夏から始めた、シェア畑。
冬野菜は、夏野菜に比べると、じっくりゆっくり育ちます。数か月かけて、少しずつ収穫を楽しんでいます。
今回は、初めての「大根」と「カブ」の成長記録です。
間引き大根!葉は立派でもまだ赤ちゃん
右が大根、中央が小松菜、左がカブです。
9月になると、撒いた種が発芽し、葉っぱも少しずつ大きくなり始めました。
特に大根の葉は、日増しに大きくなり、シェア畑に通う度に茂っていきました。
土から出ている部分の葉が、30cmくらいの背丈になったところです。
間引いてみると…小っちゃい!
まだ赤ちゃんのような大根でした。
この時期の大根は(カブも)、まだ赤ちゃん。夕食でお味噌汁の具になるまで、飾って大事に楽しみます。
少数の苗を残して、残りを抜いてしまう作業のこと。
(ウィキペディアより抜粋・要約)
大根は1本にして成長を待つ!
最後に間引いた大根は、土から出ている葉の背丈と同じくらいの長さになっていました。あの「太さ」に達するには、まだまだです。
これで、マルチ(黒いビニールシート)に開けた穴1つにつき、大根は1本だけが残りました。最後まで残った大根が、土の中で大きくなるのを待ちます。
マルチには6つの穴があるので、全部間引き後に、残った大根は6本です。
大根は一気に成長!
10月に入ると、葉の茂りペースが早いです。
土から、大根の頭が見えるようになりました。もう赤ちゃんじゃない、直径5~6cmあります。だいぶ成長しました。
大根の収穫を楽しむ!
10月下旬、収穫開始です。
息子と一緒に、「うんとこしょ、どっこいしょ!」と本当にやりました。抜くのに力が要ります。
大根は、いつまでも大きくなるのを待つのではなく、中央の葉っぱがピーンと立ち始めたら、収穫の合図。(by 菜園アドバイザー)
写真の大根も、収穫時期を迎えていることが分かります。
でもね…6本まとめては無理だから、2本ずつの収穫です。
赤ちゃん大根が、こんなに立派に成長していました。
これがホントの「イカ大根」
11月に入り、6本目の大根を収穫しました。なんだこれは…根っこだらけ!
白くてイカの足のよう…、これがホントのイカ大根!?
大根をまっすぐ育てる-。これが、難しいことが良く分かりました。土づくりが重要だと言われる所以について、身をもって理解しました。
「初めての大根」はこれで終了です。”抜いて終わり”の冬野菜は、寂しい!
白菜の後に、真冬向けの大根「三太郎」の種を植えました。次の大根の収穫は、三太郎が大きくなった時です。
「カブ」の間引きと「小松菜」収穫は同時
10月。大根が成長してオクラは片付けに入るタイミングでは…
大根の左側のウネでは、「小松菜」と「カブ」も成長していました。
小松菜は、大きくなったものから収穫。収穫イコール間引き、という感じです。
※小松菜の成長と腹ペコあおむしとの格闘は、別記事ご参照☆
カブは、少しずつ間引いていきます。
初めて引っこ抜いたカブは、「うんとこしょ!」どころか、とても小さい、親指の頭くらいの大きさでした。
カブの収穫を楽しむ!
その後カブは、シェア畑に通う度に、間引きを兼ねて収穫しました。
カブは、筋蒔きしているので、最初のうちは小さな葉がギュウギュウに、たくさん生えています。だから一度に10個~15個を間引いたことも。
収穫するカブの大きさが、徐々に大きくなるから楽しかったです。
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大根、カブ、小松菜。
全部、収穫が終わりました。根こそぎ抜く収穫なので、残ったのはウネだけ。
シェア畑は、月額固定・年払い。何も育てていないウネがあるのは勿体ない!
空いたウネに、赤茎の「サラダホウレンソウ」の種を撒きました。2019年1月現在、なぜか成長が遅い「サラダホウレンソウ」。少しずつ間引きを始めたところです。
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