秋めいた今日この頃。
2018年の猛暑の影響は、夏野菜たちだけじゃない、植えたてのミニ白菜にも、形を変えて現れました。
赤オクラにさえ、今までいなかった毛虫!誰かミニ白菜を助けてー。
弱々しかった「白菜の苗」が立派に成長!
初めての「苗の植付け」から、約1週間。
9月中旬、あんなに弱々しく、か弱かった「白菜の苗」たちが、葉っぱらしく元気な姿に。生き生きと成長しました。
9月下旬、白菜の葉っぱは日増しに大きくなり、こんなにたくましく成長しました。
防虫ネットの大きさは同じなのに、なんだか狭くなった気がします。
こちらは、白菜(4株)のお隣り。
苗を植え付けた時に、左と右、どっちがどっちか分からなくなってしまいました。まだいまいち、区別が付きません。
4株植えたミニ白菜は、こんなに大きくなりました。
初めて植え付けた野菜の苗が、こんなに立派になって、本当に嬉しいです。
噂の真相・気になる気配…白菜の「虫食い」イメージ
シェア畑の菜園アドバイザーから、聞いていたアドバイス。
「葉っぱを1枚ずつなんて、そんな大袈裟な。」が、本音でした。
だって、無農薬。虫が付いて、葉っぱを食べちゃうくらい当たり前。
この時の私のイメージは、「葉物野菜の葉っぱが、虫に食われて、プツプツとちょっと穴があくだけ。」でした。
「虫食い」のイメージ、イコール、ちょっと葉っぱをかじられる、だったのです。
現に、防虫ネットの外型から、ちらほら虫食いの穴が見え始めていました。
台風より強烈な被害!白菜の「虫食い」とは
10月初旬、台風一過。
背丈のあるナス、赤いオクラ、茎ブロッコリーが倒れていました。
茎ブロッコリーの背丈は、まだ30cmほどだったので、支柱を立てるほどのダメージはありませんでした。起こして根元に土を盛り、ギュッギュッと根元の土を固めることで、自立することができました。
★赤いオクラ、ナスの最後については、別記事でご紹介しています★
問題は、その隣り、ミニ白菜の被害です。
なんだこりゃ!
台風で倒れることも飛ばされることもなかった4株のミニ白菜ですが、外側2株がボロボロなのです。葉っぱがボロボロ!
ヨトウガの幼虫?白菜の葉1枚にもれなく1~2匹!
菜園アドバイザーの言う「体がベージュで、黒い頭のヤツ」!
がいました。ヨトウガの幼虫?らしい。
このイモムシが、ミニ白菜にいっぱいいました。
イモムシ退治すること数分だけで、5~6匹!
最初は、葉をつまんでめくった時に、イモムシに対面するのが怖くて、恐る恐る作業していました。
「ギャ!」と言いながら、葉にも幼虫にも直接触らないように作業していました。
そのうち、イモムシの棲み処が分かってきました。葉脈の脇に蜘蛛の巣のようなモヤモヤした白い家をつくり、この中に潜んでいるのです。
そしてだんだん、「怖い、キモイ、触りたくない幼虫」から「私の白菜を食べる憎いヤツ」に気持ちが変わりました。
それからは、すごい勢いで白菜の葉をめくり、見つけてはポイ、見つけてはポイ!
「憎いヤツ」を見つけては、ピンセットでつまんで、つぶして、ポイ!
他の畑に行ったり戻って来てきたりして再び被害がないよう、確実にやっつけました。最後は、雑草と共にゴミバケツに入れて、残さ置き場に捨てました。
全国的にひどかった白菜の虫害
アリさえ素手では触れない虫嫌いですが、それも既に過去のこと。嘘のような幼虫さばき。何かを守るために、人って強くなるんだな。
でも、この幼虫退治は、とても時間がかかります。
葉っぱ1枚1枚チェックして退治して、×4株。しかも、それで終わりじゃない。数日後には幼虫大発生はぶり返し、再び同じ作業…。
今年は、猛暑の影響で、ヨトウガの幼虫が大量発生し、全国的に被害が大きかったそうです。後になって菜園アドバイザーから聞きました。
苗から育てたミニ白菜。
だけど、このまま大きくなるのを待つか?もう収穫して終わりにするか?
次回の講習会で、菜園アドバイザーの意見を聞き、決断することになります。
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