「青いかぼちゃ」の存在をご存知ですか?
アメリカの非営利団体「FARE」が、『Teal Pumpkin Project(ティール・パンプキン・プロジェクト)』と題する活動で登場します。
食物アレルギーの子でも「トリックオアトリート!」を安全に楽しむためのトリガー&シンボルです。
お菓子を配る習慣があるハロウィン。日本でも、このティール色(青緑色)のカボチャの意味が広まりますように。
今回は、そんな想いを胸に、身近な食材を使って朝食をアレンジ!
アレルギーがある息子と一緒に、ハロウィン・シーズンを楽しみました。
【米粉パン+乳フリーのチョコシロップ】お米 de パンプキンパン
いつも食べている米粉パンに、チョコシロップを使って絵を描くアレンジは、子供が自分でもできるので楽しいです。
目や鼻を三角に書けば、”おばけカボチャ”に見えます。
息子が好きな「米粉のパンケーキ」は、小さな食パン型で、色は黄色いので、「パンプキン」を表現するのに最適です。
食材用キッチンバサミを使って、角をカットしたり、オバケ型フォルムに切り取ったり。簡単なのにアレンジの幅が広がります。
乳アレルギーなので、チョコシロップは「乳成分」不使用のタイプを選びます。
我が家のチョコシロップは、この3点が定番です。
EAT糀スイートブラウニー
バンホーテンのチョコレートシロップ
ミニオンのチョコホイップ
【野菜の型抜き】おばけキュウリ
オバケ型やカボチャ型など、かわいいクッキーの型抜きがあれば、輪切りした野菜を使って、アレンジできます。
時間がない時や型抜きがない場合は、「キュウリ」が便利です。
単純に輪切りにしたキュウリが、お箸で穴をあけて「目玉」、切り込みを入れて「手」になります。
ピーラーで一部の皮を剥いておくと、その細長い皮が、上手い具合にカーブしてくれて、おばけの体のラインに使えます。
輪切りキュウリのうち、皮をむいた部分が多いキュウリで「手」を作ると、「ササの葉」のようになってしまいます。
切り込みを入れて「手」を作るためのキュウリは、緑の皮が残っている方がキレイでした。
【コロコロおにぎり+海苔の切り抜き】パンプキン・ランタンにぎり
白米をラップに包み、小さく丸めて、プチおにぎりを作ります。
海苔アート用の型抜きがある方は、顔を作って”おばけ”ふうに。
型がなくても、海苔を食材用キッチンバサミで小さく三角(▲の形)に切って、顔のパーツを作れます。
口の形が歪んでも、それがまたオバケらしくなりました。
簡単なアレンジで、朝食が一気にハロウィンな雰囲気です。
アレルギーっ子がみんなと「トリックオアトリート!」を楽しめますように。
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