード」と明確に区別するため、「メニューラベル」は絵ではなく文字だけで表記しています。

※給食でもらうメニューは絶対に間違えてはならない。料理の”絵”によって、分かりやすく表現するのは「給食カード」の方です。

食物アレルギー対応「給食カード」を作成!食べられる献立メニューを示すサインカード

2020/06/22

『給食カード』とは ・・・「給食でもらうもの」という意味を持つ、単語カード形式の手作りカード一式

乗せる?そのまま?代替弁当の食べ方をテープやカード類で明確に示す

続いて、代替弁当の「食べ方」についてです。

あのビビンバ事件でも分かる通り、「給食でもらうもの」と「代替弁当」に対して、保護者が想定している「食べ方」は、1食分を成り立たせる上でとても重要な関係です。

【アレルギー児の代替弁当】学校給食と同じ献立(4)ビビンバ事件:混ぜるか乗せるか超重要!メニューチェックの課題

2020/07/03

例えば”ご飯”の場合、代替弁当の”具材”をそのまま食べる・乗せる・混ぜる・かけるのか。その「食べ方」あってこそ、メニューが成り立ちます。

そして、それを子供本人が知っておく(給食の時に忘れない)必要があります。

そこで、「食べ方カード」を作りました。

「ごはんにかける」「ごはんにのせる」「ごはんとまぜる」等、食べ方を文字で書いたカードです。

お弁当箱やフードジャーの蓋に、「食べ方カード」を貼ることで、息子への説明がだいぶ楽になりました。

「食べ方カード」は主食(米・パン)料理で大活躍

「食べ方カード」は、主食料理のために用意しておくと便利です。

乗せる・かける等の「ご飯」料理の他にも、「パン」の日に使うカードも毎月使います。

私は、「パンにはさむ」と書いた「食べ方カード」も作りました。

防水&貼って剥がせて再利用!「メニューラベル」「食べ方カード」の工夫

メニュー名ラベル・食べ方カードとも、最初は白いマスキングテープで作っていました。

しかし、これだと毎回書く手間があり、マスキングテープも無駄になります。

そこで、よく使う「メニュー名ラベル」と数種類しかない「食べ方カード」については、再利用可能な仕様に変更しました。

画用紙に文字を書き(マスキングテープを厚紙に貼ってもOK)、上からセロハンテープを使ってコーティングして、防水仕様にしました。

使う時は、セロハンテープやマスキングテープを輪っか状にして、両面テープのような状態を作ったら、それで蓋にくっつけます。

ラベルやカード自体が、裏面もセロハンテープでコーティングされていれば、何度でも、貼って剥がして再利用できます。

代替弁当の「メニューラベル」と「食べ方カード」まとめ

「ごはん」メニューラベルは、息子が作った”絵付きカード”が活躍中

こうして、代替弁当の蓋に「メニューラベル」と「食べ方カード」を貼付することで、中身や食べ方を子供に伝える方法が、とてもシンプルになりました。

私は代替弁当に、お弁当箱やフードジャー(スープジャー)をサイズ違いで使っているので、似たような入れ物が同じ日に登場します。

その時に、「メニューラベル」は、こっちが「ごはん」こっちが「おかず」…と息子に分かる合図なっています。

【アレルギー児の給食】代替弁当の容器は大中小で!サイズ違いのお弁当箱・スープジャー・フードジャーを組み合わせる

2020/09/25

「食べ方カード」は主に、カレーライス・ハヤシライス・パンの日に大活躍します。

あると便利な「メニューラベル」
・ごはん
・おかず
・カレー
・スープ
・デザート
・フルーツポンチ
あると便利な「食べ方カード」
・ごはんに乗せる
・ごはんにかける
・ごはんと混ぜる
・パンにはさむ
・そのままたべる
・スプーンをつかう

今から作る方は、色画用紙に文字を印刷してからラミネート加工すると、とてもクオリティが高くなると思います!


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