【療育への道の始まり】クラスに1割!?発達障害かもしれない子の分かれ道。親が認めることの意義

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5歳児クラス(年長クラス)になったら就学相談、というステップが待っていることが分かりました。

しかし、4歳児クラス半ばにして、5歳児クラスに進級するまで何もしなくて良いのだろうか?という不安でモヤモヤしていました。

そんな時、療育施設と繋がる出来事がありました。

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療育担当者が保育園訪問にやってきた!

家庭では、自らの経験を頼りに、自称「自宅で療育」をテーマに奮闘中です。

発達障害の特徴を調べて把握し、独自の「怒鳴らないプロジェクト」で毎日工夫を凝らし、努力を続けています。

奮闘の甲斐あって、息子は笑顔も増え、楽しそうに生活しています。それどころか、私自身、怒鳴るのを我慢しているわけではなく、怒鳴りたい焦燥に駆られるシチュエーションが格段に減りました。

それでも、やはり不安でした。

専門家からの情報もなく、プロの意見もなく、素人の手探りだけで毎日を過ごしていることが、就学タイミングになってから手遅れだと判明したらどうしよう。

早めに療育に参加することが、後になって大きな利点となるならば、今すぐ何かを始めるべきなのではないかー。

そんな時、息子が通う保育園に、療育施設の療育担当者がやってきたのです。

理由は、保育園訪問。

同じクラスには、”知的障害を伴わない自閉症スペクトラム障害”と診断されているお友達Tくんがいます。

Tくんが定期的に通っている療育施設の担当者が、Tくんの保育園訪問のため、息子のいる4歳児クラスを見学しに来たのでした。

クラスに1割3人も!?療育担当者が”名指し”した発達障害の傾向がある子

息子のクラスは、総勢30名の大所帯です。療育施設の担当者が見学していた午前中は、体操服に着替えて、平均台を使った体遊びをする時間でした。

療育担当者は、約30人の4歳児たち(年齢的には4~5歳)が、皆で平均台を練習する様子を観察しました。この観察の目的は、療育施設の生徒であるTくんが、皆と一緒にどうやって過ごしているのか、どんな課題があるのかを知ることです。

しかし、療育担当者が注目したのは、Tくんだけじゃない。「療育検討の余地あり」と判断した子供に注目したのです。

端的に言うと「発達障害かもしれない子」を2名を見つけました。最初の10分程度の観察で、すぐに分かったそうです。

既に療育施設に通っているTくんを合わせると、3名。注目されてしまった2名が、本当に発達障害傾向にあるなら、クラスの1割が該当するという衝撃です。

療育担当者は、該当する2名を「名指し」で保育園の園長&主任に連絡しました。そのうちの1名が、まさに、うちの息子!!だったのです。

「名指し」された事に、驚きは隠せません。

この疑問と驚きに満ちた感情の理由は、2つ!

  1. なんで名前を知っているのか?
  2. 療育担当者に10分で見破られてしまうほど、他の子と何が違っていたのか?

ということでした。

保育園経由で「療育」が浮上

1つ目の謎はすぐに解けました。子供達が体操服だったからです。

保育園の体操服には、体操の先生から見て、すぐに名前が分かるように、胸に大きくフルネームが書いてあります。

子供達を観察している療育担当者から見て、注目した子供のフルネームは、すぐに判明したのでした。

2つ目の謎が解けるのは、もう少し先になってからのことです。私が、この療育施設に連絡し、話を聞きに行った時に判明します。

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「名指し」で連絡を受けた園長先生と主任が、その日、息子を迎えに来た私を呼び止めて、言いました。

主任
「療育」に興味はありますか?

療育に通わず、このまま過ごしていて良いのか、悩んでいる真っ最中だったのは、冒頭の通りです。

はい、もちろんです!

即答でした。

でも、なんで急に、そんなことを言うのだろう?当然、疑問に思いました。

療育に関して調べたり、関われるキッカケを探していた毎日でしたが、療育について保育園に相談したことはなかったからです。目からウロコ状態でした。

「親が認めている」から”療育”に繋がった

主任
今日、療育専門の方が来て「気になる子」として、ゆきまるくんの事を言われたんですよ。ちょっと気になるって。もし良ければ、その療育機関に直接連絡して、詳しく聞いてみたらどうかなって思って。

息子が気になる?
何が気になったんだろう?
私の方が気になります。

・・・分かりました。連絡してみます。

自分で連絡して、詳しく聞いてみようと思い、療育施設の名前を教えてもらいました。

私はこの時、保育園(主任)に対しては、半信半疑。

なぜって、何も知らされていない療育担当者が、いくらクラスを観察したからって、ターゲット以外の子について、その場で「この子が気になる!」ということを保育園に言うものでしょうか?

事前に主任の方から療育担当者に対して、「園としては、ゆきまるくんが気になるから、一緒に観てくれませんか?」と頼んだに違いない…と、怪しんでいました。

でも、なぜ分かったんでしょう?名前まで知っていたんですか?名指しで報告してきたということですか?

だから、疑問を吐き出しました。

すると、名前は体操服だから分かったこと、療育担当者の方から「名指し」して言ってきたこと、そして、息子の他にももう一人指摘された子がいること、を教えてくれました。

息子の他にもう一人、療育検討の余地ありと判断された子がいるらしい。それが分かった時、やはり保育園側が予め観察を頼んだわけではなく、療育担当者側が純粋に気になってしまった、という事なんだと察しました。

主任
もう一人の子は、お母さんが、まだ認めていなくて、こちらからは何も言えないんですが、ゆきまるくんの場合は、お母さんが認めて頑張っているから、「これは!」と思って。

私はここで、我が子の発達障害について「認める」ことの大切さを実感しました。

親が子供の「発達障害を認める」ということ。

息子は発達障害なのだと認めて、前向きに対策をとってきて良かった…と、じんわりと湧き上がるような実感。この感情が沸き起こるのを体験したのは、大きく数えると3回目です。

1回目は、私のかわいいけど「育てにくい子」は、発達障害かもしれないと悟り、育てにくかった謎がなんとなく解けてきた時。

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2回目は、発達障害の特徴を学んで、それに合う工夫をして実践し続けて、発達凸凹な息子がちゃんと理解してくれて、頑張って行動している時。(都度)

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3回目は、発達障害を認めて行動していることで、前に進むことができる情報・人・組織に出会った時。(今回はこれ)

これだけでも、今は、息子の発達障害を認めることの意義を感じています。

保育園に対して「障害児扱いするな!」の道に、私も過去に出くわしたけど、ここまでたどり着くことができました。

発達障害かもしれない子の分かれ道。親が認めているかの違いが療育の機会を損なうことも!

既に療育に通っている子、療育に通う予定の子、療育など考えていない子。

同じ療育担当者が目に留めた3人は、これから1年ちょっとある就学前の歩みに、大きく違いがあります。

この歩みの違いは、母親の認識がとても依存しています。

親が早くから発達障害に気が付き、既に療育に通っているTくん。『育てにくい子にはワケがあるはず』と葛藤しながら発達障害であることを認め始めることで、療育への道を進み始めた息子。親が全く認めず、療育も特別な対策もとらずに、このまま保育園を卒業するあの子。

親が認めているか認めていないかの違いが、子供が療育を受ける機会にも影響してしまうから、対面や体裁ではなく子供の先々を優先に考える必要性を実感した出来事でした。

他の子と違うことを認めるわけですから、辛いこともありました。でも、認めたくない事も認める努力をしながら、息子にとって良い方向に導いていきたいです。


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