息子は、食物アレルギー(小麦・乳・ごま・クルミ)です。
※2019年11月現在
毎回、家から持参する「アレルギー児のおやつ」をご紹介します。
「10月のおやつ」は、我が家のティール・パンプキン・プロジェクトと共に、まとめました。
※「おやつ持参」することになった経緯は、別記事でご紹介しています。
目次
10月はハロウィンお菓子をベースに、他の子の「50円おやつ」に似せる!
他の子は、提供されるお菓子の中から、「50円分」になるように組み合わせて選びます。
息子が持参する「おやつ」も、みんなと見た目がだいたい同じになるように、「50円おやつ」に見立てて揃えることにしました。
※詳細は、上記の記事でご紹介
10月は、ハロウィンパッケージの市販品で、該当アレルゲン不使用のお菓子がけっこう豊富に入手できました。
これらを使って、”持参おやつセット”を作っていきます。
必須アイテムは、エイワの「パンプキン・マシュマロ」

アレルギー児のハロウィンお菓子に欠かせないのは、エイワのマシュマロ。今年も、パンプキン・マシュマロを買いました。
今年は、スヌーピーパッケージではなく、ザ・アメリカン!なパッケージです。
ほんのりオレンジ色、かぼちゃのシワと凸凹があるパンプキン型ボディは、健在。しかも、去年のスヌーピーバージョンと比べると、1粒が横長で大きいか?
アレルギー児が食べることができる、他の小さなお菓子は、ラムネかグミ類になってしまいますが、その手のお菓子を2個で「20円」相当にすると、息子には物足りないだろう…。
この大きめのパンプキン・マシュマロなら、ラムネやグミよりお腹に溜まりそうだし、ハロウィン気分で一石二鳥。
「10円」に該当する小さなお菓子は、このパンプキン・マシュマロを必ず含めることにしました。
上記の「パンプキン・マシュマロ」は、27大アレルゲンを含みます。
アレルギー特定原材料等27品目中、「卵・大豆・ゼラチン」が使用されています。
☆
我が家には、もともとアレルギー対応お菓子が、常備してあります。
アレルギー児の防災対策も兼ねて、ローリングストック法を意識しているので、小分けで持ち運べる7大アレルゲン不使用のお菓子は、常に紙袋いっぱいです。
そんな息子のお菓子ボックスから、毎回「お菓子セット」を作ります。
【パターン1】もぐもぐ工房のクッキー類とフエラムネ

■もぐもぐ工房の「お米とコーンのナチュラルクラッカー」
他にも種類はありますが、「クッキー」よりもこの「クラッカー」は塩気が効いて、甘くない。
小さなお菓子が甘系オンリーの時は、大きなお菓子は「しょっぱい系」を意識しました。
アレルギー特定原材料7品目を使用しておりません。
■エイワのハロウィン季節商品「パンプキン・マシュマロ」
上記の通り
■コリスの「フエラムネ」ハロウィン・バージョン
食品スーパーでたまたま見つけて購入。
ハロウィン・バージョンは、個包装の10連タイプで、吊り下げて販売されていました。
アレルギー特定原材料等27品目は、不使用です。
コリスのフエラムネは、食品スーパーだと8個入りの繋がったパッケージで販売されていますが、ファミリーアソートのタイプだと個舗装です。
ハロウィン・シーズンが終わっても、小分けのフエラムネは入手可能!
【パターン2】「じゃがビー」も「星たべよ」もハロウィン・バージョン

■カルビー「じゃがビー」うすしお味 ハロウィン限定
いつもお世話になっているじゃがビー様ですが、ハロウィン限定5袋パックを購入しました。

1箱に5袋の個包装が入っていますが、5つの絵柄が楽しめます。
7大アレルゲン不使用。
じゃがビー(うすしお味)の原材料は、上記記事でご紹介しています。
■ベフコのポケモン「星たべよ」ハロウィン限定

「星たべよ」のハロウィン・バージョンは、ピカチュウ顔のカボチャがかわいい、ポケモン仕様。
化学調味料、着色料、香料が不使用なのも嬉しいです。
「星たべよ」には、アレルギー特定原材料等27品目のうち、「小麦・大豆・鶏肉」が含まれています。
注目すべきは「小麦」がどこに含まれているか。
「星たべよ」に含まれる「小麦」は、粉末しょう油にのみ使用されています。
小麦アレルギーでも「醤油」は大丈夫な息子は、「星たべよ」が食べられるのです。
※全ての小麦アレルギーの方が食べられるわけではありません。
■エイワのハロウィン季節商品「パンプキン・マシュマロ」
上記の通り
【パターン3】今年のオバケは割れてない!げんきタウンのハロウィンクッキー

■げんきタウンのハロウィンクッキー
今年も登場、げんきタウンのハロウィンクッキー。
アレルギー対応お菓子の中でも、「クッキー」の市販品はネット通販頼みです。
昨年に引き続き、購入したのは「ひえと有機かぼちゃのハロウィンクッキー」です。
げんきタウンは、ハロウィンだけでなく季節のイベントごとに、27大アレルゲン不使用のクッキーを販売してくれるので助かります。

今年の「おばけクッキー」は、真っ二つじゃなかったよ!
■ベフコのポケモン「星たべよ」ハロウィン限定
じゃがビーやハピーターンに比べると、ハロウィンクッキーはボリュームに欠けるかと思い、フエラムネよりボリュームのある「星たべよ」を組み合わせました。
■エイワのハロウィン季節商品「パンプキン・マシュマロ」
上記の通り
【パターン4】リラックマのソフトせん(ほんのり塩味)

■亀田製菓 リラックマ「ソフトせん」
個包装×4連タイプで販売されています。
アレルギー特定原材料等27品目のうち、「大豆・鶏肉」を含みます。
いつも購入しているのは、リラックマの絵柄は、ネコではなく宇宙の絵柄です。
宇宙好きの息子のために、常備してある一品です。
■コリスの「フエラムネ」ハロウィン・バージョン
上記の通り
■エイワのハロウィン季節商品「パンプキン・マシュマロ」
上記の通り
【パターン5】ハッピーターンは個包装の大きさ違いあり

■亀田製菓「ハッピーターン」
我が家では王道!「ハッピーターン」は”おやつ”に欠かせません。
アレルギー特定原材料等27品目中、「大豆」が使用されています。
注意すべきは、ハッピーターンの個包装の大きさ。
4連タイプは1袋15g、コストコで買った大箱に入ったタイプは1袋32gです。
その差、倍以上!
「コストコの大きいやつは、おやつの時間に食べ終わらなかった。」・・・と、息子が言っていました。
お腹を満たす観点だけでなく、時間内に食べ終わるか?…を考えなければいけない、と分かりました。
■コリスの「フエラムネ」ハロウィン・バージョン
上記の通り
■エイワのハロウィン季節商品「パンプキン・マシュマロ」
上記の通り
【パターン6】コープのポテトスナック、無印良品お菓子を投入

■生協の宅配コープ「フライドポテト」
塩だけで味付けされた、シンプルなスナック菓子です。
アレルギー特定原材料等27品目は、不使用です。
■エイワのハロウィン季節商品「パンプキン・マシュマロ」
上記の通り
■無印良品「ぶどう糖のラムネミックス」
ここで、無印良品お菓子を投入。
「ぶどう糖のラムネミックス」は個包装です。
アレルギー特定原材料等27品目は、不使用です。
我が家のティール・パンプキン・プロジェクト

そんな我が家の「食物アレルギーでも食べられるお菓子」たち。
ハロウィンお菓子が詰め込まれている10月は、息子のお菓子ボックスに「青いかぼちゃ」を目印に付けています。
この「青いカボチャ」は、「ティール・パンプキン」を訳したものですが、日本ではティールパンプキンが”意味すること”が、まだ根付いておらず、青緑と呼ぶべきか「青い」と呼んでいいのかすら迷います。
ティール色のパンプキンが持つ意味は、別記事でご紹介しています。
「青いカボチャ」を目印に付けた、お菓子ボックスは「アレルギーでも食べられるお菓子があるよ」という合図です。
息子はここから、自分が食べたいお菓子を自分で選んでいます。

そして、あのアレルギーサインカードを付けた巾着に、選んだお菓子を入れれば完成!です。
アレルギーがあっても、皆と一緒に楽しいハロウィンが過ごせますように。
Happy Halloween 2019
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