今年の夏は暑い!
レンタル農園「シェア畑」の野菜たちに、影響が出始めています。
今回の畑仕事は、オクラの種まき・葉物の種まき・防虫ネット張り(トンネル立て)です。
オクラの種まき
他の区画に大きく出遅れましたが、赤いオクラの種を撒きます。
ウネに敷いてあるマルチ(黒いビニールシート)に、6個の穴を空けて、ひと穴につき5個ずつ種を撒きました。
夏野菜スケジュールとしては、かなり遅い種まきです。
異例の猛暑と時期が重なり、発芽率も悪く、この後、間引きの必要がない状態となりました。
本来は5本発芽して、3本を残して2本を間引くのですが、私のオクラは始めから3本しか発芽しませんでした。
葉物の種まき
黒マルチを敷いていないウネに、葉物の種まきをしました。
今回、選んだ葉物は、小松菜・ラディッシュ・チンゲン菜です。
葉物の種まきが、こんなに大変だとは知りませんでした。
種一粒が、米粒よりも全然小さくて、軽くて、つまみにくい。
「筋撒き」というから、筋に沿ってサーっと適当に撒くのかと思いきや、とんでもない。
1cm間隔で目盛りが書いてある棒を置いて、目盛りに沿って、種を一粒一粒置いていくのです。
実ってくれれば、苦労も報われますが、この酷暑で発芽しない種がたくさんありました。
発芽してもすぐに枯れてダメになる、という結果でした。
枝豆の発芽も悪い
前回、種まきした枝豆。
本来であれば黒マルチの6つの穴から、芽が出ているはず…。
しかし、2つの穴からしか発芽していませんでした。
枝豆は、結局「カメムシ枝豆」となり、美味しく食べることはできませんでした。
初めての防虫ネット張り(トンネル立て)
続いて、初めての「防虫ネット」を張ります。
まず、青い長い針金(ダンポールというらしい)の両端を、土に突き刺し、トンネルの枠組みを作ります。
次に、防虫ネットをフワっとかけて、両サイドの裾を束ねながらピンと張っていき、束ねた部分をUピンで土に刺して止めます。
トンネルのサイドが、風に吹かれるとめくれてしまうので、トンネルパッカーという小さなクリップのような道具で、止めます。
防虫ネットの裾に土をかけて固定しておくと、更に虫の侵入を防げるそうです。
前回の「ウネづくり」と比較すると、防虫ネット張りは、体力的には楽でした。
防虫ネット(トンネル立て)が完成して、何もなかった2番ウネと3番ウネが畑らしくなりました。
サンプル野菜は成長中
借りた区画に、最初から植えてあったサンプル夏野菜(1番ウネ、4番ウネ)は、順調に成長しています。
1番ウネのトマト・ナス・ピーマンは、少しずつ収穫ができる状態になりました。
畑の野菜がピンチ!猛暑の影響とは?
2018年、今年の夏の暑さは酷いです。
乾燥好きのトマトの被害は、猛暑よりもカラスのいたずらがメイン。
しかし、その他の夏野菜の被害は、ある日突然やってきました。
インゲンが全滅!
一番収穫できていたインゲン。
2日後に、畑に行くと、暫し唖然!!
全部枯れていました。
菜園アドバイザーから「次の苗付けに備えて、土を疲れさせない方が良い。」とのアドバイスを受け、すぐに根っこごと引っこ抜いて処分することになりました。
カボチャが育たず!
カボチャは、水をあげても日に日に葉が枯れて、「もう実はならないね。」と菜園アドバイザーにも言われました。
インゲンと同様、これ以上、土を無駄に疲れさせないために、処分しました。
他の区画では、カボチャが実っている畑もありましたが、どれも小ぶりでした。
ピーマンの日焼け!
ピーマンは、少しずつ収穫できますが、日焼けしているピーマンが増えました。
ピーマンは、熟すと赤くなりますが、その赤ではなく、明らかに焼けた茶色です。
形も、クネっと曲がったピーマンが増えています。
収穫もあり!猛暑に負けずに頑張った夏野菜とは?
それでも、猛暑に負けず、実った野菜もあります。
キュウリは行くたびに2~3本ずつ収穫ができました。
ぬか漬けにして食べる分と、朝食で生のまま食べる分とに、分けて楽しんでいます。
トマトは、赤くなった実から収穫していますが、皮が硬いです。夫と息子は食べないので、私が一人でかじっています。
ナスは、ようやく紫の花が増え始めました。行くたびに1~2個だけ収穫できます。少ないのでお味噌汁の具として使っています。
ピーマンと一緒に収穫できた日は、炒め物として夕食の主菜になっています。ナスは、8月に収穫のピークを迎えます。
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