手ぶらで行ける、サポート付き貸し農園「シェア畑」を始めます。
無料見学に参加した日、畑の魅力に完全に魅了され、即入会しました。
畑の写真と共に、シェア畑の様子をご紹介します。
シェア畑とは?まずは無料見学に参加!
「体験農園・利用者募集中」と垂れ幕がかかっていた一帯。気になる柵の向こうが畑であることは分かりました。
垂れ幕に書かれた農園名を頼りに、調べてみると…。
そこは「シェア畑」でした。
ネットで検索し、無料見学を予約しました。
シェア畑のHPから、近所の農園を探すことができます。
全国70農園展開中!【シェア畑】
シェア畑とは、畑を借りて野菜づくりを楽しめる、レンタル農園です。
農業の素人でも、野菜づくりの初心者でも、誰でも気軽に野菜づくりを楽しめる、貸し農園としてのシステムが整っています。
早速、見学してみましょう!
「手ぶらで行ける」は本当らしい!
無料見学の当日。初めて、農園の敷地内に入りました。
まず目に付くのは、まだ名前も知らない農具たち。畑/野菜づくりに使う道具類が、たくさん並んでいました。
流石に、「じょうろ」は知っています。
ビニールハウスのような形のドア付き小屋の中には、畑作り・野菜づくりに使う道具類がびっしり。
ハサミ・クワ等のちょっと危ない道具や、無農薬で虫や病気を撃退するための手作りスプレー、野菜の種など、色々ありました。
「手ぶらでOK」の意味を理解しました。
これなら何でもここに揃っているから、手ぶらで来て大丈夫そうです。
菜園アドバイザーの後に続いて、シェア畑について教えてもらいます。
菜園アドバイザーが教えてくれる【シェア畑】
シェア畑の区画は2種類!
シェア畑は、農地一帯が、細かい区画に分けられています。
細かく区切られた一区画は、狭い区画と広い区画の2種類がありました。
小さめの区画は、通称「こども畑」と呼ばれる3㎡の広さです。
大きな区画は、これが一般的な区画で10㎡の広さです。
数区画を借りてシェアする利用者もいるそうですが、通常はファミリーで一区画をレンタルします。
自分が借りた区画で、季節の野菜を育てます。
現場サポート付きで初心者も安心!
定期的に講習会があって、自分が利用するシェア畑で集団講習が行われます。
そこで今シーズンの野菜づくりスケジュールや、基本的な作業内容を教えてもらいます。
頼れる菜園アドバイザーがいながらも、畑作業自体は、全部自分で実施します。
シェア畑に通えない日に、誰かが水やりをやってくれるわけではないそうです。
自分の畑は自分で手入れし、自分の野菜は自分で育てる、それが基本。何らかの都合で通えない時は、有料で畑のお手入れを頼める仕組みです。
野菜一つひとつの特性・お手入れ方法など、分からない事はその都度、現場にいる菜園アドバイザーに聞くことができます。
不明点は、その場で教えてくれるから、野菜作りの素人でも安心です。
シェア畑の利用料金には段階がある!
シェア畑の利用料金は、畑の所在(土地の評価額)によって異なります。
私が住む関東地域では、1区画8,000円~10,000円くらい。小さい「こども畑」は5,000円前後です。
東京23区となると更に高く、都心から遠ければもう少し安い傾向です。地域によって価格差があります。
また、同じ農園の同じ広さの区画でも、利用料金に価格の差があります。その差は、便利差!
入口・道具置き場・水道に近い、など便利な区画は、利用料金が高め。逆に、入口や水道から遠い、奥の方の区画は料金が安めの設定でした。
水満タンのジョウロを片手に1つずつ、両手がふさがる状態で自分の区画まで運び、水やり。その日に必要な農具を運んで、畑のお手入れ、収穫、草むしり。バケツに盛った雑草や野菜の残さを持ち、残さ捨て場まで運ぶ…。
結構大変です。
自分の区画の場所・動線・体力を考慮して、最適な区画を選びましょう!
無料見学でサンプル野菜の収穫を体験!
石・虫・葉っぱ…。
息子は、自然豊かな畑風景と夏野菜たちに興味深々です。
「取っていいよ。」と菜園アドバイザーの許可が出て、無料見学中に収穫体験しました。
シェア畑には、契約者(利用者)がすぐに畑を始められるように、サンプル野菜が既に植えてある区画があります。
まだ利用者がいない区画なので、菜園アドバイザーの方が管理しています。
初めての野菜収穫体験で、笑顔いっぱい。畑に笑顔は似合います。
ピーマンも収穫体験しました。
トマトも収穫体験しました。
子供の「食育」に最適!
子供の食育に、収穫体験は欠かせないポイントです。しかも「シェア畑」は、収穫体験だけじゃない!
収穫できるまで、野菜たちが大きくなるまで、ずっと観察してきたからこそ、体感しながら学べる「食育」もあります。
ピーマン、お空に向いてる!
赤いオクラ!?
曲がったキュウリ!
緑のトマトがあるよ。だんだん赤くなってくる!
つながってるカボチャ!
実際に野菜が育つ過程を見れるからこそ、分かることがあります。
子供が遊べるキッズスペース「こどもひろば」完備!
そうは言っても、飽きやすい子供たち。
子供が「まだ~?」とグズリ出したが、畑のお手入れが終わらない。そんなシーンは容易に想像付きます。
シェア畑には、子供が遊べるスペースも用意されていました。
私が無料見学したシェア畑には、「こどもひろば」という名の砂場(=畑の土を溜めて泥遊びできる区画)がありました。
子供用のジョウロに水を入れて、土を濡らしたり、川を作ったりして遊べます。
手づくりの輪投げ広場もありました。
遊びすぎて、輪投げの番号札が倒れてしまったけど、手作りだからすぐに復旧できて便利でした。
季節感が満載なイベントも充実
シェア畑には、イベントスペースがあって、四季折々のイベントを利用者みんなで楽しめます。
毎年毎シーズン、イベントを開催して、焼き芋やバーベキューを楽しむそうです。 イベントの多くは、「食」に関すること。
それ以外にも季節感が満載!
7月には七夕飾りを皆でやったそうで、農園にササの葉が風になびいていました。
今月から会員になれば、今秋のイベントから参加できるかな?
「シェア畑」に魅了されて即時入会!
子供が楽しそうに畑で過ごし、艶やかに実りだした夏野菜たちを見て、私はすっかりシェア畑に魅了されていました。
農園の敷地内にある木製のテーブルで、汗ダラダラになりながら、契約書にサイン!晴れて、私はシェア畑の利用者になりました。
シェア畑(無料見学)の思い出を絵に
その夜、4歳の息子は、野菜の絵を描いていました。
それは、昼間にシェア畑で見た野菜たち。
自ら、画用紙と色鉛筆を取り出し、農園で出会った野菜たちの姿を思い出していました。
スイカ?にんじん?
あった、あった!少ないけど、植えている区画がいくつかありました。
「年間一括払い」しかできないシェア畑の利用料金は、家計に響きますが、金額以上の何かがあるはずと実感しました。
今後の畑づくり、野菜づくり、子供の食育。
本当に楽しみです。
※人生初の「クワ持ち」「畝づくり」に続く。
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